『校報』第112号(ブログ版・その6) 6年生 特別講演会

6年生 特別講演会

 

旅行期間中の5月12日(金)、本校礼拝堂にNPO法人マイフェイス・マイスタイル代表の外川浩子さんをお招きして講演会を開催しました。


みなさんは「見た目問題」という言葉を聞いたことがありますか。あらゆる場面で「見た目」が重視される今の社会で、先天的な病気やアザ、アルビノ(色素欠乏)、事故や火傷などで外見的にハンディキャップを抱える人たちが、現在日本にはおよそ80万〜100万人います。誤解や偏見、心ない言動により、深く傷ついている人も少なくありません。講演者の外川さんは、学生時代、赤ん坊のときに顔にやけどを負った人との交際がきっかけで、「見た目問題」の活動にたずさわるようになりました。


講演では、当事者の方たちとかかわる外川さんならではの立場から、普段意識しないことを考えるきっかけをいただきました。私たちが何気なく向ける視線やとっさの反応などが、当事者の方にとっては大変な心の痛みになっていること。引きこもりになったり、自死を考えたりする人もいること。一方で、自分のハンディを乗り越えて、前向きに生きている人も数多く存在すること。そして、自身は当事者の方たちが少しでも安心して生活してゆけるような社会を目指して、マイフェイス・マイスタイルという団体を興し、さまざまな活動を行っていること、などを伺いました。最近では当事者さんによる書籍「顔ニモマケズ」が出版され、新聞にも記事が掲載されるなど、社会の関心が少しずつ高まっているそうです。

 

「人になれ奉仕せよ」という校訓を持つ本校の生徒たちにとって、自分の将来を考える上でも貴重な経験になったことと思います。また、当日は保護者の方、学年外の教職員も講演を拝聴することができました。是非、この問題に関心を持つ人が増え、さまざまなハンディを持った人たちが気持ちよく過ごせるような社会になっていくことを願います。以下に、生徒の感想文の一部を掲載します。


(6年生学年主任 松田 修)

 


トリーチャーコリンズ症候群の方がいらっしゃることは知っていましたが、「見た目問題」は知りませんでした。いじめや就職の時のお話を聞くと、私には感じた事がない苦しい経験をされてきたんだなと思いました。トリーチャーコリンズ症候群の石田さんの「僕が人混みの中を歩くだけでも意味がある。」という言葉にとても感動しました。

 

とても苦しい経験をされているのに、自分を受け入れ、支えてくれている人に感謝を忘れず、その人たちのために幸せにならなきゃ申し訳ないという考え方も、本当にすごいと思います。


その他の症状の方たちも、周囲の視線や悪口で落ち込んでも、それを吹き飛ばす強い心を持っています。自分のため、また同じ症状で悩んでいる人のためにテレビに出演したり、本を出版することは簡単ではありません。だからこそ、私たちが「見た目問題」を知り、もっと考えて支援していくべきだと思います。症状がある方に会う機会は少ないかもしれませんが、その時に嫌な気持ちにさせないよう、もっと知識を増やす必要があると考えました。


見た目で人を判断するのではなく、中身で判断することが、人と関わる上で一番大切なことだと思いました。私も今の自分にできることをして、「あなたに出会えて楽になった。」と言われる人になりたいです。


(2組 女子)

 

 

自分はこの講演を聴いて、最初は難しい気持ちになりました。正直、事前に配られた記事を見て、あまり自分から聴こうとは思わなかったし、このような機会がない限り聞くことはなかったと思います。けれど、ひとつの知識として知ることができて良かったと思います。社会では障がいを持つ人と関わる機会があるし、今でも電車内や駅、町を歩いていても障がい者の方を見るが、そんな時、自分は意識してしまうことが多々あります。そして、まずは第一印象の見た目で人を判断してしまうことが多くあります。今回の講演でも前に置かれた写真を始めは直視することができませんでした。しかし、講演の中にでてきた症状は身近なものから初耳だったものまでいろいろあり、症状を持っている人の中にも結婚し、子供をもうけている人がいることに驚きを感じました。


今日のような講演は、自分のような人に少しでも理解を広げるためにあると感じたし、この様な講演をもっと多くの人に聴いてもらい、理解が少しでも広まれば良いなと感じました。


(1組 男子)

 

 

今回の講演を聴いて、私は初めて外見問題について考えました。今まで自分が悩んでいた問題がとても小さく感じられました。私たち、特に目立った障がいを持たず、いたって健康に生まれてきた人間には考えられないような苦痛が彼らにはあって、その苦痛は死ぬまで続くと思うと、自分がぶつかってきたこれまでの壁は一時的なものだと思いました。私はその壁に悩んできましたが、悩み自体を悪いものと考え、その悩みの中にある良いものに目を向けることなど一度もしたことがありませんでした。重い障がいを抱えているにもかかわらず、その障がいから良いものを得られるなんて考えもしなかったです。

 

私は自分自身の中で、問題に取り組むことへの考え方が変わりました。今までは問題を解決することだけを目的としていました。けれどもそれだけでなく、解決することで自分が得られるものは何かを考えるようになりました。何かを為すのに無駄なものなんてないと思いました。


何か行動を起こすとき、どうしても他人からどう思われるのかを考えてしまい、少し身構えてしまっていました。お話を聞いて、もっと大きなものを抱えて生き続けている人々は、もっと色々と考えていて、けれども胸を張って堂々と生きている姿に対し、そのような生き方があるのかと思いました。私もこれからは何事にもうじうじせずに行動しようと勇気づけられました。

 

(3組 女子)

 


