『校報』第115号(ブログ版・その2) 校長挨拶「教育観のパラダイム・シフト」

教育観のパラダイム・シフト                                  校長 黒畑 勝男



 大胆に変わることや180度転換するように変わることをパラダイム・シフトと言いますが、ウィキペディアによれば、厳密な定義がなく狭義的に「主流だった古い考え方に代わって新しい考え方が主流になることを指すこともあれとありました。パラダイムのもともとの意味の「規範」や「範例」が拡大解釈されて、考え方、常識、旧態依然とした考え方などの意味合いでも使われていると説明されていました。
 1970年前後、日本の社会が高度経済成長期の中にいるころ、国民が一億総中流と自称した時代にははっきりとしたパラダイムがあったと言えるでしょう。経済成長と並行して教育産業も隆盛となり教育観の中にも支配的な考え方が形成され、教育観のパラダイムも定着しました。今なお支配的なように感じます。私は時折、進路を考える時の考え方を「進路方程式」と呼ぶのですが、今はこの進路方程式が進路選びの全てには当てはまらない時代になってきていることを真剣に考えるべきだと感じます。
 将来の就職先、安泰の人生を夢見て学校を選ぶという進路方程式で歩み始めて順風満帆だったはずが、突然くるったという例を社会全体に見てきています。この10年での代表的な例は家電業界の環境の変化です。2010年代の激しい変遷は、進路方程式が必ずしも未来を保証するものではないことを語っています。では、何を以って考えたらいいのか。これが今はますます見えません。これまでの価値観や考え方を揺るがす変化が生活のいたるところに現れ、スタンダードが見えなくなり始めてさらに難しいのかもしれません。
 ありきたりの話題になりますが、子どもたちの進路を考える上でしっかりと意識すべき三つのことについてあらためて触れたいと思います。
 一つめは、AI(人工知能)とロボットの急速な発達です。生活の中への浸透とそのスピードです。パソコンが家庭に普及して20年、スマホが今の形で一般に普及し始めて約10年。この間に人員削減を加速するAIとロボットの実用化が進みました。最近の顕著な例の一つは、みずほ、三井住友、三菱東京の3つのメガバンクの動向です。今年度は一括新卒採用が合計でおよそ3200名でしたが、2019年度採用では3行合計で30%減というニュースが4月に流れました。3行の業務改善方針が社会に示すのは、AIがRPA(Robotic Process Automation)として働き手となり、バック・オフィスへの浸透が加速、拡大するということです。ICT、Io T、通信速度技術の発達で店舗やオフィスの形態が変わる、企業の業態も変るということがいよいよ現実になってきたということでしょう。
 二つめは、少子化で国内の生産労働人口が減少し、予想もしない変化がおこるだろうということです。一つめのRPAの進行と考え合わせると労働人口が減少でも数字上ではつじつまが合う気がしますが、業種間での差やいびつな形で労働力不足が起こることがすでに予想されています。今、就職環境は、2017〜19年、20年?は就活の売り手市場が続くと言われています。これは1950年代生まれの大量退職が大きな誘因です。しかし、業種間で大きな差異があることは周知のとおりです。それ以後については、高齢者比率が高まれば消費も変わり、国内消費は次第に減衰するという見方が常識的と言われています(…ただし、純粋な外貨収入となる観光の増加分は別ですが)。日本経済は生産性の乏しい構造へ進むと予想され、企業活動の国内での縮小から、今の全ての職種で雇用の活況が続くとは言い難いでしょう。さらに誤解を恐れずに敢えて言えば、大学卒の選択にはない職業の選択も大学卒者に起こるかもしれません。AIやロボットによる代替でも間に合わない人手不足の実相が色々とあらわになる気もします。
