校報ブログ版その3〜1年生天城オリエンテーション〜

1年生天城オリエンテーション
 二泊三日の日程になり二年目の天城。本年度は「新しい仲間との関係づくり」、「クラスでの話し合いの充実・クラス目標決め」をメインテーマにプログラムを構成しました。
 出発当日は雨の心配もある中、曇り空の下でバスに荷物を積み込み出発。神奈川から静岡へ入る辺りから風雨が強まり、午後に予定していた七滝ハイキングは中止とし、天城山荘へ直行することになりました。
 ここから後は、オリエンテーションを終えて生徒達が書いた感想文の抜粋と共に、プログラムを振り返ります。一年生のフレッシュさ溢れる文章をお読み下さい。上級生の皆さんには「それぞれの天城」を思い出すきっかけとなれば幸いです。

【学院の歴史】
●一番びっくりしたのは百三十年前から歴史があるということです。関東学院は色々な場所で、たくさんの人が関わりあってきたことがすごいと思いました。私も今までたくさんの人に助けられてきました。学院も同じで、ベンネット先生は本当に学院を愛してきたのだと思います。坂田祐先生が作った「人になれ 奉仕せよ」の言葉は今も使われています。私もこの言葉の意味をしっかりと理解したいです。(5組女子)


【アクティブチャレンジ】
『ドミノタワー作り』では各クラス男女に分かれて、『私の街のお店屋さん』では活動班に分かれて課題に取り組みました。
●一日目のドミノタワー作りではクラスで協力する事が上手くできず、それぞれが好きな様に作ってしまった。二日目のチャレンジでは、昨日と同じ結果にならないために、話し合い、より高いドミノタワーができた。みんなと協力することの大切さを感じた。(5組男子)

●一人に四枚ずつ配られたヒントカードを基にして、班で協力してお店の配置を考えるゲームをしました。一人ひとりが自分のカードに書いてあることを言わなければ商店街の地図を完成させることができません。だからこそ、今まで自分から意見を言ったことのない人でも意見を言うことができました。全問正解はできなかったかもしれないけれど、自分の意見を言う大切さを学ぶことができました。(3組女子)


【グループ製作(ドミノ倒し)】
事前に決めたデザイン画をもとに、仲間と協力して約五百個のドミノを並べました。
●三日間を通して協力をし合う団結力を学べたが、その中でもドミノ倒しが一番だと思う。最初は順調に進んでいったが、途中から班の仲も悪くなり、トラブルも増えてドミノがくずれていく最悪な状況。だが、誰かがミスをしても決してその人をせめるのではなく、「ドンマイ!」「大丈夫」などはげまし合いの声をかけ合いながら組み直すことができたと思う。八割近くまで作る事が出来、一班ずつ倒す瞬間は、全員でやってきたという喜びと達成感が込み上がってきた。どんなことがあっても、相手をせめるのではなく、はげまし合うことを決して忘れずに六年間を過ごしていきたいと感じた。(1組男子)


【レクリエーション(大縄跳び・フォークダンス)】
●何故だか分からないけれど、不思議と緊張はしなかった。クラスのみんなのヤル気と自信に満ち溢れた顔を見たからなのかもしれない。皆、めいっぱいの声を出して跳んでいた。「一、二、三、四、五・・・ドンマイ、ドンマイ」とっても単調な繰り返し。だけど、クラスが一つになったような感じがしてとても嬉しく、楽しかった。(2組女子)


【キャンドルライトサービス】
●チャペルのろうかに並ぶ。風や虫の鳴き声しか聞こえない。独特の緊張感の中、キャンドルライトサービスが始まる。暗闇の中に一つの火がポツンとしている。その一本から百六十本もの光が姿を現していく。一人ひとりの光が輝いている。火は同じでも一人ひとりの個性や色々なものが映し出されているような感じがした。そんな中での礼拝は特別なものになったと思う。(1組男子)

●聖歌隊の入場の時、いよいよと思い緊張しました。入堂し舞台に上がり周りを見渡したら、ろうそくの光が辺り一面に光り輝いていました。この時、「本当に聖歌隊に入ってよかった。」と思いました。今でも心に残っている讃美歌の歌詞があります。「光の子になるためついていきます」光というのは神様のこと。私はこの先ずっと神様の子として生きて、そして神様の示す道を歩んでいきたいです。(3組女子)


【クラスの時間】
一日目・二日目の夜と三日目の朝にクラスで集まり、担任の先生の下で活発な話し合いが行われていました。
●他のクラスよりよく知っている仲間と過ごすクラスの時間は、一日目から三日目まで楽しく過ごすことができました。自分が暗くどんよりしていても、共に笑い合える友達がいたら明るくなれるし、そばに居るだけで安心して一人ではないと心がホッとします。クラスの一人ひとりの意外な一面も知れたり、いつもツンツンしている男子も女子にやさしくしてくれたりとても楽しかったです。(4組女子)

 中学校生活はじめての宿泊行事は、不安と期待の中で始まりました。しかし、バスに乗り込んで出発してしまえば、友達や先生との楽しい時間が流れて行きます。天城という特別な場所で、特別な時間を過ごした経験を胸に、関東六浦での六年間で大きく成長して欲しいと願っています。
 このような素晴らしい体験ができたのも、保護者の皆様のご理解とご協力のおかげと感謝申し上げます。ありがとうございました。


(1学年主任 肥田 真由美)


校報ブログ版その2〜校長より〜

海外からの留学生の受け入れは…
ある私立中高の校長先生と留学生の受け入れについて話をしました。関東学院六浦は、受け入れのメリットを明確に説明できるか?何人?地域は?留学生への特別な配慮は?…と、基礎情報の確認のような質問が中心でした。その校長先生の学校は、メリットよりも世話と手間が多いので避けたいという意見が根強いということでした。