(当事者さんが書いた「顔ニモマケズ」を図書館に寄贈していただきました。是非ご覧ください。)


吹奏楽部 夏合宿



8月1日(火)〜8月4日(金)、吹奏楽部は山梨県西湖にて夏季合宿を行いました。

今年の合宿テーマは「〜One heart〜 心を1つに奏でる」でした。合宿は例年、コンクール神奈川県大会へ向けての合宿という色合いが強いですが、今年はコンクール組、オリーブ組(コンクールに出場しない組)の枠を越えて、全体で取り組む曲を2曲設定し、テーマに沿った合宿を行いました。合宿最終日の成果発表では、コンクール曲と、全体曲の計3曲を演奏し、音楽的な成長と人としての成長を確認する事が出来ました。



コンクール組は8月12日(土)に川崎市教育文化会館にて神奈川県吹奏楽コンクールがあります。東関東大会出場を目指し、この合宿で培った事を大いに発揮して参ります。応援のほど、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、この合宿を行うにあたり、部員を送り出していただきました保護者の皆様、差し入れをしてくださった保護者の皆様、快適に宿泊できる環境を整えてくださった魚眠荘の方々、トラックや大型バスの学校乗り入れ、校内楽器保管場所確保に際して手配をしてくださった学校関係者の皆様、その他多くの方々に関わっていただき、無事に合宿を行う事が出来ました。ありがとうございました。


夏休みの部活動 陸上競技部

8月上旬が終わり、夏休みもちょうど半ば、夏の練習も佳境に入っています。今日は陸上競技部の練習を覗いてみました。8月9日、今年一番の暑さ(横浜の予報は38℃!)がやってきました。関東学院金沢文庫キャンパスのグラウンドは朝8時30分からものすごい暑さです。


危険なので無理はせず、短距離組はトラック練習をあきらめ、筋トレ中心のメニューにしました。
このスタンドは日陰になっている上、常に風が吹き抜けているため、あまり暑さは感じません。
生徒たちが持っているボールはメディシンボールといって、2〜4kgの重さがあります。これを持ちながらのスクワットや踏台昇降、腹筋などはなかなかきついです。


腕立て伏せや体幹強化のメニューなどハードなメニューもみんなで励ましあって頑張ります。きついけど楽しく笑顔の絶えない練習でした。



長距離は森の中を中心としたロード練習に出かけました。トラックより涼しく、気分転換になりました。周辺は横浜と思えないほど自然がいっぱいです。


でも最後はやはりトラックを走りたい。お盆前最後の練習をみんなで走って締めました。


またお盆明けにみんなで楽しく練習ができるよう、体に気をつけて過ごしてください。


『校報』第112号(ブログ版・その5) 長崎を訪れることの意義 〜5年生研修旅行を終えて〜

長崎を訪れることの意義 〜5年生研修旅行を終えて〜

 

長崎への研修旅行を実施できたことを、感慨深く感じています。


昨年度の5年生は熊本の地震で12月に延期され、1泊短縮しての実施となりました。そして今年度もCコースは阿蘇を訪問することが難しいため、大幅に変更しました。しかしながら、例年通りの時期の実施を再開できることに大きなよろこびを感じました。


一方で、長年、本校の教育目標にもある平和教育やキリスト教に基づく教育の一端を担う行事として定着していた研修旅行が、今年でその役割を終えることになりました。生徒たちにとってはあまり関係ないことなのかもしれませんが、私としては長崎研修旅行の集大成となるよう、この5年生に本校研修旅行の意義や楽しさをすべて味わってもらいたいと気持ちを一層強くして臨みました。生徒たちも、単純に友人と旅する楽しさだけでなく、事前学習を通して、その意義を十分に感じながら旅行に臨んでくれたようです。


5月8日、飛行機で長崎に入った私たちの初日の目的は、被爆講演と原爆資料館の見学でした。昼食をとるとすぐに原爆資料館に向かいました。講演者の山田一美さんは84歳、小学6年生のときに爆心地から2.3劼涼賄世波鑁したそうです。年齢からは考えられないほどハッキリとした語り口で、戦争にいたる背景や当時の雰囲気、被爆時の様子を語ってくださいました。生徒が書いた講演の感想を掲載します。


………………………………………

 

(前略)山田さんの被爆体験を聞きながら思ったのは、自分は今まで戦争や原爆といったものを「客観的」に見てしまっていたのだなということです。もちろん客観性というのは重要なもので、現代から当時を客観視して「悲惨な時代だった。だからこそ二度と戦争を起こしてはならない」と心に刻み込むことはとても大切です。しかし、戦争は私達が生きているこの時代からほんの72年前までこの地で行われていたのだという「地続き」の感覚は、自分の中で薄れてしまっていたように感じます。戦時下であっても、(中略)「日常」を一生懸命生きていた市民が当時多くいたはずです。その日常が戦争によって侵食されていったこと、原爆が落ちた一瞬にしてなくなったことがどんなに恐ろしいことかは、容易に想像がつくと思います。山田さんの日常が連日鳴り響く警戒警報・空襲警報、そして原爆が落ちた時の燃えるような熱さ、まばゆい光によって永遠に感じられた数秒間によって壊されてしまったこと、そういった被爆者が体験したことは、私達が次の世代に伝えていかねばならないことです。そのときに「地続き」の感覚というのはとても大事なことだと思いました。

 

………………………………………

 

多くの生徒が最初のこの山田さんの講演で、ここに来た意義を実感したようです。被爆者の講話を直接聞くことは、この先何年もできることではありません。生徒たちはその最後の世代としての責任を痛感したようです。


