本校が英検の会場になります

1月25日(日)に本校が実用英語技能検定一次試験の会場になります。
当日は午前・午後に分かれて、5級から1級まで多くの方が本校で受験します。受験なさる方々が全力で取り組めるよう、本校生徒たちも入念に教室清掃をして会場準備をいたしますので、ぜひ頑張ってください!

なお当日は、英検受験の付き添いでいらしている保護者の方など、控え室でお待ちいただいている方々対象に、本校校長 黒畑勝男より「グローバル化を迎える世界の情勢と英語教育 〜10年後、20年後に世界で活躍する人材の育成〜 」というテーマでお話をさせていただく機会をいただきました。下記の時間帯ですので、ご希望の方はぜひお聴きください。

1月25日(日) 午前 10:30〜11:10 於本校礼拝堂
       午後 14:00〜14:40 於本校礼拝堂


本校の生徒達も、1月23日(金)に全員が校内で英検受験をします。前回は6年生が準1級にみごと合格しました。後輩たちもぜひ後に続いて欲しいと思います。

本校生徒も含め、今回英検を受験なさるすべての方々のご健闘をお祈りします。


校長メッセージ(3学期始業式)



校長メッセージ(2015年1月8日 3学期始業式)

  新しいぶどう酒を古い革袋に入れる者はいない。そんなことをすれば、革袋は破れ、
  ぶどう酒は流れ出て、革袋もだめになる。新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるも
  のだ。そうすれば、両方とも長もちする。 

                       (マタイによる福音書 9章17節)


 皆さん、新年明けまして、おめでとうございます。

 今、「新年明けまして、おめでとうございます。」と挨拶しました。私たちは慣習的に、
新しい年の始まりの挨拶を祝いの言葉にしています。社会の新しい営みが始まることを、
新しい暦の始まりとともに確認し合うわけです。どの人も、この新年の始まりに臨んで、
それぞれ新しい思いを持つものです。

 私たちは2週間前、新年の始まりの前にクリスマスをお祝いしました。クリスマス礼拝
のメッセージの中で、クリスマスは、神様が「自己中心的な私たち」にイエス様を与えて
くださった意味を、あらためて思う日であると語られ、皆がそれを心の深くに感じました。
 イエス様が私たちの中に贈られることの意味。イエス様が生きた2000年前の昔も今も、
それは、私たちが毎年あらたにしなければならない思いです。それは神様からの愛。イエ
ス・キリストが神様からの贈りもの。自己中心的な私たちの赦しのための贈りものであり、
私たちには「ともに愛し合い、平和をつくりだすこと」への決意でもあります。
 今日から新学期がスタートします。社会も新しい暦で新しい一年を開始する時に重ねて、
イエス様の言葉を読んでみます。

 聖書の中の、「新しいぶどう酒は新しい革袋に入れなさい」とは、新しい考え方、新し
いことを実行するためには、新しい形、新しい仕組みへ変わることへの決意が必要だとい
うことを喩えた表現です。
 聖書の中の「新しいブドウ酒」とは、イエス・キリストが人々に語り伝える「神様から
の愛」であり、あるいはそれを自らの登場で伝えるイエス自身です。
「古い革袋」とは、イエスが現れる前の、それまでの社会の伝統、ルールや考え方であり、
あるいは人々のつながりや生活の習慣であり、「慣習」や「人々の考え方」です。

 ぶどう酒のたとえ話は、当時の社会では、生活実感の伴うとても分かりやすい話だった
ことでしょう。ぶどうから絞った果汁は革袋で保存します。革袋の中で醗酵してぶどう酒
に変わっていきます。発酵すると炭酸が出ます。中身はぶどう酒に変わってゆく、革袋は
膨らむ。子やぎの新しい革の袋は柔らかく伸びがあり、パンパンに膨らんでも破れない。
しかし古い革の袋だと伸びが悪く、縫い目、つなぎ目、革の弱い部分から袋が裂けてしま
う。ぶどう酒は漏れ落ち、だめになる。だから新しい革の袋を使うというものです。

