『校報』第96号(ブログ版・その5)

クラブ活動
第40回横須賀テニス選手権大会 11月19日〜12月4日 横須賀市大津公園
 少年16歳以下シングルス
   第三位 4年1組 男子
 少年14歳以下シングルス
   第三位 2年4組 男子
 少女16歳以下シングルス
   第三位 4年3組 女子
2012横浜ジュニアテニストーナメント 1月4日〜22日 横浜市営コート
 高校生女子の部(シングルス)【約四百名出場】
   ベスト8 4年3組 女子



災害時被災報告システム 「COCOねっと」の導入
 三月十一日、東日本大震災から一年を迎え、震災、原発事故で被害を受けた方々に心よ
りお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏な日々が訪れますことをお祈り申し上
げます。
 この震災を経験した私たちは、多くのことを学び考える機会を持つこととなりました。
とくに学校では、これまでお知らせしてまいりましたように、さまざまな状況を想定した
避難訓練の実施、備蓄品の充実、情報収集・発信体制の整備等に取り組んでいます。その
一環として、新年度より災害時被災報告システム「COCOねっと」を導入することとし
ました。
 災害発生時、保護者の皆さまにとっても、また学校にとっても、最大の懸念事項は「生
徒がどこにいるのか」です。とくに登下校時に災害が発生した場合が最も心配です。現在、
緊急時の連絡はKGM通信とKGMブログおよび電話の三つの方法によっています。しか
し、KGM通信は保護者だけとの相互通信、KGMブログは学校からの一方通行、電話は
携帯も含め不通になる可能性が高く、「生徒がどこにいるか」を把握するのは困難が予想
されます。
 今回導入する「COCOねっと」は、携帯電話やパソコンなどからウエブサイトに居場
所や安否を登録し、保護者、生徒が互いにサイトにアクセスして登録情報を確認できるも
のです。もちろん学校でも全生徒の登録情報を把握できます。情報の登録は、自分で携帯
電話を持っていなくても、持っている周囲の人に協力を依頼して容易に行うことができま
す。
 このシステム導入によって災害発生時の連絡体制を強化して、ご家庭が安心してお子さ
んを学校に送り出せる環境を整えられると考えます。詳細は新年度が始まってから、プリ
ント等でお知らせしたうえで学年懇談会で説明いたします。 

(中学教頭 澤 章敏)


『校報』第96号(ブログ版・その4)

2月17日(金)本校礼拝堂にて中学合唱コンクールが行われました。一年間共に過ごし
たクラスの仲間達と行う最後の行事とあって、毎年大きな盛り上がりを見せる行事です。
 午前中の演奏は二年生の発表から始まります。課題曲の讃美歌と自由曲を歌い、一年生
の時の合唱コンクールで感じた嬉しさや悔しさを今回の演奏に生かしました。また、合唱
コンクールに対しての意欲がとても感じられる演奏でした。



 続いて一年生の部。中学校という新たな舞台に進み、初々しさの中にも大人へと成長し
ていく片鱗を見せ始める時期の合唱コンクール。特に男子生徒は変声期を迎え、歌に対して
の苦手意識が付きやすい時期ですが、自分なりに歌いやすい歌い方を工夫するなどして、見
事なハーモニーを響かせてくれました。
 昼休みを挟み三年生の部。中学校三年間で得た様々な体験をこの合唱コンクールにつぎ込
み、堂々とした演奏でした。特に練習に取り組む姿勢は後輩達にとって大きな刺激となり、
来年、再来年の合唱コンクールに向けて良い道筋となりました。



 三年生の部の後は昨年同様、関東学院六浦小学校合唱団による演奏です。中学生と年齢の
近い児童が奏でる綺麗なハーモニーに心動かされる生徒が多数いました。
 合唱コンクールは中学校三年間のみの行事です。たった三回しかない合唱コンクール。そし
て同じ仲間達と歌えるのはたった一回ずつしかないという事。この事を感じながら合唱コン
クールに取り組んでくれることを願ってやみません。また、このコンクールで頑張った記憶を
これからもずっと持ち続けて成長していって欲しいと願っています。

                                (音楽科 深野 基)


『校報』第96号(ブログ版・その3)