その後に原爆資料館を見学し、平和公園周辺に残る原爆遺構をガイドさんとともに見学しました。講演後の見学で、遺構が語りかけるものや平和公園のモニュメントから感じる平和への強い祈りを感じ、厳かに過ごしました。

 

1.jpg2.jpg


翌9日はあいにくの雨でしたが、事前に計画した班別自主研修を実施しました。必須見学地として、「日本二十六聖人記念館」や浦上天主堂、大浦天主堂などが設定されていました。事前学習したキリシタン弾圧の歴史に触れ、その学びを深めるという2つ目の目的を達したと思います。出島やグラバー園、亀山社中など、幕末の重要な外交・政治の舞台となった長崎を感じることもできたようです。ですが、この日は気のおけない仲間との楽しいひと時を過ごす事も大切な目的です。昼食は、定番のちゃんぽんや皿うどんの名店はもちろん、トルコライスなどのB級グルメ、1mにもなる巨大パフェなど、事前に調べておいたお店で思い思いに楽しんでいたようです。


お土産を買うのも楽しみの一つです。カステラはもちろん、修学旅行ではありがちな刀を模した傘を買った生徒もいたようです(空港の検査で没収されました)。帰ってきたときにはどの班も大きな袋を抱えていました。

 

3.jpg4.jpg


10〜12日の3日間は3コースに分かれての行程になりました。


Aコースは軍艦島クルーズや出津文化村見学、平戸自主研修などから長崎貿易・産業の歴史を学習し、ハウステンボス研修や宿泊した『変なホテル』などの近未来体験から将来の生活を考えさせられる旅となりました。


初めの軍艦島クルーズで早速修羅場となりました。荒天のため、上陸コースから周遊クルーズに変更となりました。大きく揺れるクルーズ船で半数以上の生徒や教員、看護師さんまでもが船酔いしました。ビニール袋を口にあて終始下を向いていたため、「軍艦島見なかった」という生徒も多数いました。そんな中でも互いに助け合いながら介護している姿が見られました。


体調が戻らない生徒も多い中、遠藤周作文学館や出津文化村を見学し、生徒が一番楽しみにしているハウステンボスへ移動しました。『変なホテル』では人ではなくロボットが対応していました。ハウステンボス内では綺麗にライトアップされたイルミネーションに目を輝かせていました。

 

翌日午前もハウステンボス内を研修し、最後の研修地である平戸へ移動しました。平戸のホテル『旗松亭』は、『変なホテル』とは打って変り多くの従業員が出迎えてくれました。生徒もこちらの方が安心したようです。


最終日は平戸城見学と体験学習(平戸焼・着付け)です。平戸の歴史と伝統と文化を感じることができました。

 

5.jpg6.jpg


Bコースは五島列島の福江島に渡り、雄大な自然、美しい教会と潜伏キリシタンの歴史、島の暮らしに触れる、長崎らしさを感じる旅です。


高速船で1時間、まず日本の渚100選の高浜ビーチを訪れました。白い砂浜と蒼い海、広い空に生徒たちは心を奪われ、バスから一斉に走り出し、童心に返って遊びました。映画「くちびるに歌を」のロケ地、鬼岳も訪れました。柔らかな山の形と美しい眺望、映画の世界観に浸っていました。

 

翌日午前は島の名産品(そば、かんころ餅、サンゴ、かまぼこ)を加工する体験学習で、地元の方々と触れ合いました。午後は教会巡りです。海を見下ろす白亜の水の浦教会、海辺に建つレンガの堂崎天主堂はその美しさも一見の価値がありますが、同時に人々の深い信仰を感じることができました。この日、島を離れ再び長崎に入り、稲佐山のホテルで夜景を楽しみました。


島の自然や人との触れ合いは、生徒たちの心に深く刻まれたようです。

 

7.jpg8.jpg


Cコースは九州を横断、途中「太刀洗平和記念資料館」を訪ね、改めて平和の尊さを知り、大分へと向かいました。国東半島でのファームステイ、立命館アジア太平洋大学(APU)の国際留学生との交流。平和に思いをはせながら、ローカルとグローバルを感じる旅となりました。


ファームステイでは、いちご農家やみかん農家のお手伝いをしました。1日分の仕事がすぐに終わったと喜ぶ農家の方の笑顔がとても印象的で生徒の心にも残ったことでしょう。我が子のように接してくれるファームステイ先の方の優しさや国東半島の自然、大分という地が持つ悠久さを感じました。


農業体験の後は、APU]に赴き、トンガとスリランカの国際学生と交流をしました。彼女たちの文化を学び、拙い英語ながら、コミュニケーションを取る姿に感心し、グローバルな環境で学ぶ大切さを感じました。

 

9.jpg10.jpg


最後に優秀感想文を掲載します。

 

………………………………………

『日本人として守り、伝えていく』

 

研修旅行を通して考えさせられたことは、私たちの国にある、守り、忘れることなく伝えていかなければならない歴史や自然、文化についてです。


まず長崎の原爆です。実際に被爆された方からお話を聞くという貴重な体験からたくさんのことを学びました。またこれまでは過去の事実として受け止めることが難しかった戦争や原爆について、実際にあったこととして考えることができました。現代の平和な暮らしからは想像もできない地獄のような状況をもたらした原爆はもう二度と落とされてはいけないと思います。しかし世界には核保有国と呼ばれるアメリカ、ロシア、フランス、中国、イギリスの5カ国や、それ以外にもイスラエルや北朝鮮など、核兵器を保有している国々がたくさんあることを学びました。原爆が落とされた唯一の国として、過ちが繰り返されないように世界に発信していかなければいけないと強く思いました。自分の力だけではどうにもできない難しいことですが、とても大切なことだと思います。今、研修旅行で学ぶことができたことを無駄にせず、伝えていきたいと思います。