 三つめは、二つめと大いに関係があることです。日本国内のグローバル化です。子どもたちにとってのグローバル化とは、近未来の国内就職環境の国際化する競争とその二次的影響でしょう。この10年間、日本企業がアジア圏での活動拠点を増やせば増やすほど、日本への留学生が増えています。単年度での数値では2017年度は海外から27万人の留学生がいます。卒業後、国内に残留して日本の企業に正式に就職する学生は年々増えています。2016年度で1万6千人。しかし、この数は希望者の30%にすぎず、2016年の経済財政諮問会議は「日本再興戦略2016」として、それを50%まで引き上げると宣言しました。文科省はこれを受けて各大学に対し、留学生への積極的な就職支援を求めています。外国人労働者に関するニュースでは「実習生」の制度が話題になっていますがそれ以前の国内のホワイトカラーの就職環境にじわじわと進むグローバル化にもっと注視すべきでしょう。
 また、海外からの観光客も年間3千万人を超える時代となり、観光関連産業でのグローバル人材の登用はもっと進むでしょう。前職である時、生徒から進路相談を受けた際に、「特に観光関連と言うのなら、日本の国内の大学の観光学科で学ぶよりは、マレーシアや台湾などの大学で観光学を学んでみるとか。そういう分析と勇気があなたの未来には必要ではないですか?」と答えました。「未来に対して必要な分析と勇気」がポイントです。第 115号 校 報 ( 2 )
 近未来に起こる変化を想像すれば、進路を考えるときには、個々の夢やそのための道の内容、そして適性を考えることを最優先にすべきです。そして従来の進路方程式を個別に、冷静に見直すべきです。進路方程式は一律には当てはまらないということです。もし、夢や希望がまだ見えないのなら、少なくとも考えるための進路方程式での進路を探すべきです。そういう意味で、教育観でこそ生徒の個を見つめる方へのパラダイム・シフトが必要と感じます。しかし、進学を考えるとなると慣れ親しんできた進路方程式は簡単には捨てられません。また、目的が明確で進路方程式をしっかりと当てはめての考察もあるでしょう。
 しかし一方で、日本の企業が大いに貢献しているアジア諸国の成長と、経済交流活動を支える人材の育成の実態を知ると、日本とは大きく違う学校教育のグローバル・スタンダード化が大きな脅威に感じます。過去の進路方程式の単純な適用は見直す必要があります。特に、文系を志望する子どもたちに対して伝えたいことです。自分の夢や希望を見つめ何をどうやって身につけていくべきか、あるいはどうやって夢を探すかを考えてほしい。学問領域的にも人生時間的にも、広く、遠くを見つめ、眺めてほしい。そして、誰もが最低限として、少しでも高い英語力の習得を必須にしてほしいと思います。
 10年後、「グローバル化」という言葉は死語になっているかもしれません。コミュニケーション能力を持ち、主体的に行動する力や個として決断する力が求められる時代が来ます。未来は主体性と協調する心、それらを発揮する力が同時に求められる時代でしょう。未来社会は、今持っている感覚から切り離して思い描かなければなりません。それは、今はまだ生徒である子どもたちの10、20年後を考えるための新しい進路方程式は、子どもたちにとっては、その先の長い自分の人生を考える進路方程式に繋がるからです。