スキースノーボードスクール



 今年も十二月二十三日〜二十七日の四泊五日でスキー・スノーボードスクールが山形県
蔵王温泉スキー場で開講されました。
 出発当日、参加生徒四十五名は全員集合時間の前に集まり、予定の時刻を待たずして出
発できました。生徒達はこれからの四泊五日に胸を躍らせながら八時間近い車内での時間
を楽しんでいました。宿泊場所は毎年お世話になっている『ヒュッテペチカ』です。到着
し休む間もなく、荷物の移動やレンタル靴とウェアーの確認を行い、翌日からの講習に備
えました。
 二日目、いよいよ初滑りです。天候は快晴、ゲレンデには夜中降り続いた雪で一面の銀
世界が広がっていました。そんな最高のコンディションの中、講習がスタートしました。
初めてブーツを履き、板の上で四苦八苦している生徒達も現地インストラクターの丁寧で
的確な指導のもと、すぐに上達していきました。天候が良かったのでスキー上級者班は山
頂まで行き、蔵王からの景色を堪能しました。夜には厳かにクリスマス礼拝を守りました。
 三日目も講習・フリー滑走と練習し、少しでも上手に滑れるようにと努力していました。
夜のナイタースキーには初心者を含めて多くの生徒が参加しました。幻想的にライトアッ
プされたゲレンデを滑り、生徒達は大満足の様子でした。



 四日目は蔵王のコースを巡るツアースキーですが、この日は生憎の天候、雪が強く吹き
つける中、各班スタートしていきました。山頂の気温はマイナス十二度。体験したことの
ない寒さに声を失っていました。しかし、生徒達は成果を発揮しようと懸命に滑っていま
した。そして、多くの生徒がツアーから帰って来ても、部屋には入らず、時間ぎりぎりま
で悔いの残らぬよう練習していました。
 最終日はお世話になった宿に別れを告げ帰路につきました。
 このスクールを通して生徒たちは、努力の先にある楽しさや喜びを感じることができた
のではと思います。
(体育科教員)


『校報』第96号(ブログ版・その2)

2011年度 クリスマス礼拝




 東日本大震災以後、「絆」とか「がんばろう東北」の励まし合う言葉が飛び交う中、今
年度、救い主の誕生を祝うクリスマスは特別な意義を持つ宗教行事であったと思います。
クリスマス礼拝のテーマとして「希望を持つ」を掲げ、準備に取り組みました。礼拝プロ
グラムは簡素に、皆で協力して参加意識を高めることを意図するものでした。
 準備の期間中、聖書科の授業でも聖書のクリスマス物語を学ぶ機会を持ち、「将来に向
けての希望」を記すカードを作成し、昨年よりも装飾を工夫して掲示したことは好評でし
た。また、点灯式は模様替えをして中庭にイルミネーションを飾り、独唱、吹奏楽部の協
力を得て参加者も大勢で盛会でした。





 クリスマス礼拝は12月19日、本校礼拝堂で中学と高校に分かれての2回にわたりを守り
ました。
 中学礼拝は午前九時開始。前奏に始まり燭火入場、トーンチャイム、聖歌隊、讃美歌、
ページェント、十字架入場、聖書朗読、説教「神さまのお願いします」岩井健作牧師(明
治学院教会)、他。




 高校礼拝は午前11時開始。中学のプログラムからページェントと十字架入退場を除いた
プログラムで、説教「客間の外」同牧師でした。各パート別に、生徒たちは緊張の中にも
練習の成果を披露でき、主イエスのご降誕を心から祝う礼拝を守ることができたと思いま
す。
 準備、練習のスタートが今回も遅くなり、皆さまにご迷惑をおかけしました。労を惜し
まずご協力いただいた先生方、生徒の皆さんに心より感謝します。
                              (宗教主任 鳴坂明人)






 皆さまからお寄せいただいた今年度のクリスマス献金は、次の通りとなりました。ここ
に感謝とともにご報告いたします。

献金総額          740,000円
 生徒ならびに教職員献金  652,690円
 その他の献金        81,964円
 昨年度からの繰越       5,346円

 上記の総額から67,000円ずつを左記の11箇所に、お送りしました。
  _I遊洩娜
  恵和学園
  F本キリスト教海外医療協力会
  げI佑い里舛療渡耽愛塾
  タ愛塾
  Π甞泪曄璽
  日本基督教団神奈川教区寿地区活動委員会
  ┘▲献▲リスト教教育基金
  日本バプテスト連盟ミッションボランティア佐々木さんを支援する会
  日本バプテスト同盟内海部会
  東日本大震災支援

 なお、残金の3,000円は2012年度の献金に繰越させていただきますので、ご了
承ください。ご協力ありがとうございました。
                                 (酒井 美智子)