 私たち自身の生活も同じです。新しいものや新しいことを受け入れようとするとき、自
分たちが古い革袋のままであったら同じように破れてしまう。そして新しいものもだめに
なります。
 しかし、人間は革袋とは違います。変わる力を持つのが人間です。新しい革の袋に変わ
ることができるのです。それは決意です。
 何か今までと違うものがやってくる。何が違うことが始まる。何かよさそうなことのよ
うだけれど、まだその価値がわからない。結果が出ていない、だれも証明していない。そ
ういう気持ちは誰にもあり、今までの「仕組み」や「習わし」の中で、つまり「古い革袋」
の中で、とりあえず受け入れる、試す…ということが多いものです。しかし、これでは破
れてしまう。

 当時ユダヤの人々には、ぶどう酒を贈り物にする習慣がありました。ぶどう酒を贈ると
きには、保存していた革袋とともに贈ったそうです。革袋の古さ具合、古い様子がそのぶ
どう酒の価値を示すからだそうです。ただ、ここで勘違いしてはいけないことは、目に見
えるものとしての「古い皮袋」は中身の熟成度の象徴になるが、古い皮袋自体にはもはや
袋としての価値はない、ということです。
 キリスト教の母体のユダヤ教やユダヤの人々の社会に限らず、どの社会にも、社会に生
きる一人一人、私たちの一人一人、どの人にも、それまでの「やり方」、「考え方」、
「習慣」、「慣れ親しんだ方法」があり、古い伝統や「しきたり」があります。それらに
は意味があり、良さがあり、味わいがあります。
 しかし、長い歴史や伝統の中で、「こだわり」や「執着」だけが強く残り、「こうある
べき」、「これが当然」という固定観念から抜け出られなくなるとき、社会や人々は「古
い革袋」になってしまいます。

 6年生は卒業を間近に控えています。3年生は高校生へと間もなく進みます。それだけ
に、新しい革袋のことを考える必要があります。6年生・3年生に限らず、私たち皆が考
えなければなりません。
 クリスマスであらためて示されたこと、そして暦も新しくなったこと、これらを心の中
であらためて思い、3学期を始めましょう。


新年のご挨拶

明けまして おめでとうございます。
新しい年を迎え 皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
2015年 元旦


新年のお慶びを申し上げます。
2015年の大きな動きの一つは、ASEAN経済共同体(AEC)が実現することです。ASEAN加盟10ヵ国の総GDPは100兆円で日本のまだ4分の1ですが、工業国へと成長も著しく経済活動はますます隆盛するでしょう。総人口は約6億、どの国も若い世代が多いことがアジアの未来の大きさを語ります。少子化と人口減少が進み、企業の海外展開が進行する日本とは対照的です。そうした時代だからこそ私たちはけっして内向きにならず、子供たちを委縮させず恐れさせず、夢を持って未来を迎える力を育むことが大事になります。

グローバル化がいっそう進む10、20年後を想像して現在を考えること、保護者・学校が現実としてその感覚を持つことが重要です。社系・文系進学を考える場合はさらに重要な視点でしょう。言うまでもなく、グローバル化は即、あらゆる面でのボーダーレス化を意味します。しかし、ほとんどの子供たちにとって普段の生活は、グローバル化を切実に感じさせる環境ではありません。

この数年、政府は国際人材の育成を強く求めています。また企業はグローバル人材をますます求めています。じわじわと外国人留学生の採用が増えてきていますが、同時に日本人の長期留学経験者の積極的な採用も増えてきています。その理由の中に、求められる人材像が見えます。第一番目は単に語学力ではありません。日本社会での考え方を知る一方で、留学先での数々の困難で培われた視野の広さと課題解決力への評価です。何をどれだけ苦労したかということが評価されています。異文化間の波風の中で働く時、基となる意思疎通の力、状況を見極める力、適切に適応する力、人間関係をつくる力、問題を解決し発展を導き出す力がこれまで以上に必要とされています。だからこそ、この力の素養や力の芽を中学と高校時代に養うことが大切です。大学での学びとその後の人生の選択に大きなアドバンテージになります。