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 朝、登校する生徒たちと挨拶をします。夕方、法人本部から学校へ戻る途中、すれ違う生徒たちと挨拶をします。皆、屈託のない笑顔を見せてくれます。40年以上も昔となった自分の中高時代を懐かしく思い出します。笑顔…。
社会は、その時代とは比べ物にならないくらいまで複雑になりました。笑顔を見るたびに感じるのは、愛すべき
一つ一つの命の輝きです。難しくなった時代をしっかりと歩んでほしい。今朝もその笑顔に熱く思いました。


【ほぼ週刊SCS】 勉強合宿

終業式も終わり、夏休みが始まった7/21、中学三年生から高校二年生を対象にした勉強合宿が湘南国際村センターにて行われました。今年は男女合わせて14人が参加しました。SCS部員も参加しましたので、レポートします。

今回行われた合宿の趣旨は、「自分で勉強する力をつける」でした。
自習をメインに各教科の授業で行ったポイント解説のほか高校一年生の代から行われる大学入試共通テストの対策も行われました。


大学入試共通テストでは各教科の基礎的な学力を使った日常生活にかかわる問題が出され、問題を見て解き方をすぐに思い浮かべさせる力が重要であるとわかりました。

ここからはある生徒の一日を紹介します。
06:30 起床
07:00 散歩…毎朝国際村の入り口まで軽いウォーキング、コンビニで買い物などをしました。


07:30 朝食…ビュッフェスタイルのおいしい朝ごはんをいただきました。
08:00 礼拝…本校はキリスト教学校であり、なおかつこの日は日曜日だったため教室にて礼拝を守りました。
09:00 授業…学年担当の先生からの授業。前述のとおり大学入試共通テスト対策をメインに行いました。
10:00 自習…自習時も教員が常駐し、いつでも質問ができる環境にありました。Chromebookを持参して、「すらら」を使って学習しました。
12:00 昼食…毎日メニューが変わるからあきなかったです。この日は麻婆豆腐でした。
13:00 授業…国語 文章読解の問題に取り組みました。


15:00 自習…数学の授業で使っている問題集に取り組みました。
18:00 夕食…少し豪華な雰囲気でした。この日はエビチリでした。


19:00 入浴…自由時間でもあり、併設のプールで遊ぶ生徒もいました。
20:00 授業…社会 なぜ勉強をするのか?勉強をしてどのような利点があるか?を話し合いました。この日最後の授業ということもあり、気を引き締めて話を聞いていました。
21:00 自習…数学の授業で使っている問題集に再度取り組みました。わからないところを先生に質問することができ、すらすらと問題を解くことができました。
22:00 自由…22:30まで勉強する生徒もいました。
24:00 完全消灯

今回の合宿に参加して、勉強の大切さを学んだと同時に、大学入試などで出る問題はすべて基礎学力があればできるということがわかりました。
この合宿でわかった勉強する大切さを日常での勉強にも生かしていきたいと思いました。
夏休みのほか春休みにも行われていて、こちらも参加してみたいなと思いました。

(SCS4年 U)


カナダ研修(ビクトリア)その2〜前編〜

7月22日(日)から始まったカナダ研修(ビクトリア)の報告その2です。

前回のブログ記事はこちらです。

Victoriaに来て、早1週間が過ぎました。「まだ1週間」と感じる生徒、「もう1週間」と感じる生徒、様々ですが、日に日に笑顔が増えてきているのは確かです。生活のリズムに慣れ、環境に慣れ、そして、友達・雰囲気に慣れる。1週間で順応できるのは、さすが若い!数人の生徒からはすでに「帰りたくない」という声も聞こえるようになりました。



初日の午前中はオリエンテーションとクラス分けのテストでした。時差ボケとも戦いながら、みっちり2時間受けました。午後は歩いて10分くらいのところにあるモールへ。本屋さんへ行き、滞在中に読む本を自分で1冊買いました。日本ではせいぜい、教員が選んだ中から…とか、図書館の中から…と、限られていますが、大きな本屋の中から1冊洋書を選ぶという体験は新鮮です。どこのコーナーに行けばよいのか、どれくらいのレベルのものを選べばいいのか、真剣に悩んでいる生徒たち。自分で選んだからこそ、この1冊は大事に読んでほしいです。



2日目からいよいよ授業がスタート。午前中はレベル別クラスに分かれての授業です。映画の吹き替えに挑戦したり、(これが、案外スピードについていくのが難しい!)、簡単な本を読んで、自分の言葉でまとめて書いたり、Essayを書いたり。授業の内容は様々ですが、日本とは環境が違うからか、せっかく海外まで来ているという意識からか、積極的に取り組んでいる姿が印象的です。

午後は様々な授業が用意されています。美術、音楽、体育、ロボティックス…本当に様々です。若いうちにたくさんの感性に触れ、自分が何が好きなのかを見つけてほしいというのが、学校側の狙いだそうです。