他の記事もお読みください。
クリスマス礼拝スタッフ募集
クリスマス点灯式
クリスマス献金のお願い
全校放送礼拝(12月1日)
クリスマスリース
クリスマスカード
ページェント練習風景
クリスマス礼拝 トーンチャイムの練習
クリスマス礼拝リハーサル
クリスマス礼拝(ヘルパー)



『校報』第96号(ブログ版・その1)




第60回卒業式式辞「魂がついてこない」

                                 校長河合輝一郎

 神戸女学院大学教授で文芸評論家としても著名な内田樹がその著書「日本辺境論」の中
で、政治学者丸山真男の「日本人の一般的精神態度は、絶えず外を向いてきょろきょろし
て新しいものを外なる世界に求めている」を引き合いに出して次のように述べています。
 「日本人がきょろきょろするのは、ある種の文化的劣等感がつねにつきまとっているか
らだ。それは文化水準の客観的評価とは無関係に、なんとなく国民全体の心理を支配して
いる一種のかげのようなもので、本当の文化はどこかほかのところで作られていて、自分
たちの文化は何となく劣っているという意識がそこには存在している。おそらくこれは、
はじめから自分自身を中心にして一つの文明を展開することのできた民族と、その一大文
明の辺境諸民族の一つとしてスタートした民族とのちがいであろうと思う。」と言うので
す。なるほど言われてみるとそんな所もあるかなと思いますが、「いや日本人はそうでは
ない」という反発も同時に湧いてきます。しかし内田樹流に言うと、そう反発すること自
体が「きょろきょろしている」態度につながると言うのです。「日本人とは云々」と言わ
れることに対してすぐにぴりぴり反応してしまう態度、常にあたりを見回して人が自分を
どう見ているかを気にしてしまう態度が日本人の基本パターンそのものなのだそうです。
皆さんはどう考えるでしょうか。

 高校卒業礼拝の時の船本弘毅牧師の言葉を思い出します。「皆さんは2011年度の卒業生
となりますが、この2011年という年は今後の日本の歴史の中で重大な意味を持つ年になり
ます。東日本大震災と福島の原子力発電所爆発による放射能汚染が日本に大きな影響を及
ぼし、今までの日本のあり方そのものが根本から問われることになるからです」とおしゃ
っていました。

 2011年は、3月11日の東日本大震災と、それに伴う福島第一原子力発電所の事故によっ
てもたらされた放射能汚染被害の広がりによって、「ヒロシマ・ナガサキ」と同じように、
「フクシマ」の名前が全世界に知れわたった年でした。日本は世界の中で唯一の被爆体験
を持つ国ですが、今やアメリカ・フランスに次ぐ世界第三の原発大国になっています。私
たちは、豊富な電力を持つことが豊かな生活につながっていくと信じて、今までその恩恵
を甘受してきましたが、現実的には住む場所を失い、放射能汚染に怯える毎日を過ごして
います。大震災から一年、今の日本はまさに混迷の度合いを深めていると言っても過言で
はありません。

 1月27日の毎日新聞で国際政治学者の坂本義和氏が、「この国はどこへ行こうとしている
のか」という問いかけに対して、「今日の閉塞と混迷は、一つの時代の終わりを告げてい
る。」と言いきっています。そして、「個人の利益を国が保証してくれる。高度経済成長
で暮らしは豊かになった。公共事業や原発立地自治体への交付金は地方を潤わせた。国民
はマイホーム主義という夢に惑わされ、国の言うことを聞いていれば損をしないという思
いを持った。原発ですら地球温暖化阻止に役立つ存在とされた。だが、福島第一原発事故
は国家の権威の疑わしさを明るみに出した。電力を大量に使い、消費を楽しむことが幸せ
だったのか。原発立地自治体への交付金は、都市と過疎地との格差を覆い隠そうとするも
のではなかったのか。すべて幻想だった。」非常に厳しい指摘です。