関東学院六浦は2013年に60周年を迎え、2014年4月、新しい時代へ対応する教育を準備し始めました。キリストの教えに立ち、坂田祐初代学院長の掲げた「人になれ 奉仕せよ」を建学の理念とする中高一貫の6年間で、ボーダーレス化が進む社会に臆せず、躊躇せずに歩みだしていくことができる近未来の人材を育てます。生徒一人一人が、自分が社会のどこかと、世界の誰かと繋がっていることを具体的に学び、知り、実際に経験すること。「百聞は一見にしかず」で現実の社会を一刻も早く、様々に体験し経験化すること。そして基本となるコミュニケーション力の基礎として英語力をつけること。これらを学校全体のカリキュラムの中で強化していきます。学齢に応じた環境を2015年はさらに充実させます。

いま、子供たちの進路を考えることは、10、20年後の社会を思うところから始まります。子供たちの人生は、まさに「未来との衝突」であることを真剣に考えたい。どのように未来を迎えさせるべきか、関東学院六浦中学校・高等学校は考えていきます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

関東学院六浦中学校・高等学校
校長 黒畑勝男(2014年度就任)


本校生徒が『タウンニュース』に掲載されました(夢をつかむ)



本校生徒の活躍が『タウンニュース』(株式会社タウンニュース社)の金沢区版で紹介されました。
紹介されたのは、5年生の前田聖美さんです。
前田さんは「報知ジュニアゴルフ大会」高校女子の部で優勝を果たし、初のタイトルを得ました!
上の画像は『タウンニュース』1面の全体です(No.329 2014年9月18日(木)号)。
そして前田さんの記事を拡大したものが以下です。



なお本ブログの記事は、株式会社タウンニュース社さんのご許可を得て、写真と記事を転載させていただきました。
ありがとうございます。
転載させていただいた記事は以下です。

――――――――――――(以下転載)――――――――――――

夢をつかむ

関東六浦高 前田聖美さん

        ゴルフで念願の初V

 8月に行われた「報知ジュニアゴルフ大会」の高校生女子の部で、
関東学院六浦高校2年の前田聖美さんが優勝。自身初となるタイト
ルを手にした。現在は9月29日(月)に行われる、全国行きにつ
ながる関東予選突破を目指し鍛錬を積む。
 スコア75で制した同大会。「前半は成績の良い人がたくさんい
て優勝できるなんて思わなかった」と振り返る。小学4年でゴルフ
を始めてから2位止まり。念願の1位を前位にしても力みはなかっ
た。「自分のペースでできたのが良かった」と笑顏で話す。
 ゴルフにのめり込んだのは中学生。「ホールインワンなど予想も
つかないことが起きるから面白い」と魅力を話す。転機となったの
も“予期せぬ”プレー。中学3年の時、得意なはずのコースで3O
B。「それから風や打ち方など細かく考えるようになった」という。
 現在は2つのスクールを掛け持ちした上、自主練習をこなすゴル
フ漬けの日々を送る。「体力や体幹を鍛えるため水泳も始めた」と
前田さん。得意のアプローチも「ムラがでないように」と徹底して
練習を重ねている。「ゴルフ部のある大学に行きたい。長い間でき
るスポーツなので続けていきたい」
 次の目標は未だ成し遂げていない全国。「冬は最後のチャンス。
絶対行きたい気持ちがあるから自信はある」と真っすぐ話した。

――――――――――――(転載終り)――――――――――――




ブログ取材班も、前田さんを取材しました!
前田さんは、上の記事にもあるように、次は全国大会の出場権獲得に向けて努力を重ねています。
プロの指導を受けながら毎日の練習に精を出しています。
具体的な目標も決まっています。
「全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」です。
学校での学習との両立は簡単ではないそうですが、どちらも頑張ると意気込みを語りました。
きっと両立を果たしてくれることでしょう!
とても明るく朗らかで、礼儀正しい生徒でした。
今後の活躍に期待しましょう!
KGMブログの読者の皆様もぜひとも応援をお願いいたします!


