収穫感謝礼拝のお知らせ

本校では秋の豊かな収穫の恵みを覚えて、神に感謝する収穫感謝礼拝を11月16日(木)に高校生、11月17日(木)に中学生が守ります。この礼拝は17世紀のアメリカ開拓時代、厳しい自然に阻まれながらも、信仰篤いキリスト教徒たちが、収穫した農作物を神に献げて守った礼拝に由来し、日本の教会にも伝えられたものです。神の恵みに感謝し、恵みを分かち合う精神を大切にする礼拝の趣旨にのっとり、根菜やお米の献品を明日より3日間受け付けます。なお、献品は神への感謝と分かち合いの証しとして、近隣の社会福祉施設にお届けする予定です。


☆収穫感謝礼拝 
  高校  11月16日(水)  講師 佐藤 栄一 牧師(日本基督教団 六角橋教会)
  中学校 11月17日(木)  講師 加山 真路 牧師(日本基督教団 六角橋教会)

 

☆献品の受け取り日時と場所   
  11月14日(月)〜16日(水) 7:50〜8:25分 本館玄関前

 

☆献品していただきたいもの
  根菜(カレーの材料となるもの)、お米 

 

☆献品のお届け先
  \酸嘘惘

  幸保愛児園

  寿地区センター

  し洩娜

 

是非、献品にご協力ください。

 


宗教改革記念礼拝をまもりました

去る10月20日(木)と21日(金)、本校では宗教改革記念礼拝をまもりました。

関東学院大学の宗教主事である石渡浩司牧師をお招きし、『神の愛と赦し』と題してお話をしていただきました。

 いかに幸いなことでしょう
 背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
 いかに幸いなことでしょう
 主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。

  (詩編32編1節〜2節)

以下,説教の要旨です。

人間は罪を犯して生きていかざるを得ない存在ですが、カトリック教会は「お札」(贖宥状)を販売し、それを買えば天国に入る前の煉獄(「火の地獄」のような所)での罪の償いは免除されると人々に説きました。人々はこの「お札」に飛びつきました。ドイツ人マルティン・ルターは、これでは人々は真剣に罪を悔い改めることをしなくなってしまうと、この事態を大変憂慮しました。そこで、1517年10月31日、95箇条の提題を公の場に掲示し、カトリックの教えを批判しました。この行為は後にプロテスタント教会が誕生する発端になるものであったため、プロテスタント教会は10月31日を「宗教改革記念日」としています。その提題の第36条にはこう記されています。「真に悔い改めるならば、クリスチャンは完全に罪と罰から救われており、『お札』は必要ではない」。

今日の聖書の箇所はルターが自著の中で引用している聖句です。「いかに幸いなことでしょう。背きを赦され、罪を覆っていただいた者は」。キリストの十字架は人間の罪を完全に償うものです。ここに示された神の愛と赦(ゆる)しを自分のためのものとして受けとめて、「幸いな人」になってほしいと心から願うものです。


創立記念礼拝をまもりました

今日のKGMブログでは創立記念礼拝の様子をお伝えします。



10月6日は本学院の創立記念日です。
中学は6日(木)の朝、高校は7日(金)の朝にそれぞれ創立記念礼拝をまもりました。

讃美歌:1編 213番
聖書朗読:ヨハネによる福音書 15章 12〜13節
 『わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。
  友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。』


讃美歌と聖書朗読のあとに黒畑校長が話をしました。

黒畑校長からの話の内容は、本学院の設立に関するものでした。
本学院のはじまりである『横浜バプテスト神学校』創立から、
『私立中学関東学院』の開校に至るまでの歴史を振り返る中で、
当時の苦労などにも視点を向けた話でした。