 そういう中で今皆さんは、関東学院六浦高等学校60回生としてこの学び舎からそれぞれ
の道に旅立っていこうとしています。本来ならば「皆さんの前途は揚々としています」と
言いたいところなのですが、現実は今話した通り、実に厳しい状況です。しかし、だから
こそ私は皆さん方に、もう一度この学院で学んできた大切な言葉を思い出してほしいので
す。それは、我が関東学院の根本的教育理念である校訓「人になれ 奉仕せよ」です。校
訓「人になれ 奉仕せよ」は、初代学院長坂田祐が主イエスによって示された真理なので
す。これは君たちが意識するしないにかかわらず、今の君達の中にも脈々と生き続けてい
ると私は思います。この校訓の持つ精神・理念は今まで多くの人々によって語り継がれ、
受けとめられてきました。卒業生が集まると必ずこの校訓の持つ素晴らしさを口にします。
私自身も40年前、関東学院に勤めて初めてこの言葉に触れ、それを熱心に語る多くの先
生方の話を聞いて深い感動を覚えました。そして私自身の生き方がこの言葉によって大き
く変えられました。この「人になれ 奉仕せよ」は、今まで多くの人たちによって語られ、
また様々な形で解説されています。私は1978年に関東学院学院長に選任され、亡くなるま
で事あるごとに私たちに語り続けてくださった柳生直行先生の「建学の精神」の説き明か
しを皆さんに紹介したいと思います。さきほど読んでいただきましたマタイ23章11節から
12節の「あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい。だれでも高ぶる
者は低くされ、へりくだる者は高められる」。これは柳生先生が亡くなられた後に発行さ
れた、「おのれを低くする者 柳生直行講話集」のタイトルになっている言葉です。先生
はその書きだしで次のように語っています。

 「関東学院はキリスト教の精神を土台にして建てられた学校である。ここ十年ほどの間、
私の心を捕えて放さない聖書の言葉がある。それは、『だれにせよ、おのれを高くする者
は低くせられ、おのれを低くする者は高くせられるであろう』という一句である。この数
年来、毎日曜日の礼拝説教でこの聖句を引合いに出さなかったことは一度もなかったよう
な気さえするのである。この言葉は、ただキリスト教の精神をよく表している、というだ
けではない。私にとっては、それは全宇宙をつらぬく霊的大法則なのである。」と述べ、
マタイ23章12節が関東学院の建学の精神を的確に表現していると言うのです。
 それでは「人になれ」というのはどういうことを指しているのでしょうか。先生は本の
中で「魂がついてこない」と題して次のエピソードを紹介しています。そのままを読ませ
ていただきます。

 アフリカの奥地で伝道している宣教師のもとへ「チチキトクスグカエレ」の電報が届い
た。そこで彼は大急ぎで荷物をまとめ、七、八人の原住民たちにそれを持たせて、海岸の
港に向かって出発した。彼らは山を越え原野を横切りジャングルを抜け沼地を渡って、で
きる限りの速さで進んで行った。それでも一週間はかかる旅であった。ある朝、宣教師が、
「さあ出発だ。」と声をかけたが、黒人たちは立ち上がろうとしない。「一体どうしたの
だ。船に間に合わないではないか。」と言うと、彼らの一人がこう答えた、「おれたちの
体ばかりあんまりはやくきちまったので、魂が追いつかねえんだよ。だから、魂が戻って
くるまで待っているわけさ。」

 「体ばかり進んじまって魂が追いつかない」、先生はこのエピソードから「これは無知
な未開人のたわ言などと言って片づけられるような問題ではない。これが、まさに現代の
状況そのものである」と指摘しているのです。そして昭和24年に先生自身が見た「原子爆
弾」という教育映画を引合いに出し、原子爆弾の成功を喜ぶ人々のその陰で、原子力統制
委員会のメンバーたちが、一歩使用を誤れば全人類の滅亡ももたらしかねない危険極まる
新武器の前におののき不安な面持ちでいることに触れ、「これもまた体(科学・技術)ば
かりが進んでしまって、魂(倫理的自己統制)がついてこない悲惨さの一例である」と指
摘しているのです。そして最後にこう訴えています。みなさんは次の言葉を聞いてどう感
じますか。ご自分の反応を計ってみてください。奉仕・謙そん・義務・服従・忍耐・徳行・
感謝・自己放棄・犠牲・自己否定。これらの言葉を聞いて、古くさいとか、けむったいと
か、おれには関係ないとか感ずるようでしたら、あなたがたの魂はかなり体からかけ離れ
ていると言っていいでしょう。





 魂を引き寄せるとは、おのれを捨てることです。自分さえよければよいという考えを捨
てて、他者への奉仕に生きようとすることです。これは私が言っているのではありません。
キリストが言っておられるのです。『私は人びとから仕えてもらうためではなく、彼らに
仕えるために来たのであり、また多くの人びとの身代りとして自分のいのちを投げだすた
めに来たのである』(マタイ20:28)