校長メッセージ(2学期始業式)



夏休みが終わり、2学期の始まりです。

学校の1年間を眺めると、どこの学校でもこの2学期には、学習すべきことがたくさん盛り込まれ、取り組むべきことも多く、大きな行事も計画されています。

本校も大きな行事の六浦祭が2学期の真ん中の10月31日、11月1日にあります。六浦祭は、心の奥深くに思い出となって残る感動を経験するときです。特に、6年生のみなさんは最後の六浦祭ですから、一生懸命に取り組むことでしょう。

しかし、その前には中間試験があります。学年によっては社会見学や一日研修などもあります。六浦祭が終わると期末試験に備えます。その後、学校はクリスマスの準備に入っていきます。

2学期を眺めるとたくさんの学習と大きな行事、部活動はもちろん様々な活動があります。それは一人一人が最も「成長」できる時期だからです。

さて、「成長」を植物で考えます。

種の発芽に必要なのは、「水」と「空気」と種に適切な「温度」です。発芽したあと、成長に必要なものは「水」と「空気」と「温度」と、そして「光」です。「光」は、成長のためのエネルギーを作ります。生きてゆくために欠かせません。「光」が無ければ、枯れて死んでしまいます。

私達にとって1学期は、発芽の時です。どの学年の生徒も発芽するのが1学期です。学校は、大切に、大切に、皆さんがしっかりと芽を出すように、水と空気と温度を準備します。ガイダンス、宿泊の研修もその一つでした。

2学期は、成長のために「光」を浴びます。この「光」とは、もちろん学習であり、様々な活動や取り組み、そして行事です。どれも頑張りと工夫、協力と責任をもった働きが必要です。私たちにとって「光」とはまた、経験する苦労や達成感、充実感でもあります。様々な体験や達成感の経験を通して人間として成長するからです。植物は「光」を受けて成長し、その植物固有の実を結んでいきます。私たちは、2学期の学習や取り組みを通して更に大きく成長していきます。

しかし、机に向かった勉強だけではたくましく成長はしません。もちろん、過去を学び、人間社会の生み出してきた様々な知恵や知識、科学技術を学び、人間として単なる「生物」以上の力を身に付けて行くことが大切です。しかし、それだけでは完全な成長にはなりません。

これまで学んできたこと、経験してきたこと、自分では気付かないけれども「生きる力」となったものを自分の中から引き出して、新しいことに実際にぶつけてゆく、活動や行事に真剣に向かってゆくことが必要です。取り組みの中で色々と苦労しますが、その苦労があって更に一回り大きく成長するのです。2学期に勉強やテスト、大きな行事がいくつもスケジュールに組み込まれているのは、そのためなのです。

植物にとって、その植物に適切な程度以上に「光」が強ければ、植物はしおれたり枯れたりします。逆に「光」が弱くては、十分に成長できません。実もできません。私たちも同じです。勉強も活動も一生懸命に励むことはよいことです。しかし、その全てが強すぎれば、本当に必要な成長のための「光」を見失って倒れてしまいます。2学期の流れの中で、勉強や行事などに振り回されないように、自分をしっかり見つめて歩みましょう。

そして、何があっても、見えない方が存在し、その存在に自分が守られていることを信じるのです。特に6年生は、瞬く間に過ぎてゆく時の流れに、焦りを感じる人も出てくるでしょう。しかし、守られていることを信じましょう。

日を重ねてゆくと、自分の目標と現実が合わずに、どんどん押し寄せてくる勉強やら行事やら、活動の中の仕事やらに押し潰されそうになる人が必ず出てきます。「今はこんな風になっているべきなのに…」という思いで、現実との違いに潰されそうになることがあります。また、自分だけが周囲から置き去りにされたような気になり、元気が出なくなる人もいます。しかし、それは悪いことではない。なにも悪くはない。失敗でもありません。このことを皆さんに、今日の始業式に伝えたいと思います。

今日の聖書の箇所は、私たちに語っています。

「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。」そして、「信仰にしっかり踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい。」とあります。

「悪魔に抵抗しなさい」とありますが、さて、悪魔とは何でしょうか。

それは、見つめるべきもの、すなわち、見えないけれども確かにいる信じるべき神を、見失わせて苦しませてしまう「思い」、誰もが心に持つ「迷い」です。人の心の中の、いろいろなことに惑う気持ちです。だから、「悪魔に抵抗する」ということは、心の惑いに迷わないようにすること。つまり、全て神様に任せなさい、ということです。今日の讃美歌の48番は、学院の創立に大きく貢献したベネット先生ご夫妻の作詞作曲ですが、ベンネット先生は、2番の歌詞に「父にぞゆだねん。今日、撒きし種を」と詠っています。