福江島では現地の人々の優しさや自然の美しさ、そして大切に愛されてきた教会について学びました。のどかで優しい中にある、隠れキリシタンの信仰が残るこの島は、ずっとこのままの形で守っていかなければいけないと思いました。本当に素敵な島で、将来住みたい!と思いました。ご飯もおいしくて現地の方々の方言も優しくて、このような場所が日本にあるなんてとても誇らしいし嬉しく感じました。


長崎の原爆、そして福江島の素晴らしさ、どちらも日本人として守って伝えていかなければいけない大切なものだと思います。この研修旅行は私にとって、日本人として今後これからの世代の人々や世界中に伝えていかなければならないことがあることに気づかされた、大切な旅行となりました。


………………………………………

 

たくさんの思い出を心に刻み、研修旅行は終わりました。今回の経験は間違いなく彼らの成長につながっていると思います。進路に向けた取り組みや卒業後の生活の中で、今回の経験が生かされることを願っています。


(5年生学年主任 大藤 行央)


カナダ研修(カルガリー)“Pet-A-Palooza”ボランティア活動他

カナダ研修(カルガリー)からの報告その8です。

この日のは日曜日。午前中だけですが、“Pet-A-Palooza”という犬の大好きな飼い主たちが自慢のペットを連れてくるイベントで、ボランティア活動を行いました。このイベントは今年が初めての開催だそうですが、大変な賑わいで、愛犬を連れた多くのファミリーが集まっていました。

生徒たちの仕事は主に
入り口で、笑顔でお出迎えをする
イベントのパンフレットや各ショップのカードなどを配布する
犬たちの飲み水をチェックして無ければ足す
ごみを広い清潔に保つ
です。生徒たちは、最初は照れながらも、知らない方々に「Good Morning!」「Hello!」と声をかけながらお出迎えをし、パンフレットを配っていました。話しかけられることも多く、ここでも生きた英会話レッスンとなり、大変有意義な経験となりました。
もちろん犬好きの生徒たちは、みなさん自慢の多くの愛犬を眺めたり、交流したりして楽しんでいました。




土曜日と日曜日の午前に活動をしたので、月曜日はレッスンだけでアクティビティはありませんでした。生徒たちは、今週末の土曜日には各ファミリーや先生方の前でプレゼンテーションをしなければなりません。またそれとは別に、各クラスでもテーマが決められており、プレゼンテーションを行います。生徒たちは今週、その準備を必死にすることになります。
グレン先生のクラスには、今日からメキシコから2名、日本から1名の新しい生徒が加わりました。さらにいろいろな国の方々と英語でのコミュニケーションを楽しむチャンスです。頑張って下さい!




********************
これまでのカナダ研修(カルガリー)のブログ記事
その1 出発!
その2 オリエンテーション
その3 レッスンスタート
その4 ナイフウエア訪問
その5 SAITサマーキャンプ参加
その6 Village Ice Cream訪問他
その7 カナディアンロッキー日帰り旅行


『校報』第112号(ブログ版・その4) 4年生 校外研修(ディズニーアカデミー)

4年生 校外研修(ディズニーアカデミー)

 

 

5月12日(金)、ディズニーランドで一日校外研修を実施しました。


当日は、汗ばむほどの晴天に恵まれました。この日は現地集合でしたが、何名か電車の乗り継ぎで間違え少し遅れて来る生徒もいましたが、すべての生徒がサンルートプラザ東京に集合できました。午前中は2人のオリエンタルランドのキャスト(従業員)の方から講義をいただきました。キャストによるレクチャーは、そこがもうディズニーランドではないかと思わせるような楽しい雰囲気で行われました。


「ディズニーテーマパークの考え方、つまり親と子が一緒に楽しめるファミリーエンターティメントの場所として作られ、そのための工夫として、映画のテーマを取り入れて五感に訴えることをしている。青空を背景とした巨大なステージで演じるキャスト(従業員)とそれを見に来るゲスト(お客)から構成されている。お客を楽しませる企業理念を反映させている『おもてなし』の基本は相手の立場に立ち自分から行動をすること。」であると説明してくれました。その行動の規準として「SCSE」というものを大切にしています。「安全」「礼儀正しさ」「ショー」「効率」という4つの鍵の頭文字をとったこの言葉は、すべてのキャストに浸透しているそうです。キャストの方は自らの失敗例を元に、「オシャレ」と「身だしなみ」の違いを説明し、この行動の規準についてわかりやすく説明してくれました。その説明の間に時々数人の生徒に質問を投げかけていました。そして、スタッフの明るく弾んだ声に生徒は興味深く耳を傾けていました。ウォルト・ディズニーの歴史等の紹介もあり、最後に生徒全員の前で2人の生徒に「おもてなし」の実演をしてもらい、スタッフの指導のもとお互いに講評をし合っていました。


午後はディズニーランド内に入り、実際にキャストがどのような仕事をしているのか、講義で学んだ「おもてなし」の心はどのようなところに表れているのか、などの学習をする為に班ごとに、キャストにインタビューをして、一緒に写真を撮るということを企画しました。さすがはディズニーのキャスト、忙しい中でも生徒達の求めに快く応じてくださっていました。生徒はもちろん、様々なアトラクションを楽しみ、たくさんの買い物をして、パレードを見たり、キャラクターと写真をとったりと、わずか5時間でしたが、夢の世界を十分に満喫したようです。


生徒の振り返りシートに記載された文章を以下に掲載します。


………………………………………

 