 これが柳生先生の説く「人になれ 奉仕せよ」の意味なのです。先生は福島第一原発事
故の前に、すでに現代が抱えている問題の根本を見据えておられたのです。内田樹が日本
人がきょろきょろするのは自分たちの文化が他の民族の文化と比較して劣っていると感じ
ているからだと言いました。それは裏返せば他の民族よりもよくありたい、より上位に立
ちたい、より優位に立つことでまわりを見返してやろういう気持ちがそこに働いているこ
とを意味しています。その結果、自らの生活そのものを喪失させてしまったのです。私た
ちはどうしても他者との比較の中で、自分にとって良いものを選択しようとします。良い
ものを手にしても他の人が自分より良いものを持っていると思うとそれを捨ててより新し
いものを求めてしまいます。でも逆の発想を持ってみてください。自分の栄誉を求めない
で、他の人の栄誉を求めたとしたらどうなるでしょうか。他の人にとって何が一番大切な
のかを考えた時、私たちはきょろきょろすることもなく、自分の持っているすべてを逆に
差し出すことができるのです。

 柳生先生は最後に私たちにこう呼びかけています。その言葉を紹介して私の皆さんに送
るはなむけの言葉といたします。
「しかし、どんなに立派な校訓でも、それが実践に移されるのでなければ、空念仏に終わ
ってしまうでしょう。どうか、おたがいに、この素晴らしい建学の精神を、少しずつでも
実行するよう、努力していこうではありませんか。」
 卒業おめでとうございます。






◆他の記事もお読みください。
卒業式 当日朝のリハーサル
第60回卒業式(式終了後編)



『校報』第95号(ブログ版・その15)

六穂会報告



今年の六浦祭も昨年以上の好天に恵まれ、六穂会のブースでは大きな事故も無く、盛況の
内に終了する事ができました。協力していただいた生徒さん、先生方、関学サービス様、
エコロ・クリエイト様、来場していただいた全ての方々に、役員を代表して御礼申し上げ
ます。

六穂会の出し物は例年通りです。でも、その内容は昨年とは何処か違っています。焼きそ
ばの味付け、手作り品の品揃え、喫茶のケーキ、等々。そう、昨年とは違う委員さんが、
過去の記録を参考にしつつ、新しい工夫を加えて行くからです。ですから毎年新鮮さがあ
ります。そしてその工夫は、また来年に引き継がれていきます。これこそが六穂会の活動
の醍醐味ではないでしょうか?

また今年は大勢のパパさん達にもご参加をいただいた上、口々に「楽しかった!」と言っ
ていただき、役員一同本当に嬉しく思いました。この楽しさは、六穂会の委員になれば、
もれなく付いてきます。皆さんも来年は委員になっていただいて、私達と一緒に楽しみま
しょう!
                              (会長 三浦 知成)

一年生目標「おでん七百食完売!」。子どもたちも委員の私たちも初めて迎える大イベント
「六浦祭」。何回も話し合い、お父様たちのお力を大いに発揮して頂く事のできる「おでん」
にし、六クラス三チーム、仕入れ・設営・販売等に分かれて準備してきました。当日はお
でんには不利な高めな気温、生徒のブースにもおでん屋さんが出ていて、売れなかったら
どうしようと不安がよぎりましたが、二日目の午前から好調の売れ行きで、午後になると
あっという間に完売しました。

仕入れから販売までお手伝い頂いた役員の方たち、先生方の温かいお心遣いに感謝の気持
ちで一杯です。委員同士の協力で交流を深めることができ、生徒たちの様子も見ることが
できて、今年のテーマ「絆」を実感できた「六浦祭」でした。
                                  (一年 S)

二年生は昨年と同じ献品バザーにすんなり決まりました。メンバー半数が昨年の経験者と
いうこともあり、リラックス&エンジョイ!委員同士の親睦を深めることができました。
基本的にママたちはお買いもの好き。品物を気にしながらもクールに値付け、ラッピング、
陳列と進行。経験、知恵、技を持つ素敵ママたち!その際、前年作成したマニュアルの存
在にも助けられました。
二年続けて担当し感じたことは、その年によって献品にカラーがあるのかもということ。
去年は個性あふれる品揃えで母たちを和ませました。今年は世相を反映してか、品数は少
なかったものの掘り出し物が!以上、やっぱり委員はやめられない。
                                  (二年 S)

委員とお父様方の有志(三年生おやじの会)で担当致しました。今年は、本校初登場のK
GMクッキーをメニューに加え、苺ショートケーキ、レ・シュー、にしかまチーズ、都ま
んじゅう、ハート型クッキーがすべて完売となりました。又、コーヒー・紅茶・ほうじ茶
を提供しました。