 本校は、保護者の皆様や大学の登録ファミリーの大きな協力を頂き、2014年度より留学生が長期にわたって複数在学するように進めてきています。習慣の違いやコミュニケーションの難しさによる苦労は少なからずあります。しかし、留学生の受け入れは、関わる方のどなたにも大きなメリットがあります。大きく捉えれば、草の根的な国際平和の増進への貢献です。そして本題では、在学生にとっては、留学生の存在自体が新たな発見や気付きの種になるということです。

 本校は、留学生向けカリキュラムに「日本語」を入れ、個人レッスン形式で行っています(日本語教育学会認定日本語教師有資格者の本校国語科教諭が担当)。留学目的を積極的に支援するものですが、結果的には日本語の上達によって在校生との細やかなコミュニケーションが活発になります。在校生は異文化や世界の広さの理解を友情とともに深めます。

 いつも感じてきましたが、圧巻はお別れのスピーチでしょう。10〜11ヶ月間での日本語の習得で、留学生の将来の進路実現はより高度化し、グローバル化対応が容易になる。このことを在校生は、現実の例として知ることになります。過日の高校生の礼拝後に行われたスウェーデンからの留学生とイタリアからの留学生の帰国の挨拶もその典型でした。大変流暢で豊富な語彙、感動のスピーチ。挨拶後の校長室での歓談では、近い将来、日本の大学へ進学し、母国と日本とを繋ぐ仕事に就くという明確な希望を聴きました。生活体験の伴う言語の習得で、住む世界を広く深くするということを実感させられる定番の場面でした。

 ほとんどの生徒たちは、これまでの生活経験に基づいて、競争はあっても同質で均質、差違や摩擦の少ない生活習慣と枠組みの中で安心と安楽を期待します。しかし、大きく変わりゆく未来社会を考えると、逆に、これまでの枠を越えてチャレンジすることが将来への自信と安心を確保するという考え方も重要です。これを少しでも早く感じさせたい。留学生はその身近なモデルなのです。長期に滞在する留学生を求める大きな理由の一つがここにあります。

校長の雑感…『10年後、20年後を見据えて』
 字句通り10、20年後に必要な力の「素」を育む教育。これを考えずに何を教えるのか…。グローバル化対応で必要な力は、知能や知識(IQ)の面だけではなく、好奇心(CQ)と熱意(PQ)との総力と言われます。豊かな知識とCQとPQの二つの力を原動力とし、課題解決能力、コミュニケーション力、協調する力の育成が必要と言われます。

 とは言え、否応無くグローバル化が進む社会に生きてゆくには先ず、その場で対等且つ自立的に参加するための言語力です。それは「生きる力」そのものです。中でも英語はすでにcan 言語ではなくmust です。

 先日、ある会合で東京は押上と人形町に行きました。地下鉄駅からのスカイツリータウンのコンコース、エスカレーター近くのコンビニに入りました。レジが3つ、女性キャッシャーの出身国籍は、インド、中国、日本とのこと。3人とも日本人客には流暢な日本語。ロケーションでのニーズに応え、英、中、日の備えです。3分の1か、と実感しました。

 さて本用の会合では、大手オーディオ機器メーカーのマーケティング本部勤務、28歳の男性と話をしました。私が私立中高の教員と知って彼は力説しました。工学部出身で技術の専門。マーケティングでもプレゼンは負けない自信がある。しかし、海外との取引では英語が当たり前、英語の力でステータスが変わる。昨年の新入社員で留学帰りの後輩は商品スペックの原理的な知識がない文系出身者だが、海外顧客との会議では鋭い要求にも丁々発止で応答する。会社は重宝し、仕事を廻す。自分の影が次第に薄くなる。結論は、英語をモノにするように強く教えて下さい、
ということでした。

 その一週間前、マレーシアの留学支援の説明会にオブザーバーで行きました。参加者の半分が社会人で皆20代後半。一人の参加者の理由を聞きました。旅行業界に勤務。年々会社の採用枠に日本の学歴のある外国人がじわじわと入社。数年前からインバウンド(訪日客)で主に東南アジアの担当であったが、担当がどんどん減る。このままではリーダー的な仕事は得られなくなると危惧。旅行業界のルールや慣習は十分熟知しているので、現地力と言語力をつけて自分を守るしかない。一旦退職してマレーシアへ留学したい。説明会は質問で白熱していました。

 偏った僅かな事例かもしれません。しかし、生徒たちの10歳年上の方々の事例に連続して接するのはたまたまとは思えませんでした。


校長 黒畑 勝男


校報ブログ版その1〜2016年度キリスト教教育目標〜

2016度の目標聖句
『見よ、新しいことをわたしは行う。今やそれは芽生えている。』(イザヤ書43章19節)


 キリスト教が日本に伝えられたのは、今から四六七年前、一五四九年です。マラッカで「あんじろー(やじろう)」という日本人と出会ったフランシスコ・ザビエルが、別の二人の宣教師も伴って鹿児島に上陸しました。以後平戸、山口、京都に上り、その後大分にも伝道しています。病院や学校が建てられたことは知られていますが、小型のパイプオルガンが輸入されたという記事もあります。今まで見たことも聞いたこともない科学知識や物産に触れ、日本とは異なる文化の恩恵にあずかることになりました。人々はどのように受けとめたのでしょうか。大名の中には、洗礼を受けてキリスト者になった人物がいたことも知られていますが、そのとき、家臣や親戚からの反発もあったようです。南から来た「蛮人」によってもたらされたものとして「南蛮文化」と呼び、あるいは徹底的にキリシタン文化を排除しようとした動きもありました。人々の戸惑いが想像できます。
  
 本校に入学して初めてキリスト教に出会ったという生徒は少なくありません。これは日本のキリスト教学校のどの学校でも同じような状況です。キリスト教に対してどのような態度をとるべきか…と考える間も与えられず、わからないことだらけ、知らないことの多いままに礼拝や聖書の授業が始まります。聖書や賛美歌に対する興味関心を持ちつつも、全容が見えない事柄に向かうことは勇気のいることでしょう。