今回の研修で相手に対して、常に礼儀正しさを持って接することが大事でありこれは仕事のみならずに日常でも言えることである。嫌な事を後ろ向きに取るのではなく、次こうなった時に活かそうと考えるのは仕事において最適であると考える。更にコミュニケーションは、特に大事なことで、全ての関係においてコミュニケーションがなければ成り立たないと考える、相手の立場に立つというのが私にとって今後の大事なことであるということがわかった。これまで記したことはすべて「あたりまえ」であり、これを磨くことが相手のためになる。パーク研修で学んだことは、言語が違う人でも積極的に相手に接するという心構えが大変素晴らしく、私も見習いたいと思いました。なぜならグローバル社会において言語が違うことは、仕事をするのに大変なハンデがあるからであると思う。それを超えて相手に接するということは大事であると改めて考えさせられました。(男子)


今回のディズニー研修を終えて一番に感じたのが、すべてのキャストさんたちが自分の仕事を楽しそうに誇りを持っていたことです。駐車場で車を誘導しているキャストさんも、パレードで踊っているキャストさんもお客さん(ゲスト)を楽しませようとしているのがとてもよく伝わって来ました。研修で教えてもらった「コミュニケーションのポイント」のあいさつ、スマイル、言葉使い、アイコンタクトの4つは、仕事や学校生活で互いに信頼し合い、チームワークを発揮するのに大切だということを感じました。私は、将来つきたい職業はまだ決まってないけれど、どんな仕事についても今回のディズニー研修のことを思い出して、相手の立場を考え、効率的かつ笑顔で働くことができるようになりたいと思いました。なので、今の学校生活でも先生方や友達との関わりを大切にしていこうと思います。ディズニー研修楽しかったです。(女子)


いつもは遊びに、楽しみに行くという感覚でディズニーに行っていたけど、今回は研修という形で入ってキャストさんの今までは分からなかったところが知れて、とても良かったです。相手の立場に立って行動するということや自分から積極的に声をかけゲストの安全を守るという2つの行動を心がけていることにすごいなと思いました。ずっと笑顔で接客していて、話していても楽しいし、笑顔をたもっていられるのがすごいと感じました。今回インタビューさせてくれたキャストさんは、パレードを安全に行うための仕事をしていて、まずは笑顔を忘れないで、自分が楽しんで仕事をしているといっていたが、ゲストを喜ばせるには、確かに自分が楽しんでいないで暗い気持ちや嫌な気持ちで働いていたら、ゲストもそんなのは見たくないし、楽しい気持ちにはなれないなと思いました。これからディズニーに行くときは、ただ遊びに行くのではなくキャストさんがどのように働いているのかを見るのも大事なことだと思いました。(女子)

 


カナダ研修(カルガリー)カナディアンロッキー日帰り旅行

カナダ研修(カルガリー)からの報告その7です。

この日は土曜日。レッスンはありませんが、朝早くに学校に集まり、待望のカナディアンロッキー日帰り旅行に出かけました。レッスンはないとは言ってもジェイミーとビクターが参加してくれたので、行きのバスの中では英語での会話で盛り上がり、生徒たちにはまさに生きた英会話教室となりました。カナディアンロッキーは本当に自然の豊かなきれいなところです。たくさんの動物たちにも会えます。この日は何よりも素晴らしい天候に恵まれ、最高のコンディションの中、見学することができました。

最初に訪れたのは、世界一美しい湖といわれているモレーンレイクです。湖のターコイズブルーの美しさと透き通る青空。圧倒されます!生徒たちも大自然の美しさに大満足でした。



たくさんのリスや鳥たちに会い、逃げもしないので写真にとることができましたが、中にはビーバーを見つけて動画で撮影することに成功した生徒もいました。



続けてレイクルイーズに行き、ランチタイムです。素晴らしい景色を目の前に、なんとも贅沢な昼食でした。



午後はカナディアンロッキー観光の拠点となるあまりにも有名な街バンフでショッピングです。ロッキーの山中とは思えないおしゃれなショップが並ぶ街で、生徒たちはご家族や友達、そして自分へのお土産を探してバンフ観光を堪能していました。



憧れのカナディアンロッキーの大自然を満喫した素晴らしい土曜日となりました!

********************
これまでのカナダ研修(カルガリー)のブログ記事
その1 オリエンテーション
その2 出発!
その3 レッスンスタート
その4 ナイフウエア訪問
その5 SAITサマーキャンプ参加
その6 Village Ice Cream訪問他


『校報』第112号(ブログ版・その3) 2年生 軽井沢自然教室

2年生 軽井沢自然教室

 

 

5月9日(火)〜12日(金)、2年生軽井沢自然教室が行われました。キリスト教系宿泊施設「恵みシャレー軽井沢」を拠点に、豊かな自然の中で毎年行われている本校の伝統的な宿泊行事です。本年度の目的は「人知を越えた自然と真摯に向き合い、自然との共生を学ぶ」「集団行動を通して、主体的に行動する力を身につける」「礼拝を通して、キリスト教への理解と他者理解の大切さを学ぶ」としました。


初日は「軽井沢野鳥の森」を訪れ、軽井沢で野生動物の保全活動やエコツアーなどを行うNPO法人『ピッキオ』のガイドによるネイチャーウォッチングを行いました。軽井沢は3月下旬にも雪が降り、例年よりも春の訪れが遅いとのこと。当日も肌寒い曇りでしたが、木の葉が少ないため、肉眼やガイドさんの双眼鏡で様々な野鳥を見ることができました。