会場作りでは、文化部の紹介をコンセプトにし、大眄萓源愆の元、各部の生徒達が入力
した活動写真入りコメントと作品のお披露目コーナーとしました。全員でお揃いのスカー
フとエプロンをし、気分は学生時代、昔のお姉さんとお兄さんでとても楽しませていただ
きました。この六浦祭に感謝致します。
                                  (三年 Y)

干しエビ入ります。はい!いい香り〜。ソース入りま〜す。
焼きそば焼き隊のお父様たちの高く上げた手に握られたソース入れから勢いよく飛び出し
たソースは、三十人前の焼きそばに降り注ぎます。充分に熱せられた大型鉄板にはコクを
出す為にラードが溶かされ、ソースは粉と液体、仕上げはごま油。こんなお父様たちこだ
わりの焼きそばに今年も長い長い行列ができました。

売れ行きが良く忙しかったのですが、焼き手のお父様方、そして四年委員のチームワーク

は素晴らしかったです。今回力を発揮して下さった皆様、また本部で黙々と焼きそばとソ
ースの袋開けをお手伝いいただいた三浦会長はじめ役員の皆様、本当にありがとうござい
ました。
六浦祭、最高に楽しかったです。
                                  (四年 Y)

今年の体力測定ブースは、多くの方々に気軽に足を運んでもらおうと、“関六マッスルチャ
レンジ”と題しました。最高記録者を黒板に掲示し、その記録を目標にチャレンジしても
らうことで、多くの生徒さんたちを始め幅広い年齢層の方々に来場して頂きました。中で
も、記録を更新しようと何度も一生懸命に挑戦する生徒さんには、こちらまで元気なパワ
ーをもらった気分に。また学生時代を懐かしんで訪ねて下さった卒業生や保護者の皆さま
とお話する機会もあり、和やかな雰囲気の中、とても楽しくお手伝いをすることができま
した。

大変活気に満ちた今年度の六浦祭!温かい委員の皆様と親睦を深めると共に抜群のチーム
ワークで二日間楽しい時間を過ごせたこと、心から感謝申し上げます。
                                  (五年 I)

高三は最後の六浦祭で手作品・制服リサイクル・食料品の販売を担当しました。今年の手
作り品は、一年KGMキーホルダー、二年マカロンストラップ、三年KGM携帯ストラッ
プ、四年ダッシューズ、五年ペットボトルポーチ・がまぐち、高三関六キューピーと各学
年素敵な品々でした。また、伝統花ふきんは色々な模様のものがたくさん出来ていました。

制服リサイクル・献品食料品で二日間とも開店よりも早い時間から多くの方に並んで頂き
大盛況でした。会場作りでは明るい装飾とディスプレイにも工夫をした事で、手作り品・
花ふきん・食料品を全て完売でき、気持ちよく終わることが出来ました。準備日から三日
間、委員全員で協力し楽しい時間を過ごすことが出来たことに感謝いたします。
                                  (高三 I )

小学校の保護者会「ぶどうの会」からも、バンダナやチパレ村の工芸品を販売し、収益は
震災の義捐金とチパレ村へ寄付する事が出来ました。六浦祭に参加されたすべての皆さん、
今年もありがとうございました。


『校報』第95号(ブログ版・その14)

●木原記念こども科学賞・優秀賞を受賞

 理科では、一年生の夏休みの宿題として「自由研究」を課しています。今年もその研究
の中から生物分野をテーマとした優秀な作品を「木原記念こども科学賞」に応募しました。
「木原記念こども科学賞」は、コムギの遺伝に関する研究で世界的に有名な、故木原均博
士にちなんだ賞で、木原博士の生誕百年を記念して、1993年に創設されました。
 第19回にあたる今回は、小中学生を合わせて211作品が寄せられ、中学校の部では、
優秀賞2作品と努力賞2作品が選出され、12月4日(日)に表彰式が行われました。
 本校からは2作品を送りましたが、1年2組女子生徒の「塩分を含んだ土での種子の発
芽と苗の生育」が優秀賞に選出されました。研究のきっかけは、東日本大震災で発生した
大津波によって塩害を受けた植物に関心を持ったことです。そこで耐塩性の高いツルナや
マツバギクに真水や薄い食塩水を与え、発芽や成長のようすなどを調査し、浸透圧ストレ
スについてまとめています。こまめに植物の世話をし、ときには塩分を含んだ植物の葉を
折って食べてみるチャレンジ精神や「段階的な研究の進め方」が高く評価されました。
 彼女は小学校六年生のときにもゴーヤのひげの強さに関する研究を発表し、小学校高学
年の部の最優秀賞を受賞しています。これからも研究を続けてほしいと思いますし、でき
るだけ多くの生徒が自然の事象に小さな疑問や関心を持ち、それらを解き明かしていくよ
うな研究を行ってくれることを期待しています。