夕飯後は毎回決まってアクティビティ。プールに行ったり、キックベースをしたり、遊びのアーチェリーをしたり。スポーツは万国共通なのだなと、感じます。英語に自信がなく、普段あまり話さなかったり、表情が固い生徒もスポーツの時間はとても明るく元気です。縦割りのチームで戦わせることで、普段話さない生徒とコミュニケーションを取ったり、工夫がたくさんされています。

1週間の終わりの金曜日にはCelebration of Learningというイベントがありました。今週の勉強の成果をみんなで共有する場でもあり、今週で卒業する生徒を祝福する会でもあります。今週は130名ほどの生徒が様々な国から参加をしていました。たくさんの生徒が成果を発表していました。それにしても、こうやって130名が一堂に会すると、日本人は行儀がよく、大人しいのだなと感じました。「日本人は控えめ」とか「自己主張がない」とネガティブなように言われますが、これは決してネガティブではなく「協調性が高く、和を重んじる」というポジティブな一面であると感じる会となりました。次の1週間はみんなが主役。どんな1週間を過ごせるでしょうか。


『校報』第115号(ブログ版・その1) 2018年度 年度聖句

2018年度 年度聖句     宗教主任 伊藤 多香子


「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」
(マルコによる福音書12章30節〜31節)

 

前任校で、卒業式の当日に卒業アルバムに聖書の言葉を書いてほしいと言われて、どれにしようかと悩みました。それは、今後この生徒が成長し、「次に卒業アルバムを見るのはどのようなときだろう?」とか、「このページまでたどり着くのは元気なときだろうか、それとも…」と考え始めてしまったからです。しかし最後には、ある一つの視点に立って決定し、友人やほかの先生方からの言葉が記されているページの中で、できるだけ目立つように記しました。それが今年の年度聖句です。


     *

 
この聖句ではまず人間のすべてを尽くして神を愛することが求められています。つまり、何かのついでに神を信じるとか、自分の都合に合わせて神を利用するとか、自分中心に神を理解しようとすることを拒んでいます。徹底的に神を求めることで、人間の在り方が理解できるようになります。神を愛することで、神に愛されている価値ある存在として神に向かい合うことになります。

 

次に、隣人を自分のように愛することが求められていますが、隣人を愛する前提として、「自分を愛する」ことがあります。それは自分に溺れるようなナルシズムではありません。自己を絶対化するのではなく、神との関係の中で見えてきた「自分」を受けとめ、肯定するということです。完全な神に向かい合って見える自分の姿は、弱く、自己中心的な存在でありながら、その弱さを引き受けてくださる神と共に生きることを望まれているものです。


こうして神とのあるべき関係に生きるものは、自らに示された神の「愛」に倣って隣人を愛し、弱さを受け入れ合い、共に生きることを願うようになるのです。


     ** 

 

中学は新学習指導要領が実施されるための移行期間に入りました。大学入試の改革など、教育が直面する課題は複雑かつ多様化しています。時代の流れを読む力をもたなければ、目指すべき目標を見失う恐れを感じます。しかし、大きく変わる時代の中にあっても、建学の精神であるキリスト教に基づく教育の実践はかわりません。校訓に示される人間像を追い求める教育を行うことが本校の教育の根底にあります。神がこの世界を愛するがゆえに、この世界に仕えられたことを心に留め、隣人との関係を「愛」によって作り上げる生き方を求める人間の育成を目指す教育です。たとえ危機的状況におかれたとしても、他者を押しのけて自己実現を追求するとか、勝ち抜くようにして生きる人間ではなく、隣人と世界に仕える人間の育成です。そしてこの「真理」に従わなければ、人間は本当の自分を生きることができないことも忘れてはなりません。


     ***

 
毎年選ぶ年度聖句は、すべてに共通した願いがその背後にあります。それは、キリスト教学校に入学した本校の生徒が、卒業までに出会い、できれば心のどこかに引っ掛かっていて、必要なときに思い出して励まされる言葉となってほしいという想いです。これだけあれば生きていける、という力を持つ言葉として心の片隅に残ってほしいという祈りです。