 健康を損ねるウィルスが体内に入ってきたときに、体が自分を守ろうとして抵抗するのと似ているかもしれません。自分にとって善いものか否か、この判断がつかなければ、受け入れることは容易ではありません。新しいものとの出会いが、自分を変化させるということに気づいているからです。新しいことを始める時にはいつもとは違うエネルギーが必要です。また、新しく出会ったことに興味・関心を持ち受けとめてよいものか否かを判断するために、知識を得ることも重要です。戸惑いや不安が生じ、新しいことや新しい出会いを受け止めることに臆病になるなという方が無理でしょう。

 旧約聖書に登場するイスラエル民族は、過去に神が海の水を分けて示された道を、指導者であったモーセに導かれて進みました。この時の出来事は、神が自然の摂理を超える力により民を守った出来事として、代々語り伝えられ民族の信仰を支えることになります。しかし、更なる苦難の時代に過去の経験によって互いに励まし合っているイスラエル民族に「初めからのことを思い出すな。昔のことを思いめぐらすな。」と神が語られました。実はイスラエル民族が過去だけを見つめていたために、未来に向かって新たな道に進もうとしない可能性があったからです。

 社会人としての生活が2年目に入ったばかりの青年と話をしたときに、1年目は『新米』として許されたことも2年目では同じようにはいかないので今年は壁にぶつかるのではないかと声をかけると、「いいえ、先輩のやり方を見ていたから、問題の解決方法はわかっています。大丈夫です」という答えが返ってきました。しかしこれは少し違うような気がします。壁があることや乗り越え方を知っていたとしても、自分の力で乗り越えなければ壁はずっと目の前にあります。そのまま壁を見上げていつか超えようといって道を反れるなら、気づいたときには周りを壁で囲まれている小さな世界に留まり、自ら成長を止めてしまうことになるでしょう。

 生きている限り、私たちは変化します。昨日とは違う自分を今日生きて、明日はまた違った自分になります。神が「新しいことを行う」ときには、既に次の一歩があなたのうちに「芽生えている」と宣言されています。過去にとらわれいつまでも同じところに留まっても、あなたの居場所はすでにそこにはないということです。未知の世界であった日本を訪れたザビエル達一行は、そのことに気づかされたのではないでしょうか。神が新しいことを始められるときにはすでに次の一歩を踏み出す力が芽生えているということです。だからこそ、どのような困難があったとしても前に進んだのです。神が共におられるなら、その道は希望の道に導かれると信じて。

 わたしたちの歩みも何が待っているかわかりません。だからこそ祈りつつ神さまと共に歩みを進めましょう。


宗教主任 伊藤 多香子


『校報』第108号(ブログ版・その11) 2016 年度年間行事予定(抜粋)

2016 年度年間行事予定(抜粋)

4月
5㈫ 入学式
6㈬〜7㈭ 新入生ガイダンス
7㈭ 1学期始業式
9㈯ クラブ紹介
11㈪ 生徒健康診断 尿検査(全校)
14㈭ イースター礼拝(中)
15㈮ イースター礼拝(高) 生徒総会
16㈯ 2年・3年学年懇談会 聖書の集い 
19㈫ 中学学力推移調査 6年模試 4年・5年スタディサポート 模試解説(午後)
21㈭ 歯科検診(全校)
22㈮ 尿検査予備日
23㈯ 6年模試 5年・1年学年懇談会 読書会 ”説明会
26㈫ 眼科検診(1年・4年)
30㈯ 4年・6年学年懇談会
※交通安全講習会

5月
2㈪ 高校球技大会
7㈯ 5年・3年登校(午前) 6年模試 六穂会総会(午後)
9㈪〜12㈭ 3年生研修旅行
9㈪〜13㈮ 5年生研修旅行
10㈫〜13㈮ 2年生自然教室
10㈫ 6年卒業写真 (6年生面談)
11㈬〜13㈮ 1年生オリエンテーション
11㈬〜14㈯ 6年生面談
13㈮ 4年生校外研修
19㈭〜20㈮ ペンテコステ礼拝
21㈯ 読書会◆\蚕颪僚犬き◆ゞ軌藜遜ガイダンス
28㈯ 6年模試
30㈪ 教育実習(〜6/17)
31㈫〜1㈬ 中間試験(中・6年)
31㈫〜2㈭ 中間試験(4・5年)

6月
3㈮ 中学球技大会
8㈬ 耳鼻科検診(1年・4年)
11㈯ 英語検定
16㈭ 花の日礼拝 1年生施設訪問
17㈮ 漢字検定
18㈯ 数学検定 ‘表餡餃 聖書の集い 語彙・読解力検定
20㈪〜30㈭ 保護者対象授業見学
24㈮ 芸術鑑賞 1〜3時限授業
25㈯ 4年模試 5年模試 1年・2年学年懇談会(またはクラス懇談週間)
※4年生校外研修
※6〜11月 2年生ボランティア

7月
2㈯ 読書会
6㈬〜11㈪ 期末試験(4年・5年) 
7㈭〜11㈪ 期末試験(中・6年)
9㈯ 5年生夢ナビライブ 受験講演会(5年・6年保護者)
12㈫〜13㈬ 平和礼拝 7時限授業(授業、答案返却)
14㈭ 3時限授業(授業、答案返却) 大掃除・地域清掃
20㈬ 終業式
21㈭〜26㈫ 補習・補講
22㈮〜8㈪ カナダ研修
31㈰〜7㈰ セブ島英語研修
※勉強合宿
※大学理工学部建築環境学部半日体験

8月
17㈬〜20㈯ KGM English Camp
22㈪〜27㈯ 補習・補講
31㈬ 2学期始業式 第6回オール関東六浦英単語コンテスト

9月
10㈯ 子育て講演会
17㈯ 6年模試 読書会ァ\蚕颪僚犬き
23㈮ 1年・2年社会見学 4年生一日研修
※交通安全講習会

10月
6㈭ 創立記念日(授業日) 創立記念礼拝(高)
7㈮ 創立記念礼拝(中)
8㈯ 4年・5年学年懇談会 受験講演会(4年・5年保護者) 読書会Α ̄儻豸…雖
11㈫〜13㈭ 中間試験(4・5年)
12㈬〜13㈭ 中間試験(中・6年)
15㈯ 6年模試 聖書の集い
20㈭〜21㈮ 宗教改革記念礼拝
21㈮ 5年模試 漢字検定
22㈯ 4年模試 5年模試
28㈮〜29㈯ 六浦祭
31㈪ 六浦祭片付け