『校報』第95号(ブログ版・その13)

理科教室

『関東学院大学工学部連携理科実験講座』

 関東学院大学の工学部は、以前より本校の高校生を対象に研究室体験などを行っていま
した。中学生に対しても、専門的な「本物」の研究に早い学齢で触れることが科学への興
味を喚起するのでは、とのご提案をいただき、昨年度から中学生を対象に大学との連携講
座が実施されるようになりました。昨年度は2講座のみ行いましたが、生徒・保護者とも
に要望が高く、今年度は4回に渡りのべ8講座を実施しました。
 6月23日の『浄水について』の講座では、低価格で提供されている日本の水道技術の
高さが紹介されました。『走査型電子顕微鏡』では、身近な植物などを10,000倍まで拡大
して見てミクロの世界に興味を持つことができました。この講座は好評につき11月10
日にも再度実施されました。
 10月20日には『非破壊検査』の講座があり、物を壊さずに安全性を確かめる技術が
日本の安全な社会を支えていることを学びました。また『東北地方太平洋沖地震、放射線
の話』では、3月の地震による影響や、原発事故に伴う放射線の拡散について学び、実際
に学内で放射線量を調べました。事故による値の差異だけでなく、身近な所にある放射線
についても学びました。
 11月10日の『3D映像の仕組み』では2台のカメラを利用した3D映像の製作方法
を実際に体験し、その技術を学びました。
 11月17日の講座では『スマートフォンプログラミング』を学び、自分で作ったプロ
グラムにより思い通りに画面上を動くボールを見て、興奮していました。この日は昨年に
あった『ロボットの仕組みと制御』の講座も実施しました。
 いずれの講座も工学部の先生方の熱い思いに支えられ、充実したものになりました。最
先端の技術の数々に触れ、生徒の知的好奇心が大きく高まり、理科好きな生徒が増えてく
れることを願っています。

(理科主任)



『校報』第95号(ブログ版・その12)

六浦祭



11月2日( 水)・3日( 木) の二日間にかけて六浦祭が行われました。心配された天候も
まったく問題なく、生徒たちは心おきなく楽しめたと思います。

今年は、昨年から継続してきた捜真女学院との提携で『共走』を掲げて義捐金の募金活動
や缶バッヂの製作販売なども行い、サッカー部では夏に行った東北遠征をきっかけにして、
津波に流された物を再パッケージした商品を販売するなど、3月11日の東北地方太平洋
沖地震で再認識された、人と人とのつながり、『絆』をテーマに掲げ、多くの人とのつなが
りを大切にしたい、という願いを込めたものでした。



今年度も礼拝堂では吹奏楽部と演劇部の発表や、恒例となった関六エンタ、さらには卒業
生の方々をお呼びしたホームカミングデー、中庭のステージでは生徒たちによるイベント
ステージや模擬店などで盛り上がり、中学生は学年ごとに「よこはま祭」・KRP・15歳
のハローワーク等を発表していました。また、グランドではサッカー部OBとの交流戦、
ラグビー部が早稲田実業を招待して大学の関早戦さながらのジャージが白熱していたと思
います。



このように、各学年・各部活・各団体がそれぞれ違った形で六浦祭を盛り上げてくれまし
た。六浦祭を通してより深い『絆』が結ぶことができたら…と思っています。

                         (生徒活動部長  芹ヶ野 秀己)


『校報』第95号(ブログ版・その11)

夏休み・二学期の宗教行事

ボランティアキャンプ
7月27日(水)から30日(土)の日程で、ボランティアキャンプが実施されました。
ボランティアキャンプは例年、瀬戸内海を訪問させていただいております。しかし本年度
は、東日本大震災を経験したいま、「被災地のために何かができないか」と考え企画をすす
めました。学校行事である故の多くの難しい課題はありましたが、仙台五橋教会、仙台Y
MCA、仙台市社会福祉協議会の皆様のご厚意に助けられ、仙台市に活動の場が与えられ
ました。