聖書は私たちに示します。「しばらくの間苦しんだあなたがたを完全な者とし、強め、力づけ、揺らぐことがないようにしてくださいます。」

周囲の動きに自分だけ置き去りにされたような気がして、どうしても元気が出なくなっても悪くはない。あるいは、「今はこんな風になっているはず」という気持ちと実際の違いに潰れそうになることがあっても悪くはないのです。むしろ、程度の差はあっても、気おくれを感じて沈むことは誰にもある、ということを知っておきましょう。

頑張れるときと、頑張れないとき、頑張ってはいけないときがあります。寒くなり、夕暮れも早くなり、秋の物悲しさも2学期の多忙さと反比例で深まる中、頑張れ!と言ってはいけないときもあるのです。一休みすることもいいのです。

「時」が必要だということです。植物と同じです。水や空気や適当な温度、そして光があっても、今日に芽が出て、明日すぐに実るということはありません。成長してゆく中では、快く光を浴びる日ばかりではない。光の強い日もあれば雨の日もある。曇りの日も、風の日もあり、寒い日もある。「時」がかかるのです。

夏休みの疲れもあるかもしれません。しかし、新たな決意で今日を迎えていると思います。長い2学期が始まります。頑張ってしっかり歩みだしましょう。

しかし、盛りだくさんの2学期、疲れた日には今日の話を思い出してみてください。


高校校舎リニューアル工事

夏休みに入り、高校校舎のリニューアル工事が始まりました。

高校校舎(3号館)は建築から15年以上経過し、汚れや設備の古さが目立ってきました。
3年前の中学校舎に続き、夏休みを利用して高校校舎の設備をリニューアルすることに
なりました。


今回の工事では、

1.照明すべてをLEDにします。教室、廊下、トイレなどすべての器具を取り替えます。
LEDにすることで、大幅な節電にもなります。


2.掲示板を取替えたり新設したりします。教室の既設の掲示板はすべて新しいものに
取り替えます。廊下や踊り場などこれまでなかったところに掲示板を取り付けます。


3.空調設備を新しくします。経年劣化が進み、暑い日に空調が故障してしまう教室も
ありました。すべて新しいものに取り替えます。


4.壁や天井を塗装したり、傷みのひどいところは天井のパネルを取替えます。また、
ピロティの折り上げ天井は、階ごとに色分けしていますが、塗り直して白に統一し、明る
さを増します。


5.教室の扉の鉄板を交換たり、古いガス暖房機を撤去して壁をきれいにふさいだりしま
す。扉の枠は既存のものを再利用するなど、費用を抑えながらも細部まで手を入れて教室
内を美しくよみがえらせます。


6.トイレは全面的にリニューアルします。現在はすべての便器は撤去され、古い天井を
はがし、既存の壁の上に新しい壁を作るための下地を作っています。2号館同様の清潔で
明るいトイレになる予定です。


毎日工事の車両がせわしなく入り、現場では急ピッチで作業が進められていますが、夏休
み中ずっと作業してもぎりぎりだそうです。今回床のリニューアルを行わないのは、費用
的な問題もあるかもしれませんが、時間的な問題が大きいようです。

終業式までにはすべての荷物を持ち帰るように生徒に伝えていましたが、ロッカーに大量
の荷物が入っており、ロッカーが動かせないなど、作業に支障が出ていたようです。工事
の方がていねいにひとつずつ袋につめて保管してくださっていますが、とても残念です。


新しくなった校舎を利用するに当たっては、ぜひ公共心を持って、大切に利用してほしい
と願っています。
2学期からのきれいな校舎での生活を楽しみに待ちたいと思います。
(取材日は7月30日です。)