 

今年度の聖句は、キリスト教とは何か、聖書に何が書いてあるかを示している言葉です。卒業アルバムに記す言葉として選んだ理由はここにあります。


【ほぼ週刊SCS】 1・2年大学連携理科実験教室 Part2

6月16日に行われた「1・2年生大学連携理科実験講座」を取材してきました。
この講座は、関東学院大学の実験室で大学の機材を使い、大学の先生に教わりながら本格的な実験を行うものです。
毎回2つの講座が用意され、それぞれ希望した生徒が集まります。今回は「医用材料を使って、手作りオリジナル手形を作ってみよう」の講座の様子をお伝えします。
今回はスタッフとして大学生の方々と先生が教えてくださいました。


まず型をとります。「かたとって」という歯医者さんなどで型を取る時に使うピンク色の粉を使います。「かたとって」100gに水400mlを加えて3分間、だまを作らないようによくかき混ぜます。思いのほかかき混ぜるのに力を使い苦労しました。もちろん「かたとって」が固まる仕組みなどについても勉強しました。


かき混ぜたら「かたとって」をトレイに流し込み、そこに自分の手をつけて10分ほど待ちます。
「かたとって」が固まったら手を抜きます。意外にも弾力がありました。10分じっと動かさないように待つのは大変です。


次に石膏(せっこう)を作ります。「せっこう」は例えば骨折したときに固定するギプスや、歯型を造るのにつかう義歯成型材などに利用されています。「せっこう」300gに水125mlを加えて1分間、素早く全体的によくかき混ぜ、「かたとって」に出来た型に流し込み、30分待ちます


この待ち時間に、何とおみやげが一人ひとり手渡されました。
おみやげは元素の周期表クリアファイル、うまい棒、手鏡でした。高校生になると化学で
周期表を覚えます。クリアファイルは嬉しいおみやげですね。また、うまい棒のパッケージは理工学部応用科学コースの、手鏡は大学のオリジナルグッズです。


30分が経ち、「せっこう」が固まったので、型から上に少しずつ引き上げて抜き取りました。残った「かたとって」をきれいに取り除き、完成です。驚くほどリアルな出来上がりに、ちょっと怖いくらいでした。



最後まで先生や大学生の方が教えてくださり、楽しく手形を作るとともに、化学変化の面白さを感じることができました。
次の大学連携理科実験教室がどのような実験になるか楽しみですね。

(SCS5年 I)


1年生LHRの様子 「携帯電話の取り扱いについて」

 

1年生はLHRの時間を使って「携帯電話の取り扱いについて」の講座をして頂きました。近年ではSNS関係を始めとする携帯電話の使用に関するトラブルがたくさん起きています。本校でも、1年生の早い段階からしっかりとした考え方、正しい知識や意識を身に付けてもらい、トラブルが起きるのを防ぐ目的で今回の講座を行いました。生徒たちには携帯電話を持参して講演に参加してもらいましたが、8〜9割の生徒がスマートフォンを持っていることに驚きました。

 

 

様々な事例をもとに携帯電話の取り扱いの危険性を教えて頂きます。位置情報サービスなどの設定でトラブルを未然に防ぐ可能性が上がることを教えて頂いたりとても有意義な時間となりました。

 

 

最後に生徒たちは携帯電話に使用の「自分ルール」をつくってもらい、これからの生活の中で意識してもらうようにしました。携帯電話の使用だけでなく、様々な場面で『相手を思いやる気持ち』の大切さに気付かされた時間となったようです。


陸上競技部 港南区陸上競技大会に出場



7月22日(日)、本校陸上競技部は横浜市三ツ沢公園陸上競技場で行われた第29回港南区陸上競技大会へ出場しました。この大会は、名称の通り港南区の学校がメインではありますが、近隣区の学校も出場することができ、本校はここ数年毎年出場しています。

大会当日は真夏を感じさせる暑い日差しの中競技が行われました。決して良いコンディションではありませんでしたが、自己記録を更新できた選手もおり、夏の練習に入っていくよいきっかけになりました。