今回は募集を高校生に限定するとともに、生徒・教員合わせて10名程度、との開催条件
がつきました。募集当初は、一人でも二人でも集まってくれれば…という思いでしたが、
結果的には有志八名が確定し、生徒の行動力の逞しさを感じることとなりました。

実質的な活動としては、キャンプの二・三日目に仙台市津波災害ボランティアセンターの
派遣ボランティアとして、宮城野区白鳥地区にて、側溝の泥掻きのお手伝いをさせていた
だきました。震災時、白鳥地区は、津波そのものの被害は受けないまでも、二メートルほ
どの高さまで床上浸水をされたとのこと。一見すると、町は平静を取り戻したかのようで
したが、一度側溝をあげると、そこにはあの日に海から流れついたヘドロが姿をあらわし
ます。表面は淡々としていても心の中は…という被災地の皆様の心情を象徴するようで、
例えようのない心のざわつきを覚えずにはいられませんでした。

私たちボランティアのバックアップをしてくださる町内会の皆様、縁あってご一緒させて
いただいた各地方から来られているボランティアの皆様方とともに汗を流し、一日五時間
の作業はあっという間の出来事でした。気候のこともあり、作業自体はきつくないかとい
えば嘘になりますが、活き活きと、ともすれば嬉しそうに活動している子どもたちの姿に、
その思いは吹き飛ばされ、何ともいえぬ心地よい、そんな清々しさだけが残ったことを思
い出します。

そして、私たちボランティアをいたわり、気遣い、あたたかい心配りをくださいました町
内会の皆様方、宿泊地をご提供くださるばかりか、三泊四日の間、昼夜問わず労をとって
くださいました牧師先生ご夫妻、そして、まさに“マナ”ともいえる毎度の糧を私たちク
ルーにご用意くださいました婦人会の皆様方、勝手のわからぬ私たちと生活を共にしてく
ださいました青年会の皆様方には、感謝が絶えません。

神は時として大きな試練を私たちにお与えになります。苦難の中、願う道が閉ざされ時は、
目の前が暗くなり、信仰や希望や愛が見えなくなるものです。そんな境遇にありながらも、
私たちを思ってくださる被災地の皆様方の生き方は、キリスト教学校に集う私たちにとっ
て、大いに学ぶべきものであったと痛感します。

参加にご理解を賜りました保護者の皆様へ感謝申し上げますと共に、被災地の皆様へ、主
のお守りとお導きがありますことを心よりお祈り申し上げます。
(手塚 裕貴)


宗教改革記念礼拝
中学 10月27日(木)
高校 10月28日(金)
プロテスタント教会の伝統を継承する本校では、宗教改革記念礼拝を大切に守っています。
「わかるようになる」と題して荒井仁牧師(日本キリスト教団)のメッセージをいただき
ました。16世紀にマルティン・ルターにより始まった宗教改革。教会内の改革に留まら
ず、大きな社会改革へと展開したこと、その要因が聖書と福音の再発見であったことを学
びました。今日、聖書を気軽に手にして母国語で読むことができること、讃美歌を自由に
誰もが歌えることは宗教改革以降のことです。この恵みに感謝したいものです。

収穫感謝礼拝
中学 11月17日(木)
高校 11月18日(金)
中・高とも北村弘樹牧師(日本キリスト教団林間つきみ野教会)を講師としてお迎えし、
「見よ、きわめて良かった」とのメッセージをいただきました。神様が創られたこの世界、
とてもバランスの良い自然環境。ところが経済格差は饑餓と飽食社会を生み、世界規模の
食糧問題の現実を再考する機会を与えられました。生徒たちの持ち寄った果物、お米等を
礼拝堂に飾っての収穫感謝礼拝。持ち寄った果物等は横浜訓盲院、幸母愛児園、聖星学園、
横浜市中区の寿地区センターに献品しました。献品のご協力に感謝します。



点灯式
11月24日(木)
高校校舎前の中庭に場所を変えて点灯式を行いました。ゲストによる「アベマリア」の独
唱に始まり、吹奏楽の伴奏が鳴り響く中、クリスマス讃美歌を歌い、「闇に輝く光」とのメ
ッセージ、その後、点灯。例年とは模様替えしたイルミネーション。光の華やかさはクリ
スマスにふさわしいものであったと思います。昨年以上の大勢の参加者もあり、讃美歌の
歌声も元気よく、クリスマスに向けて、とても良いスタートを切ることができました。





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