河合輝一郎校長より

「4年間ありがとうございました」
                                      校長 河合 輝一郎

2014.2.1入試激励の言葉.jpg


 1971年4月、新卒の国語科教員として関東学院中高に着任して43年、いつかこの瞬間がやってくるとは思っていましたが、現実のものになりました。とくに私の場合、最後の4年間を六浦中・高の校長として皆さんがたと交わりを持ち、最後を飾ることができたことに深く感謝しています。
 入学式で今の4年生に出会い、また先生方の丁寧な取り組みを見て、六浦の良さを感じました。この良さを何としてでも継続させていきたいという思いを持ちました。天城でのオリエンテーション、私は開会礼拝だけで帰らなければなりませんでしたが、その時に紹介した「ロックマイソール」を、山歩きのときに皆が口ずさんでいたということを後で聞きました。うれしかったのを覚えています。
 球技大会や六浦祭でも皆の元気な姿を見て、感動したことも忘れられない思い出です。
 六浦の子ども達の人懐っこさや明るさに励まされたこともたくさんありました。それぞれ一人ひとりは限りのない可能性を持っています。それを信じてますます六浦の良さを発揮してほしいと願っています。
 新しい校長先生の下でぜひ皆さん頑張ってください。いつまでも応援していますからね。
 さようなら。

 


東日本大震災を覚えて

「もう一度いのちを見直そう」
                

   校長 河合輝一郎


 2011年3月11日の東北大震災から3年が経とうとしている。各テレビ局・新聞・雑誌などで3年目を迎えた現地の様子や、その時の人々の思いなどをドキュメンタリーや特集で取り上げているが、見ていて昨年と異なってきたなという思いを持った。
 昨年までは被災された人々の生活状況にスポットを当て、いまだに被災前の生活に戻ることができない人々の現状をいろいろな角度から取り上げていた。しかし3年目を迎えた今年は、被災者の生活状況に目を向けることより、ここ数年のうちに75%の可能性で起こるであろうと言われている、南海トラフ巨大地震を想定した都市のメカニズムやそれに対する対策や備えに視点が移っている。
 3月2日のNHKスペシャル「いのちの記録を未来へ」では、関係各機関(NHKやグーグル日本法人、ツイッター社など8社・団体)が持つ膨大な災害情報=「震災ビッグデータ」から震災の全貌を明らかにし、今後予想される南海トラフ地震に対する対応をどのような形で取っていかなくてはならないかを解析していた。
番組では、あの日人々が何を求め、どう行動したのか、残された映像などからだけでは分からなかった東日本大震災の全貌を「ビッグデータ」から解き明かしていた。被災地の数十万人の行動の軌跡、車載カーナビに残された車の走行記録、震災1週間でつぶやかれた1億8千万のツイートなど、さまざまなビッグデータから、あのとき大震災と向き合った1人1人の命を見つめていた。
 震災直後、私たちは想像もできないほどの大津波によって街が破壊されていく様を、ただ呆然と見つめていた。そして津波に飲まれていく人々のいのちに目をむけ、そのような状況の中でそれでも必死に生きようとしている人々に対して、自分のできるかぎりの援助を考えていた。しかし、心のどこかで、この震災が自分の生活に直接影響してくるというところまでは思いがいたっていなかったと思う。大変だという思いはあったが、自分との関係性は希薄であった。
 それが今、自分たちの生活、いのちにまでそれが及んでくる可能性が生じてきている。いつ、どこで、どういう状況の中で地震が起きるか予想できないが、阪神淡路大震災でも、今回の東北大震災でも、地域の人々の共に助けあうその力で多くの人々のいのちが守られた。改めて地域のつながりがクローズアップされている。もはや他人事ではない状況に私たちは置かれ始めているが、もう一度人と人とのつながりを考え、具体的な行動につなげていく取り組みを始めていく必要性がある。
 私どもの学校が、小さな力ではあるが、そのためにできることはすべて、これからも引き続き実施し、いのちを見つめる教育をこれからも継続していく決意を新たにしている。


ノロウィルス対策 〜保健室より

毎日元気に登校してくる本校の生徒たちですが、巷ではノロウィルスやインフルエンザが流行っています。本校生徒の中にもちらほら…。

2年前には「インフルエンザ対策 〜保健室より」ということで、インフルエンザ対策についてお知らせしました。今回はノロウィルス対策編です!!前回と同様、保健室で養護教諭から話を聞きました。


(1)ノロウィルスの症状について
主な症状は吐き気、嘔吐および下痢です。あまり高い熱にならないことが多いです。嘔吐・下痢は1日数回からひどいときには10回以上のときもあります。
感染してから発病するまでの潜伏期間は、短くて数時間から数日(平均1〜2日)であり、症状の持続する期間も数時間〜数日(平均1〜2日)と短期間です。