11月
1㈫〜4㈮ 中学面談(午後)
1㈫〜5㈯ 高校面談(午後)
4㈮ 中学学力推移調査
12㈯ 高校面談 聖書の集いΑ
16㈬〜17㈭ 収穫感謝礼拝
19㈯ 3年学年懇談会 読書会
26㈯ 6年学年懇談会
29㈫〜2㈮ 期末試験(4・5年)
30㈬〜2㈮ 期末試験(中・6年)
※六浦キャンパス英語フェスティバル
※1年・2年クラス懇談

12月
3㈯ 聖書の集い
5㈪〜15㈭平常授業
10㈯ クリスマス賛美礼拝 読書会─
15㈭ 学院クリスマスコンサート
16㈮ 3時限授業 大掃除・地域清掃
21㈬ 中高クリスマス礼拝・終業式
22㈭〜28㈬ 6年受験補講
※カンボジア・サービス・ラーニング
※3年生裁判傍聴

1月
4㈬〜6㈮ 6年受験補講 
4㈬〜5㈭ 6年センタープレテスト
10㈫ 始業式 午前授業
11㈬〜30㈪ 6年受験補講・補習
13㈮ 漢字検定
14㈯ 聖書の集い─‘表餡餃
15㈰ センターチャレンジ試験(公開会場)
20㈮ 英語検定(全員受験・午前授業)
21㈯ 子育て講演会
27㈮ 中学学力試験 4年模試
29㈰〜5㈰ セブ島英語研修
※6年生登校日

2月
1㈬〜4㈯ 中学入試期間(生徒自宅学習) スキー・スノーボード・スクール
18㈯ 2年・3年学年懇談会 数学検定◆\蚕颪僚犬き 読書会
23㈭ 卒業礼拝
24㈮ 中学合唱コンクール
25㈯ 4年・5年学年懇談会
※6年生登校日
※生徒総会、生徒会選挙

3月
1㈬ 第65回卒業式
4㈯ 1年学年懇談会 読書会
7㈫〜10㈮期末試験(4年・5年)
8㈬〜10㈮期末試験(中)
13㈪〜14㈫ 7時限授業(授業、答案返却)
15㈬ 3時限授業(授業、答案返却) 大掃除・地域清掃
18㈯ 修了式
※勉強合宿


『校報』第108号(ブログ版・その10) 活動の記録/図書館より/六穂会活動報告

《活動の記録》
 書道
 2年女子生徒が、第52回日本書初め大展覧会席書の部において文部科学大臣賞を受賞しました。




 図書館より
 教職員による推薦図書目録「アタマのおしゃれ ココロのごちそう」第6集を2月19日に発行し全校生徒に配付しました。身近な先生が薦める本を手にとってみてはいかがでしょうか。掲載されている本はすべて図書館に所蔵しています。この目録をきっかけに、かけがえのない一冊と出会えることを願っています。
(図書館長 原 夏絵)


《六穂会活動報告》
 六穂会の一年を振り返って
 保護者の皆様のご理解ご協力のおかげで六穂会の活動は、無事に一年間終えることができました。ありがとうございました。
 また、大変お忙しい中、活動していただきました六穂会委員の皆様、ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。来年度もご協力どうぞよろしくお願いいたします。
 以下に1年間の活動をご報告させていただきます。
(5年 保護者)


 花 ふ き ん
 本校の伝統として受け継がれている「花ふきん」製作。今年度も委員さんをはじめ多くの方々にご協力いただきました。
 布を裁断し、図柄を写し、一針一針心を込めて製作された花ふきんはどれも素敵な作品ばかりで、六浦祭の手作り品ブースに於いてたくさんの方々にお求めいただくことができました。感謝の気持ちとともに、これからもこの伝統を大切にしたいと思いました。
 ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
(2年・4年 保護者)


 手 作 り 品
 今年度の手作り品は、委員の皆様に加えて保護者の皆様に製作お手伝いを募ったところ、70名の方にご参加いただきました。
 作業中も会話に花が咲き、和やかな雰囲気の中、心のこもった作品が7種類もできました。その他、個人や有志で献品くださった方もいらして、当日の六浦祭はとても華やかな売り場となりました。
 沢山のご協力を得て成り立っている手作り品販売は今年も盛況で本当に嬉しく思います。心より感謝申し上げます。
(3年 保護者)




 進路プログラム
 11月21日、先生方のご協力をいただき新企画「進路プログラム」を開催しました。今回は初の試みということで、委員会活動日に、委員の皆様と昼食をとりながら、和やかに行われました。
 当日は講師に(株)進路企画の山田先生をお迎えして、最近の進学事情についてお話を伺いました。子供の進路相談に的確に応じる上で、親も新しい情報を理解しておく必要があると教えていただきました。
 今後も様々なテーマを取り上げて、保護者の皆様に興味を持っていただける企画に広げていきたいと考えています。
(6年 保護者)


 聖書カバー
 新入生登校日の2月11日に販売できるように、生地の購入・裁断をし、委員の皆様にご協力いただきミシンで縫い上げました。
 当日は、受験を無事に終えたたくさんの子供たちと一緒に来校された保護者の皆様が、様々な柄の聖書・讃美歌カバーを手に取り、迷われながら選んでご購入いただきました。
 裁縫の不得手な保護者にとってはとてもありがたい品物であるために、本年度製作分は完売することができました。
 ご協力いただきました六穂会委員の皆様、ありがとうございました。来年度はさらに多くの方々にもお手伝いいただきたく思います。
(2年 保護者)