宿舎に着くと、まずは開会礼拝です。1年生の天城とはまた雰囲気の異なる素敵な礼拝堂で、落ち着いた気持ちで礼拝を守りました。伊藤宗教主任より、「この学年が軽井沢でどのようなハーモニーを奏でていくのか楽しみにしたい」とのお話がありました。夕食は天城と同じで大皿から取り分ける形式です。片付けまで動きがよく、2年目の成長を実感しました。夕食後は楽焼体験。白い素焼きの皿に絵付けと色付けをし、事前に選んだ聖句を書き入れます。思い思いにデザインした皿はこの後、釜で焼き上げてもらい、3日目のキャンドルライトサービスで使用します。


2日目はオリエンテーリング。朝食中も霧が深く、夜から降り続く雨がなかなか止みませんでしたが、天気は快復傾向と判断し、開始時間を少し遅らせてスタートしました。各班男女で協力し、問題を解きながら進んでいきます。午前中は順調に進みましたが、頂上の見晴台ではまさかの雨と深い霧……。東屋や木の下で昼食のお弁当をさっと食べ、午後は坂を下って旧軽井沢商店街へ。帰りも行きと同じルートと勘違いした数班は早々と宿舎へ戻ってしまい、ゴール担当の教員からもう一度チェックポイントに戻りなさいとの指示。ここからが長い時間でした。地図の読めない班は苦労しているようでしたが、日が暮れる前に無事全員ゴールしました。2日目の夜はクラスの時間。新しいクラスになり、互いを深く知ることのできる貴重な時間となりました。


3日目の午前は『ピッキオ』のガイドさんから、軽井沢に生息するツキノワグマについてお話していただきました。人の安全を確保しつつ、ツキノワグマの駆除を減らす活動に力を入れているとのこと。熱のこもった説明と、毛皮や骨などの実物展示に生徒たちは引き込まれていました。午後は飯盒炊爨。学校での事前学習が活きたのか、材料の準備や火のおこし方も順調で、どの班もおいしく出来上がりました。片付けも最後まで班で協力してスムーズにできるのは、この学年の素晴らしいところです。


そしていよいよキャンドルライトサービス。まだ暗い礼拝堂の中で、自分の作った楽焼の皿の出来上がりにワクワクしながら着席しました。招詞の後に点火をすると、お皿の色がきれいに見えます。全員のロウソクに火が付くと礼拝堂が少しだけ明るくなりました。メッセージでは「自分が好きか。自分に自信があるか。」と問いかけられました。『ドラえもん』のキャラクターに絡めたわかりやすいお話で、生徒の心にも深く入っていったようです。続いてトーンチャイムの奉唱。生徒9名と教員1名で、4月後半から6回の練習で仕上げた曲『ラルゴ』がきれいに礼拝堂に響きました。最後はディボーション(静思)の時。キャンドルの灯りと、そこに浮かび上がる聖句を見つめ、自分だけの時を過ごし、静かに一人で祈りの時を持ちました。

 

最終日は閉会式で各種表彰を行い、帰路に着きました。「自ら考え行動し、互いに高め合おう」を学年目標に掲げている2年生。この軽井沢自然教室を終え、学年のハーモニーが響き始めています。


保護者の皆様のご協力もあり、このような素晴らしい体験が出来ましたことを感謝申し上げます。


(2年生学年主任 肥田 真由美)

 


「キャンドルライトサービスを終えて」

 

今回のキャンドルライトサービスは、これから生きていく上で忘れられないものになった。手塚先生からのお話を聞いている間、自分自身の感情と照らし合わせていた。「自分が好きか。自分に自信があるか。」と問いかけられた時、たくさんの情景が浮かんだ。後悔した場面だ。思い起こしたら嫌になった。誰かと比べて自分はこうだから嫌だ。あの子はポジティブに考えるのに、自分はそんな風に考えられない。でも話を聞くうちにそういうことではない、自分は自分なんだと思った。人に合わせたり流されたりしないで、自分が抱いた気持ちや感情で生きていきたい。きっと去年同じ話を聞いても、こんな風に感じられなかったと思う。中学2年生はやはり難しい年だなと感じた。自分が大人になったとき、今日の問いかけに胸を張ってYESと答えられる人になりたい。トーンチャイムも礼拝堂に反響して本当にきれいな音だった。今日のこの時間を忘れずにいたい。(4組女子)

 


カナダ研修(カルガリー)Village Ice Cream訪問 他

カナダ研修(カルガリー)からの報告その6です。

Village Ice Cream訪問
この日は、3つのクラスそれぞれ14:15までしっかりとレッスンをし、午後はカルガリーの地元で大人気のVillage Ice Creamにいきました。今日は少しリラックスというところですが、地元の食材を使い地元で展開するローカルに大人気のアイスクリーム屋さんの話をすると、生徒たちからは「地産地消」という言葉は英語で何というのか?という質問もあり、生徒たちの熱心な取り組みに感心しました、




City TV訪問 プレゼンテーション ピクニック
この日は、朝、City TVというやはり地元の放送局を訪問しました。めったには見られない放送局を見学させていただき、しかも生放送の天気予報もその場で見させていただきました。今回の研修ではキャリアを考えることが大きなテーマですが、前日のアイスクリーム屋さんと同じく、地元による地元のためのお仕事をここカルガリーで見させていただいたことは大きな経験になります。



この日はプログラムが盛りだくさんで、大変忙しい日でした。City TV見学のあとすぐにALHに戻り、10:40からレッスンです。グレン先生の授業では、「TVキャスターになって」という課題で、自分で決めた何か一つのトピックについてプレゼンテーションをしました。全員、内容も英語もかなり良く、聞いていて感心しました。なかなかのものです。残念だったのは、全員がまだノートを見ながらのプレゼンテーションで、聞く人の顔を見ながら話をすることがあまりできませんでした。最終日には、このカルガリー研修の集大成となるプレゼンテーションが予定されています。その時にはぜひ聞く人に訴える、心に入るプレゼンを期待します!