中学生女子は、100mで優勝、200mで第2位、リレーで第3位となりそれぞれ賞状をいただきました。



中学生は8月下旬に県私学大会、9月上旬に市総体が控えています。暑い夏ですが,熱い練習で乗り越え、実り多き秋にしたいと思います。

陸上競技部顧問


6年生LHR 受験講演会

7月13日(金)、夏休み前最後の授業日、6年生のLHRは卒業生を迎えて受験講演会を行いました。

受験を乗り越え、大学生活を送る先輩方に、高校3年生の夏をどのように過ごしたのか、志望校の選び方などを教えていただきました。


最初は青山学院大学経済学部経済学科に通う昨年度の卒業生です。
野球部で活躍していた彼は、部活引退後の夏に一気に追い込んで勉強したそうです。夏休み中は予備校の授業と空き時間の自習で一日を過ごし、家で食事する間も無駄なく時間を使っていたそうです。でも体調管理には人一倍気を使い、睡眠時間は6〜8時間を確保、生活のリズムを崩さないことが秘訣だと言っていました。
直前まで模擬試験で結果が出なかったそうですが、不安にならずどうしてダメだったのか、どう改善するのかを考えたそうです。
赤本に取り組むタイミングや、英国社の学習時間の比率、受験日程など具体的な話もありましたが、「行き詰ったら抱え込まずすぐ先生に相談すること」と言っていました。


次は様々なAO入試にチャレンジし、横浜市立大学国際総合科学部に数学オリンピックを利用した入試で合格した昨年度の卒業生です。
まずは、その大学に行きたいという気持ちを強く持ち、絶対にあきらめずに目指し続けることが何よりも重要だと強調していました。実際彼女は夏休み前の時点で出願に必要な英語の資格を取得しておらず、その勉強を徹底的に夏休みにしました。3冊の問題集を何度も繰り返し、全部で30回は解いたらしいです。AOも受けましたが不合格、でもあきらめず、一般も含めてあらゆる可能性に賭けて取り組んだそうです。
そうした気持ちの面だけでなく、夏の生活リズムの作り方や、一般入試の勉強とAOの準備の両立、志望理由書を書く際に指導を求めるときの注意など、すぐに役立ちそうな話をたくさんしてくれました。


最後は明治大学理工学部建築学科に通う一昨年度の卒業生です。彼は塾でアルバイトもしており、今回もかなり実践的な話しになりました。
生徒たちがどよめいていたのは、学習時間の話しでした。難関といわれる大学に入学する生徒は生活習慣を整えつつ、夏休み中は1日平均13時間学習しているそうです。さらに数学靴篳理などの理系科目は、学校の授業が終わっていなくても、夏の間に自分で進めて終わらせておくことが大切だと言っていました。受け身にならず、自分で新しい知識を獲得していくことができなければならないということでしょうか。過去問への取り組み方や、センター試験での目標点数の設定の仕方など、生徒たちは感心して聞いていました。


3人とも共通していたのは、その学習時間の多さはもちろんですが、体調管理と時間への意識でした。

聞いていた在校生たちは、次の4時間目にはかなり気合を入れて授業を受けていました。今日先輩にいただいた檄を忘れずに、夏休みを充実したものにしてもらいたいと思います。


カナダ研修(ビクトリア)〜道中編〜

7月22日(日)から始まったカナダ研修(ビクトリア)からの報告です。

今回のカナダ研修(ビクトリア)への参加者は2年生〜4年生の8名。
カナダのビクトリアにあるSt.Michaels University Schoolへ出発しました。初めて海外へ行く生徒もいるなか、ドキドキ・ワクワクしながらの出発となりました。出発の成田空港には(違う意味で)ドキドキしている保護者の方が送りに来てくださいました。恒例の出国掲示板の下で写真を撮り、いざ出発です。