 一日研修会
 今年度は「築地市場散策とエプソンアクアパーク品川見学」でした。活気溢れる築地で買物・食事を時間いっぱい楽しみ、両手にはたくさんの買物袋でした。
 エプソンアクアパーク品川では、360 度どこからでも見られるイルカショーや音と光で演出された新しい水族館を体感出来ました。
 今回は横浜・金沢八景と2ヶ所の降車場所を設け、早めの解散となりました。来年度も多くの皆様にご参加いただけるよう楽しい企画を考えたいと思っております。
(4年 保護者)

 茶 話 会
 3月1日(火)に卒業式が行われました。茶話会は、卒業生の保護者の皆様が、自分のお子様が校舎から出てくるのを待つ間の休憩場所として活用しております。桜茶やコーヒー等の温かい飲み物とお菓子をご用意し、和やかに過ごしていただけるよう、4年・5年の委員さんを中心におもてなしを致しました。
 昨年まで学食で開催しておりましたが、今年は高校校舎の玄関が見える第一会議室にて開催いたしました。多くの保護者様にご利用いただき、喜んでいただけました。
(5年 保護者)


 会則改正検討委員会
 5月の六穂会総会において設置された「会則改正検討委員会」には、保護者会員から4名の方が委員として立候補いただき、検討を進めてまいりました。
 具体的には「総会の成立要件」「年間活動サイクル」「役員の選任手続き」の見直しについて検討を行い、会則の改正案を会長に答申することができました。委員の皆様のご協力に感謝申し上げます。
 今後、新年度の六穂会総会の議案として会員の皆様にご審議いただく予定です。
(3年 保護者)


 その他の行事等
 昨年に続き、12月のクリスマス礼拝では、校章マーク入りのクッキー詰め合わせを在校生全員に配りました。また、卒業生には「Be a man and serve the world」と印したタンブラーを記念に差し上げました。
 各学年で行われるクラス懇談会では、委員の皆様を中心にお菓子とお茶を準備いただき、先生を交えて、保護者の皆様と和やかに学校の様子などを話す機会も持てました。
 会員の皆様の温かいご協力により、1年間楽しく活動させていただきましたことを、心から感謝いたします。
(4年 保護者)



『校報』第108号(ブログ版・その9) 総合学習 地球市民講座

総合学習 地球市民講座

 今年度から開設された「地球市民講座」。2月末に、2015年度の授業が終わりを迎えました。秋からは、2年生はテーマが変わり、3年生は後期の受講生徒に代わりました。後期の地球市民講座のご報告をさせていただきます。

2年生
 テーマ: 海外の中高生へ、日本での研修旅行のプランをたてる
 主 旨: 海外の生活習慣や歴史、中高生の学校生活や流行などを理解した上で日本での学びを考える。
 内 容: 研修の意味や研修旅行の立て方についてのガイダンスを受けた後、アメリカ・マレーシア・カンボジア・
     台湾から国を選び、国情報を調べる。その後、国情報をもとに日本での研修旅行プランをたて、パンフ
     レットを作成する。
 表 現:班で1つのパンフレットを作成。
     プレゼンテーションを実施。

3年生
 テーマ:宗教について理解を深める
 主 旨: 講演や調べ学習を通して、世界の宗教についての知識や自分の疑問を深める。
 内 容: 宗教について疑問に思う事柄を調べ、理解を深める。また、さらなる疑問を抱く。
 表 現:ミニ論文を作成(個人)


2年生
 初めに、JTBで研修旅行を担当されている方に「研修旅行プランの立て方」についてお話をしていただきました。また、観光と研修の違いについても学びました。その後、4ヵ国の中から班で1ヵ国を選び、図書館で国の基本的情報を調べました。日本との人口の差や時差を調べたり、歴史や中高生の流行を調べたりしました。
 本や資料だけでは知ることができない情報もあるため、4ヵ国それぞれご出身の方に講師として来校していただきました。現地の方から見た日本の良いところや、現地の方の生活習慣などについてインタビューをしたり、現地の写真を見せていただいたりと、非常に有意義な学びができたと思います。
 プラン作成では、iPa dを用いました。同じテーマでも、班によって研修場所が異なり、バラエティに富んでいました。最後は、行程表や研修旅行の趣旨・目的などを清書して、旅行パンフレットを完成させました。
 完成後はプレゼン大会です。生徒はここで初めて、他の班の研修プランを知ることになります。同じ国を選んだ40人程度のグループの中でプレゼンをした後、礼拝堂にて学年プレゼンテーション大会が催されました。代表、全十班の発表です。今まで講師として来校された方々と学年主任の先生が審査員となり、上位3位を表彰しました。発表者側も発表を聴く側も、テーマ1の学年発表と比べて成長した姿を見せてくれました。結果発表や表彰式では、会場が大いに盛り上がりました。



3年生
 前期と同じく、司書教諭の「論文の書き方ガイダンス」から始まりました。その後、問いや仮説の立て方の練習や、宗教についての講演を受講しました。前期と異なる点は、講演の内容です。前期は宗教の全体的な事柄についてのお話をいただきましたが、後期は基本的な事柄を知る機会としました。イスラム教研究者(関東学院大学非常勤講師)の方や大光院住職(関東学院中高卒)の方がお話くださいました。生徒は特に、問い決めや資料探しに奮闘しました。最後はゼミ内発表や、ゼミ代表者による学年発表を行いました。英語による発表も、プログラムに取り入れました。



 どちらの学年も、「世界や日本のことを深く考えるきっかけになった」と、授業終了後の振り返りで多くの生徒が書いていました。今後も、地球社会を身近に感じ、課題意識を持ちながら日々を過ごして欲しいと思います。
(九渡 愛美)


『校報』第108号(ブログ版・その8) 中学合唱コンクール

中学合唱コンクール

 2月26日(金)神奈川県立音楽堂に於いて中学合唱コンクールが行われました。
 本番当日午前中は舞台仕込みの後、各学年のリハーサルからスタートします。神奈川県立音楽堂で本番を行うのが今年で4年目という事もあり、3学年ともスムーズにリハーサルが進行しました。そのリハーサルの裏では合唱委員各係の生徒が自分の持ち場を確認し、リハーサル。さらに学年ごとの昼食時間も同時進行で持たれました。