レッスンが終了した後、この日はみんなでPrince’s Island Parkに行きピクニックを楽しみました。カルガリーに来てからアクティビティはたくさんありましたが、運動をする機会はあまりありませんでしたので、ニック、ジェイミー、ビクター、ユイカとその友達2名と、多くのカナダの皆さんが加わり、一緒にサッカー、バドミントン、フリスビーなどをしたことは、大変楽しいひと時になったようです。
汗をかき、心から笑いながらの英語での会話は、通常よりスムーズになります。みんな自然と言葉が出ていました。





番外編
帰り際、突然一人の生徒がストリートにあるピアノを弾き始めました。カルガリーには何か所かストリートにピアノが置いてあり、自由に弾けるそうです。別の生徒が続き、何と地元の方も飛び入りで演奏し、運動後はちょっとした音楽会になりました。予想もしないいろいろなこともあり、カルガリー研修は大変楽しく進んでいます!



********************
これまでのカナダ研修(カルガリー)のブログ記事
その1 オリエンテーション
その2 出発!
その3 レッスンスタート
その4 ナイフウエア訪問
その5 SAITサマーキャンプ参加


『校報』第112号(ブログ版・その2) 1年生 天城オリエンテーション

1年生天城オリエンテーション

 

1.jpg

 

新緑の美しい天城で、今年も1年生の生徒が2泊3日のオリエンテーションを行いました。プログラムを通して、5つの趣旨である「関東学院の歴史とキリスト教を学ぶ」「基本的な生活習慣を身に付ける」「豊かな人間関係をつくる」「ものごとをやり遂げる姿勢を身につける」「自然を慈しむ心を育てる」について、満ちたりたオリエンテーションとなるよう準備を重ねてまいりました。


初日、礼拝堂で集合していると、我々の出発を応援するかのように小雨が上がりました。途中、沼津の昼食場所で地元の食材を味わった後は、予定通りに七滝ハイキングを決行。山歩きをするには程良い曇り空の下、わさび田や柱状節理の観察、歓声を上げながらの吊り橋渡り、そしてそれぞれの滝の雄大さも満喫。思わず深呼吸したくなるような大自然の中で、横浜では味わえない有意義な時間を過ごしました。夕食後は、黒畑校長からスライドを使って関東学院の歴史について貴重なお話を頂きました。生徒たちは本校の源流についてメモをとりながら真剣に聴き入っていました。

 

2.jpg3.jpg7.jpg

4.jpg5.jpg6.jpg


2日目は朝から快晴。一晩明けても、生徒たちは笑顔と元気に溢れていました。美味しい朝食を頂き、さらにエネルギーを蓄えて浄蓮の滝を目指して出発です。朝一番だったこともあり、眩しい陽射しを受けた滝を背景にクラス写真も撮影できました。山荘に帰ってからは、体育館でのプログラムです。大繩跳びでは、上手に跳べるクラス、回す度に縄に引っ掛かってしまうクラスとそれぞれ……。しかし、大きな掛け声を体育館中に響かせ、最後まで諦めずに一つの縄を跳ぼうとする姿に、心が熱くなる思いでした。最後に、教員チームも優勝クラスに挑戦し、大縄跳びを一緒に楽しむ時間が持てました。続いてのドミノ製作では、クラスカラーに合わせたドミノが体育館一面に広げられました。ドミノタワー・ドミノ並べ、どちらも時間を延長してあげたいと感じる程、集中した取り組みを見せていました。最後のプログラム、フォークダンスは、クラスを超えて大きな輪をつくり、互いに手を取り声を掛け合い、見る側の心を和ませるダンスでした。学年の生徒たちが、このようにずっとひとつになって元気に逞しく成長して欲しいと願う……、そんな一場面でした。体育館での3つのプログラムからは、クラスや学年のこれまで以上に強い絆を感じることができました。夕食後は、いよいよオリエンテーションのハイライト、キャンドルライトサービスです。生徒たちによる司会進行・聖歌隊賛美・奏楽・点火。厳かな雰囲気の中にも聖歌隊の賛美は、迫力と温かさを感じる素晴らしいものでした。一人ひとりが灯した蠟燭のあかりと、生徒たちの心が一つに結ばれたような一体感を感じました。それぞれが神様と向き合う大切な時間になり、心に残るキャンドルライトサービスとなりました。


そして最終日、天城で学んだ事を振り返り、毎晩実施されていたクラスの時間の総まとめをして、閉会礼拝・表彰式へ。生徒たちは行動全般で、3日前との違いが判る程、逞しく成長した姿を見せてくれました。


ここからは、オリエンテーションを終えて生徒たちが書いた作文の抜粋をご紹介します。

 


【学院の歴史】

 

●関東学院についての話を聞いて、関東学院六浦ができた当時は男子校で学校のすぐ前が海だったということに驚きました。また、関東学院の3源流もよくわかりました。(女子)

 

 

【大縄跳び】

 

●一番感動し、泣きそうなくらい嬉しかったことは大縄です。なぜ1位をとれたのか2日目の夜に考えました。一番最初に思い浮かんだのは「つながり」です。練習の時のつながりと本番の時のつながりが成長したと思ったらすごく嬉しくなりました。みんなで息を合わせて、みんなで声をかけあった結果、1位をとることができたので、これからも28人で心を一つにして1年間頑張っていきたいです。(女子)