最後まで、ガラス越しにしばしのお別れをしていました。



搭乗口に行くと、本校で教鞭をとるカナダ・カルガリー出身の教員とばったり。夏休みに向けて帰国する便と私たちの便が偶然同じになり、生徒にとっては嬉しいサプライズとなりました。



カルガリーに到着し、まずは入国審査です。ここで、初めて英語を使うので生徒は緊張気味。ほとんど質問もされずにすんなり通過する生徒がいたかと思えば、たくさん質問をされ、書類を色々出して身振り手振りで説明する生徒がいたりとさまざまでした。審査官によって、対応が全く異なります。しかし、この関門を乗り越えた生徒はその後のTransitの自由時間で買い物をするなど、早くも「海外」慣れしてきた感じです。こうやって、少しずつ度胸がついていくのですね。カルガリーからビクトリアまでの飛行機は小型機で少々驚きましたが、こうやってタラップから降りて間近で飛行機を見る経験もそうそうないので、生徒達は喜んでいました。



いよいよビクトリア到着です。すると、学校の方がスクールバスでお出迎え。



学校に着くと、スタッフから色々と説明を受けていよいよ寮の自室へ案内されます。初日は他の生徒がほとんどいなかったため8人で夕飯を食べ、ここで長い長い1日の終わり。かと思いきや、キャンプに行っていた生徒達が帰宅。19時からアクティビティが始まり、キャンパスにも活気が。21時半の就寝まで、色々な人と出会ったりで、本当に長い1日となりました。

明日から、いよいよ授業の開始です。生徒達がどんな2週間を過ごすのか、いまからとても楽しみです。


【ほぼ週刊SCS】 吹奏楽部 サマーコンサート

6/24(日)、毎年恒例となった吹奏楽部サマーコンサートが行われました。会場となった本校礼拝堂には多くの方が集まりました。開始前、14:45からは初の試みとなるサキソフォンアンサンブルが行われ、「美女と野獣」が演奏されました。4種類のサックスで奏でられた美女と野獣にどこか特別な雰囲気を感じました。

〜1st stage〜
「マーチ・シャイニングロード」
昨年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲。オープニングにふさわしい明るい曲でした。


「君に出会えたから」
miwaによる学生応援のために作られた一曲。こちらも明るく会場を盛り上げた一曲でした。


「楽器紹介〜森の音楽隊〜」
学校内で行うコンサートでは恒例となっている森の音楽隊。様々な森のくまさんを聞きながら楽器の特長を知ることができました。


「行進曲 海兵隊」
今年度入部した1年生が初めて先輩方と演奏するサマーコンサートの定番曲。夏を感じさせてくれる一曲でした。


「AKB48 サマーコレクション」
AKB48の曲から夏をテーマに厳選したメドレー。ステージには関六版AKB48である「KGM48」が登場。キレッキレのダンスを披露しました。


「青い珊瑚礁」
松田聖子さんのヒット曲。演奏中には関六オリジナルPVも放映されました。


「ディズニー・アット・ザ・ムービー」
ディズニー音楽のうち有名なものから知る人ぞ知るものまで15曲が選ばれたメドレー。部員がミッキーなどのグッズを身に着けながら演奏しました。


〜2nd stage〜
「蒼の躍動」
今年度の吹奏楽コンクール課題曲。4部構成となっていて、他の曲よりも力がありました。


「たなばた」
一年に一度しか会えない織姫と彦星の出会えた喜び、別れてしまう悲しみをさわやかに描いた一曲です。


ここで引退する6年生の紹介と、部長さん、副部長さんから一言がありました。


〜アンコール〜
「宝島」
サマコンでは定番の一曲が、今年はアンコールで演奏されました。個人的にこの曲を聞くと夏を感じます。


「エル・クンバンチェロ」
吹奏楽部の十八番である一曲これで終わってしまうのかというちょっとした寂しさとともに吹奏楽部らしさを一番感じられました。


本日24日、神奈川県民ホールで吹奏楽コンクールの横浜市大会に出場します。吹奏楽部からまだまだ目が離せません!

(SCS4年 U)



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