 全ての準備が整い、いよいよ開演です。当日は200名を超える保護者の方々にご来場いただき、座席はほぼ埋まり、熱気あふれる会場となりました。はじめに開会式が執り行われます。合唱委員長の3年生生徒の言葉に始まり、聖書朗読、祈祷、校長先生からのお言葉、校歌斉唱と続きました。
 始めは2年生の部です。課題曲である讃美歌187番を三部合唱ア・カペラで歌い、続けて各クラスで選んだ自由曲を歌います。どのクラスも1年生の時よりハーモニーを意識して歌うことが出来、合唱の楽しさを味わう事が出来また。
 休憩を挟んで1年生の部。課題曲の讃美歌90番を斉唱し、続けて自由曲を歌います。初めての合唱コンクールで、本番前に緊張の面持ちでいる1年生が多く見受けられましたが、本番は元気いっぱいの歌声を会場に響かせてくれました。



 3年生は課題曲の讃美歌158番を四部合唱で歌い、続けて自由曲を歌います。三年生は自由曲の選曲の段階から生徒が主体的に行い、各クラス特徴のある自由曲を選びました。毎年3年生は熱演、好演をしてくれますが、今年はさらにレベルの高い合唱を県立音楽堂に響かせてくれました。
 全てのクラスの演奏が終わり表彰式が行われました。各学年から最優秀賞、優秀賞が選ばれます。今年は3年生の部最優秀賞の3年5組のみなさんに演奏曲の「証」をアンコールとして演奏していただきました。
 中学合唱コンクールで特徴的なのはクラスごとのまとまりです。はじめはなかなか練習に身の入らないクラスが多かったですが、本番が近づくにつれてどんどんまとまろう、良い演奏をしようという意識が芽生え始め、本番1週間前には熱意と活気に満ちあふれた直前練習を行っていました。音楽はリズム・メロディー・ハーモニーの三要素から成り立っています。このたった3つの要素からすばらしい音楽、すばらしい友人関係が醸成され、本番での熱演につながりました。どの学年どのクラスも本番で感じた気持ちがもちろん大切ですが、練習の時に感じた一瞬一瞬の気持ち、これをぜひ大切にして欲しいと思います。
(芸術科(音楽)  深野 基)

2015年度中学合唱コンクール審査結果



1年生の部
  最優秀賞 1年5組
  優秀賞  1年2組
2年生の部
  最優秀賞 2年4組 
  優秀賞  2年3組
3年生の部
  最優秀賞 3年5組
  優秀賞  3年2組


『校報』第108号(ブログ版・その7) アラスカ研修

アラスカ研修

 グローバル人材育成の新たなプログラムとして、今年度から「アラスカ研修」が設定され、2月の入試期間に実施されました。
 アラスカ研修の主たる目的はオーロラの観測です。9月にオーロラ研究の第一人者である上出洋介先生に中学生にご講演いただきました。オーロラの魅力を語っていただき、多くの生徒がオーロラに興味を持ちました。
 3年生以上を対象に募集をかけたところ、3〜5年生14名が応募し、説明会や勉強会を通して準備・学習することになりました。
 1月9日、参加生徒は新宿で『宇宙から見たオーロラ展』を見学しました。上出先生監修で毎年開催されるこの企画展では、オーロラに関する基礎知識がパネルで紹介される他、プロ撮影のオーロラ写真の展示、滞在予定のアラスカ・フェアバンクスからのオーロラ生中継も行われていました。上出先生やプロカメラマンの榎本司さんからもアドバイスをいただき、1カ月を切った出発に向け、気持ちを盛り上げていきました。1月23日の最終説明会では、服装や持ち物に関する助言をいただき、上出先生に再び講演をいただくなどして、準備を万全なものにしていきました。
 2月1日成田を発ち、10時間のフライトでシアトルに到着し、さらにフェアバンクスに飛びました。到着は時差の関係でまだその日の午後5時でした。空港近くのホテルで防寒着をレンタル、スーパーで夜食などを買い込み、100 kmほど離れたチナ・ホットスプリングスにバスで移動しました。
 チナは寒いですが、借りた重いダウンの上着を着ているとほとんど寒さを感じません。荷物を置き食事を済ませ、午後11時から観測を開始しました。生徒たちは長旅の疲れも見せずホテル内にあるアクティビティセンターに集合し、建物の裏にある滑走路に出たり、建物内のオーロラ観測用の待機場所に入ったりして、オーロラ出現を待ちました。0時半ごろ、ボヤーっと空が白く光り始めました。全員が一斉に外に出て、滑走路奥の山の上空にどんどん広がるオーロラを見上げました。姿を変えるオーロラを見上げ続ける生徒、夢中でシャッターを切り続ける生徒、生まれて初めて見る光景に目も心も奪われているようでした。初日からたっぷりオーロラを観測することができ、3時ごろ、部屋に戻りました。長い移動で疲れていたと思いますが、ぐっすり眠ることができたのではないでしょうか。
 2日目は昼近くまで眠り、朝昼を兼ねた食事をとってから犬ぞり体験に向かいました。ホテルの敷地内で飼われている犬たちによる犬ぞりはレースにも参加しているそうです。視線が低いため体感的にはかなりスピードを感じます。犬たちはマッシャーの指示通りに忠実に走っていました。これもまた得難い経験でした。夕食時にはすでにうっすらとオーロラが見えており、天気も良さそうで十分期待が持てました。この日は500m ほど高い山頂へ雪上車(キャタピラ車)で向かいます。快適とは言い難いものの30分ほどで山頂へ到着しました。遮るもののない山頂では、あらゆる方向に移動していくオーロラを見ることができました。期待通り、前日をはるかに凌ぐスケールで観測できました。筋状、渦状、カーテン状と、形も様々でした。前日わかりにくかった色の違いもわかりました。山頂にいる間はずっと観測できていたので、様々な撮影方法を試すこともできました。またこの日は、日本ではお目にかかれないほどの数の星たちが夜空にきらめいていました。動きの少ない時間帯は、テントの中でホットドリンクをいただきながら、仲間と談笑したりゲームをしたりして過ごしました。ホテルに戻る午前2時まではあっという間でした。2日目もオーロラを十分堪能することができました。