(2)治療法
特効薬はありません。症状の持続する期間は短いですから、その間に脱水にならないように、できる限り水分の補給をすることが一番大切です。


「特効薬がない」とは…。そうなると、予防が大切ですね。


(3)予防方法
最も重要で、効果的な予防方法は、「流水・せっけんによる手洗い」です。帰宅時、食事前には必ず手洗いするようにしましょう。もちろん調理を行う際も同様です。


そして見落としがちなポイントも保健室で教えてもらいました。

●ノロウィルスにはアルコール消毒は効きません!!
本校では、各校舎の入り口や教員室の入り口等、手指の消毒のためのアルコールが設置されています。
「いつも教員室を訪れるたびに、アルコール消毒しているから大丈夫♪」と安心しているあなた!!ノロウィルスにはアルコール消毒は効きません!!とにかく手洗いを!!
ちなみに、手洗いをした後にアルコール消毒するのは効果アリだそうです。

●普段、カバンをどこに置いていますか?
普段、教室でカバンを床に置いている人、そのカバンを机の上に置き、そのままその机で食事をしたりしていませんか?そうであるならば、菌の上で食事をしているようなもの…。ノロウィルスは口を通して感染します。カバンの置き場所等もよく考えましょう。


いかがでしたか?これから6年生は本格的な受験シーズンです。6年生も、それ以外の学年の人も、体調管理はしっかりと!!


年頭挨拶




    新しい年を迎え皆様のご健勝をお祈り申し上げます
 昨年10月、私どもはみなとみらいホールで創立60周年記念式典を執り行いました。
 今までの60年の歩みを振るかえる時、その時々に応じた神さまの豊かな見守りと、
数え切れない人々の支えがあったことを思います。そのことに感謝し、次の10年に向
けて私たちに課せられた多くの課題を検証しながら進んでいく決意を新たにしています。

 児童文学作家の丘修三さんが、「橋のない川」の著者である住井すゑさんと生前話を
する機会があったそうです。住井さんは「私は子育てという言葉が嫌いです。子供は育
てるものではなく、育つものなのです。大人ができる仕事は、子供たちの成長の芽を摘
まないように気をつけることぐらいです」と話したそうですが、丘さんはそれを聞いて、
孟子の「助長」という寓話を思い出したそうです。国語の教科書にも載っている話です
から、皆さんも知っていると思いますが、宋の国の農民が早く収穫したくて、出てきた
芽を「伸びろ伸びろ」と引っ張っていたら枯らしてしまい、元も子も失ったという話で
す。成長を助けるつもりが、逆に成長を阻害してしまったという話です。子供の成長に
かかわる時、私達は熱心であればあるほど「伸びろ伸びろ」と芽を引っ張るようなこと
をやってしまいます。子供の内部には成長する力があり、それを信じてじっと待つこと
が大切なのです。「子育て」ではなく「子育ち」なのだという住井さんの言葉はそれを
端的に表現しているのです。

 人は生まれながらにしてこの世の中で果たすべき使命がすべての者に与えられていま
す。聖書の中にも「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起
きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知ら
ない。土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊か
な実ができる」とあります。それと同じように、子供たちにはすべて、ありとあらゆる
可能性があるのです。神さまが一人ひとりに与えている賜物なのです。それをどのよう
に開花させていくか、それが私たちに与えられた使命であると考えています。
 丘さんは子供を育てるのは植物を育てるのによく似ていると言います。草花や野菜を
育てる能力は教師の一つの資質につながっています。適切な時期に適量の水や肥料を与
え、太陽の恵みを与えてやる。どれもが適切な時期と分量があり、多すぎても少なすぎ
ても枯れてしまいます。子供たちの内部に存在する育ちの芽を信じて、未来に希望を持
って育つように励まし、見守ることが大切であると考えます。

 今年も私たちは生徒一人ひとりの個性を大切にし、知恵と力を育んでいきます。本年
もよろしくお願いいたします。
                              2014年1月1日
                         関東学院六浦中学校・高等学校
                              校長 河合 輝一郎






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