●他のクラスが応援してくれる声が聞こえて…「おしい。おしい。もう1回。」と声をかける。だけれど結果は最下位でした。最初はとても悔しかったけれど、やり終わった後に協力って大切だと思いました。良い結果ではなかったけれど、協力し合って励まし合って、とても楽しく過ごせたと思います。大縄は大切な思い出です。(女子)

 

●回し手として僕には忘れてはならないことが2つありました。1つは「体全体を大きく動かし、1回1回を貴重なものにする事」2つ目は「人を責めず協力し合って新たな団結力を結ぶ事」ただそれだけです。順位は3位。悔しいところもありましたが、もっと大事な事があります。それはこの競技を通して皆の団結力が深められたかどうかです。団結力があるから協力できる。笑い合えると思います。(男子)

 

8.jpg

 


【ドミノ製作】

 

●1ターン目、成功だ。(よし、このままいってくれ!)2ターン目、これまた成功。ここまできたら全部いってくれ。いやいくしかないだろう。そのような思いを28人全員が抱いていた。期待を乗せた歓声が徐々に大きくなる。「やったぁー!」

 今回のドミノで優勝できたのは、一人一人が努力したからだと思う。また、誤ってドミノを倒してしまった人に対して、「ドンマイ」という声が聞こえたこともとてもよかったと思う。一人一人が努力して他人のことを気遣う。そのようなとてもよいかたちが生まれたことが、収穫だと思う。努力が実った時の嬉しさ、他人を気遣う心を忘れずに、これからの学校生活を送りたいと思った。(男子)

 

9.jpg

 

 

【フォークダンス】

 

●ダンスでは、2人組になったりみんなで円になったり、リズムに合わせて踊りました。その時の1年生は、誰一人つまらなそうな顔をしている人はいませんでした。みんな笑顔でとても楽しそうでした。僕はここにもクラスだけではなく1年生全員の団結力を感じ
ました。(男子)

 

10.jpg

 

 

【キャンドルライトサービス】

 

●聖歌隊になった理由は、礼拝堂のステージ上からの景色が見たかったからです。ステージ下に広がった景色は、一人一人の光が暗闇の中で輝いていました。とってもきれいで感動しました。そして上手く歌を歌うことができました。聖歌隊をやって良かったと思えることが二つあります。一つ目は、きれいな景色が見えたこと。二つ目は、聖歌隊をやったという達成感があったことです。(女子)


●いざ本番となると緊張のあまり胸がドキドキしていました。皆しっかり並んで待っています。電気がパッと暗くなりびっくりしました。後ろからとてもきれいな歌声が聞こえてきました。ついに本番です。聖歌隊の火を見た瞬間、私は優しい気持ちになりとても感動しました。今度は自分が火をつけてもらう番です。さっきよりドキドキしました。みんな火がついたのでチラッと周りを見ました。そうしたら全然火が動くことなく落ち着いていました。私はこの時、感動しました。(女子)


●伊藤先生の説教が印象的でとても考えさせられました。特に「塩に塩気がなくなってしまったら何によって味がつけられよう」という言葉が心に残っています。私は、最初この言葉がどういう意味かわかりませんでした。しかし、伊藤先生の話を聞いて「人間らしく生きる」「自分らしく生きる」という意味だと考えました。そして、このお話を基に今後の学校生活を送っていこうと思います。(女子)

 

11.jpg

 


【クラスの時間・その他】

 

●ぼくは、自分が全体の一人だということを意識し、良い行いをする人に合わせることを全員がすることが大切だと感じました。まだ中学生が始まって間もなく、至らない事も多々あるけれど、今回学んだことをこれからも大切にしていきたいです。(男子)


●食事をする時、男女一緒になります。最初、緊張のあまり何もしゃべることが出来なかったのですが、食べ物を配っていくうちにだんだん慣れていき仲良くなり、しゃべることができるようになりました。このことから勇気がついたと思いました。(女子)


●友達と仲良くするのも大切だけど、けじめがもっと大切だと思います。また、言い方も大切だと思いました。仲の良い人間関係でもけじめと節度のある関係を持つこと。そこには相手を思いやる優しさ、親切心、相手の力になってあげようという気持ちなどが生まれることになります。そこに更に団結力が生まれてくると思います。(女子)


●クラスの時間や天城全体を通して、仲間の大切さを改めて実感しました。一人ではできないことも協力して乗り越えて、仲間がいることで気付くこともたくさんありました。天城で過ごした経験と、仲間を大切にして、これからも努力していきたいと思います。(男子)

 


天城オリエンテーション解散時の礼拝堂で、生徒たちに対して、3日間で大きく成長できた事を伝達しました。作文からも、生徒自身による成長の自覚を感じとることができました。


入学して間もないガイダンス中から、表札作りに取り掛かかったり班ごとに仕事が与えられたりする中、慣れない授業と同時進行しながら一生懸命準備を進めてきました。今回の天城オリエンテーションは、生徒たちの準備や取り組みによって、有意義なものとして実施できたのだと思います。改めて、皆で取り組む事を心から楽しめる……、そんな学年生徒たちであると実感しました。


クラスや学年で一丸となってチャレンジできた今回の取り組みを糧に、関東六浦での6年間で大きく成長して欲しいと願っています。


最後になりますが、このような素晴らしい体験ができたのも、保護者の皆様のご理解とご協力のおかげだと思っております。心より感謝申し上げます。

 

(1年生学年主任 野老 孝子)



calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
selected entries
categories
archives
profile
search this site.
others
mobile
qrcode