 3日目、夕食までの自由行動は、それぞれアクティビティを楽しみました。高校生はスノーモービル運転体験、中学生はクロスカントリースキーに挑戦、美しい山並みの見えるコースを疾走しました。夜は初日同様ホテルで3回目のオーロラ観測です。この日は少し雲があり、オーロラもほとんど出ていません。しかも明日の出発が早いため、長時間の観測はできません。厳しい条件でオーロラはほとんど見られませんでしたが、マイナス20℃の寒さを生かした実験や遊びを楽しみました。水風船やシャボン玉、濡れタオルを凍らせたり、ダイヤモンドダストを作ったりしました。なかなかうまくいかないものもありましたが、何度もチャレンジして楽しんでいました。



 4日目、チナを離れフェアバンクスへ向かいます。途中石油パイプラインなどを見学し、アラスカ大学を訪問しました。Hampton先生からオーロラの観測や研究の方法を説明していただき理解を深めました。また、アラスカ大学の広大な施設も見学しました。将来の留学に思いを馳せている生徒もいたようです。ホテルに荷物を置き、食事をした後、4回目の観測に向かいます。フェアバンクス郊外にあるカメラマンの金本孔俊さんの拠点にお邪魔しました。金本さんに指導を仰ぎながら、オーロラの出現を待ちました。この日も雲が多かったものの、徐々にオーロラの活動は活発になりました。金本さんに集合写真も撮っていただくとともに、最後の観測でもオーロラを目に焼き付けることができました。翌日はフェアバンクスのスーパーで買い物を楽しみシアトルに向かいました。シアトルで1泊して、日本へ帰りました。オーロラを見るだけでも一生にそう何度もあるものではありません。観測4回中3回、初日と2日目はかなり好条件の中で観測し満喫できたことは幸運だったと思います。また、犬ぞりなどアラスカならではの体験はもちろんですが、アメリカの大学の見学や講義まで受けられたのは、一般のツアーではなく学校で行く研修ならではでしょう。一生の財産になる経験であることは間違いありません。現地での様々な出会いも含めて、彼らの歩む道を指し示すものになっているとうれしいです。

(引率:依田聡子・大藤行央)


『校報』第108号(ブログ版・その6) セブ島英語研修

セブ島英語研修

 1月31日(日)から2月7日(日)にかけて、第3回セブ島英語研修が行われました。参加人数は生徒29名と保護者1名、引率教員2名の計32名です。
 私たちは1週間LIFE CEBUというセブ市内の商業地区のすぐ側にある語学学校で1日9時間の英語研修に励みました。マンツーマン授業が5時間、グループ授業が3時間、エッセイの授業が1時間という時間割です。マンツーマン授業ではフィリピン人講師の先生と会話をたくさん交わしながら授業を進めます。初日は講師の発話を聞き取るのがやっとだった生徒も、徐々に言っている内容が理解できるようになり、研修後半には自分の伝えたいことも簡単なことであれば、英語で表現できるようになりました。またグループ授業では5人程度の小グループに分かれて、スピーチやプレゼンなどの練習をしました。今回特別に本校のために設けて頂いたエッセイの講座では、生徒は2グループに分かれて、毎日150語から300語程度のエッセイを書きました。話すことだけでなく、書くことにも多くチャレンジすることのできた充実した語学学習となりました。



 授業後の自由時間も、宿題があります。生徒の中には全ての授業担当の先生から宿題を課された者もいて、就寝時間の十時ぎりぎりまで一生懸命勉強している者もいました。
 LIFE CEBUはコンドミニアムの中に語学学校があるため、部屋から教室への移動が便利で快適に過せます。蚊も少なく、クーラーも効いているので、生徒も勉強に集中しやすかったように感じます。研修中、生徒は4人1部屋で生活しました。普段集団生活をするのは、修学旅行や自然教室など限られた機会しかないため、それもまた生徒の研修に楽しさを増してくれたようです。
 5日間の学びが終わると、最終日にはフィリピン人講師の先生方が私たちのために修了セレモニーを催してくれました。セレモニーでは1名ずつ生徒の名前が呼ばれ修了証書が渡されました。またその場でエッセイの優秀者10名が発表され、キーホルダーがプレゼントされました。5名の生徒が英語でスピーチし、LIFE CEBUの先生方とスタッフに感謝の言葉を述べました。

I went to Cebu for the first time. I learned English very hard. I thought nine classes a day would be difficult for me. But it was very fun for me to talk with teachers in Cebu, so I felt the time short. I want to participate in this program again.(2年生 川島 衣千鶴)

Learning English in Cebu is very good because I can speak more. Only what you need is motivation. All teachers in Cebu are very kind so they will teach you nicely. I want to come back again.(3年生 阿部 真)

 土曜日には初めて語学学校の外に出て、ボランティア団体DAREDEMO HEROを訪問しました。昨年、冬のセブ島英語研修でも訪問した施設で、今回が2度目の訪問となります。DAREDEMO HEROは貧困層の子どもたちの生活及び教育を支援する団体です。私たちが訪問すると子どもたちが笑顔で出迎えてくれました。まず団体代表の方より団体の活動について詳しくお話を伺い、フィリピンが抱える多岐に渡る社会問題について考えるきっかけを与えて下さいました。次に子どもたちと互いに自己紹介をし、お昼ご飯を一緒にいただきました。食べながら、お互いに質問をし合ったり、互いの国の指遊びを教え合ったりしながら楽しい交流の時間を持ちました。午後は、3つのグループに分かれて、それぞれ準備した発表を行います。妖怪体操やアルプス一万尺、アナと雪の女王の主題歌の日本語を教え、一緒に踊ったり歌ったりして楽しみました。



 またDAREDEMO HEROに通う子どもの家も見学しました。日本で自分たちが暮らす家とは全く違う家の様子に、生徒は少なからずショックを受けているようでした。午前中に代表の方から聞いたフィリピン社会の問題が目の前の現実にあることを生徒は実感したようです。DAREDEMO HEROに通う子どもたちは、自分たちが社会を変えるリーダーになることを目指して、日々勉強に励み、努力を重ねています。生徒もそのような子どもたちの姿に刺激を受け、励まされました。フィリピンと日本、学ぶ環境はそれぞれ違いますが、互いに自分たちが暮らす世界をより良くするための努力を積み重ねていってほしいと願います。
 DAREDEMO HERO訪問後は、お土産購入を兼ねて、セブ市内最大級の広さを誇るアヤラモールに行きました。約1時間半ですが生徒は買い物の時間を楽しみました。参加した生徒にとって、セブでの1週間は、日本で普通に過す1週間とは全く異なるものだったでしょう。生活の端々で出会う異文化に戸惑うこともあれば、触れ合う人々の中に優しさや親切心を見つけ喜ぶこともあったと思います。ぜひ参加した生徒には、帰国後も英語学習に精を出すことはもちろん、フィリピンで体験した事を心に留めて、世界への見識を深め広げ続けてほしいと願います。

(引率 古江 佑奈)
 


『校報』第108号(ブログ版・その5) スキー・スノーボードスクール

スキー・スノーボードスクール

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本校は、2015年12月21日から24日に、山形県は蔵王でスキー・スノーボードスクールを実施しました。

例年はバスで移動をするのですが、今年度は新幹線での移動となりました。東京駅で集合し、山形駅へと向かいます。昨年末は日本全国で暖冬であった影響もあり、車窓に映る風景に雪は映りません。山形駅に到着してからも雪は無く、参加した生徒の顔にも不安の色が浮かんできました。ところがバスでホテルへと近づくと、ようやく積もっている雪が風景に入り込んできます。生徒は安心すると共に、これから始まる講習に期待を膨らませている様子でした。

チェックインをしてから全員で昼食を食べ、スキーウェアに着替えます。ホテル前での結団式でお世話になるインストラクターの方々と対面し、いよいよゲレンデへと向かいます。ホテルからゲレンデまでは徒歩数分ですが、坂道を登らなくてはなりません。しかしながら雪不足とはいえ北国の山の気温は低く、体を温めるウォーミングアップには最適であるようにも思えました。

初日はスキー板・スノーボードに慣れるため、麓のゲレンデを滑走します。経験者は慣れたものでリフトを使って上まで登り、雪の感覚を確かめながら滑り始めました。雪不足ということもあり、難しいとは話していますが、滑れることへの喜びで表情はほころびます。また、初心者は麓付近での講習がスタートしました。用具を身に着けるところから丁寧に教えてもらいます。滑走姿勢や転び方を体験するだけでも、待ちに待ったゲレンデで過ごす時間は有意義なものとなっているようです。あちこちから笑い声や楽しそうな話し声が聞こえてきます。日が暮れる頃になったので、この日の講習を終えました。まだまだ滑り足りない様子で、早くも翌日の講習を心待ちにしているようでした。

ホテルに戻ると夕食の時間です。全員で食堂に集まって食べるのですが、滑走中に負けない程の盛り上がりを見せます。今回お世話になったホテルの美味しい料理も、仲間と食べると更に美味しさが増します。いつも以上に食べていると話す生徒もいたように、ホテルの方々が驚くほどに食べ残しはありませんでした。また、テーブルごとに協力して片づけを行っていたところを見ると、各学年の宿泊行事の経験が生かされているのだと感じました。

夕食の後にはグループごとにミーティングを開きました。日中に講習を受けたとはいえ、学年の枠を越えてグループを組んでいます。普段はなかなか顔を合わすことのない先輩や後輩もいるので、まずは自己紹介から始めます。始めは遠慮がちに話していましたが、徐々に打ち解け、絆を深めていきます。グループリーダーも決まり、明日から更に充実した講習が始まりそうな様子でした。

一方で今回のスクールでは、雪不足の影響でナイトスキーを実施することが出来ませんでした。残念そうな表情を見せる生徒もいましたが、すぐに気持ちを翌日の講習へと切り換えました。

2、3日目はグループごとに場所を移動して講習がスタートします。経験者のグループはケーブルに乗り込み、中央ゲレンデという大きな滑走場へと移動します。頂上付近に降り立つと雪質にも変化が見られ、麓付近とは風景・滑りやすさ共に全く別世界となります。ここでも一人ひとりに細かな指導をし、みるみる技術は磨かれていきます。

最終日は午前中のみの講習となりました。初心者のグループも初日とは見違えるような姿となりました。自ら準備を済ませ、スイスイとゲレンデを移動していきます。恐る恐る傾斜を下っていたはずが、恐れることなく滑走していきます。その成長にはインストラクターも驚いていた程です。経験こそが人を成長させるということに改めて気付かされたように思えました。「あと1回だけ!」と時間を惜しむようにリフトへと急ぐ姿が印象的でした。

閉校式ではインストラクターから修了書を受け取ります。一人ひとりにコメントが書いてあるので、自分自身の良い点や克服すべき点を振り返ることが出来ます。この言葉を生かしながら、次の機会で更なる成長へと繋げて欲しいと思います。4日間という短い期間でしたが、丁寧に教えてくださったインストラクターの方々との別れをいつまでも惜しんでいました。

帰りの新幹線では「もう少し滑りたかった!来年も行きます!」という声も多く聞かれ、今回の体験が参加した生徒たちにとって有意義なものとなったのだと感じました。来年度のゲレンデは雪が積もった最高のコンディションで生徒たちを迎えてくれることを祈ります。

(引率 佐々木 涼)

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