初代学院長の坂田祐が掲げた、
『人になれ 奉仕せよ その土台はイエス・キリスト也』
この校訓、精神は今も変わることはありません。

国内のグローバル化もすすむ今日だからこそ、この校訓を基に世界で活躍出来る生徒を
今後も育てていきたいと思っております。

創立記念礼拝の報告は以上です。


平和礼拝をまもりました

7月12,13日、本校の礼拝堂にて『平和礼拝』をまもりましたので、本ブログにて報告します。


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中学生は7月12日(火)、高校生は翌日の13日(水)の朝に
捜真女学校高等学部沖縄研究会の皆さんをお呼びして、一緒に礼拝をまもりました。


最初に讃美歌(中学生は391番,高校生は453番)を歌い、
聖書の朗読(中高共通で『マタイによる福音書 5章9〜12節』)を行いました。


その後、捜真女学校高等学部 沖縄研究会の皆さんによる『沖縄平和の旅』の報告を聞きました。
沖縄研究会は捜真女学校の総合の時間で行われた平和学習をキッカケに『高校生が出来る平和学習』を
模索した有志6人で発足した会です。沖縄について調べたことを校内新聞にしたり、講演会に行ったり、
自分達でディスカッションを行うなどの活動を行っているようです。

今回の旅は冬休み期間中の12月25〜29日に実施し、

・戦時の物を資料館で見る。
・『愛楽園、ひめゆりの塔、首里城、ガマ(防空豪として使われた洞窟)』などといった当時を物語る場所への訪問。
・沖縄出身で実際に戦争を経験した牧師さんの講演に参加。

当時に関すること以外にも
・学園祭で販売したサータアンダギー(沖縄県の揚げ菓子)の売上金の寄付。
・在日米軍海兵隊の基地である『キャンプ・シュワブ』の訪問。
・沖縄音楽の鑑賞。

などといった様々な活動を今回の旅では行ったようです。
また、毎日その日に見た物について自分達で話し合いをしたようです。


研究会の生徒さんの一人が報告の中で『教育』について触れていました。
内容は、2つのガマから考えられる『当時の日米の教育の違い』についてと、『今と昔の教育』についてでした。


2つのガマというのは読谷村にある『シムクガマ』と『チビチリガマ』。
この2つのガマに非難していた人達は『教育の違い』によって別々の運命を辿りました。
『シムクガマ』にいた2人のアメリカ帰りの日本人。
『アメリカ兵に捕まっても殺されない』という当時の日本人にはなかった考え方、
反対する大勢の人を説得させる力と勇気によって多くの命が助かりました。
一方、当時の日本の教育に素直に従った『チビチリガマ』の人達は自決を選択しました。

この話から、当時の日米の教育の違いは勿論ですが、
自分の意見が少数派な状況でも『諦めずに自分の意見を持つことの大切さ』について述べていました。

その生徒さんの言葉の中でも印象に残ったのは、
人は、自分が何かをしたいときに反対されること、批判されることが当たり前で、
自分の意見を持つこと、意見を出すことが億劫になり、難しいことから目を背けがちである。
しかし、多数派の意見に流されなければ、自分が持つ少しの意見が何かを変えるキッカケになるかもしれない。

といったような内容の言葉でした。(原文そのままではありません)

また、その生徒さんは、
『今の教育と昔の教育は教えている内容は違うが、本質は同じなのではないか?』
とも言っていました。『平和教育』を謳うご時世、
『本当の平和とは何なのか?日本はどうして70年間も戦争をしないでいられるのか?』
など、ただ『平和が良い』と考えることなく学ぶのではなく、
『どうして?どうしたらいい?』を考えることの大切さを訴えていました。

沖縄研究会の皆さんによる報告の大まかな内容は以上です。
しっかりとした報告内容、発表する姿勢に本校の生徒も真剣に耳を傾けていました。

最後にお祈りと黙祷を行い、平和礼拝は終了しました。

彼女達の報告の中で述べられていたことは恐らく、多くの人が実感していることでしょう。
それでも中々実行するのは難しいことです。
今回の沖縄研究会の生徒さん達の報告、意見をキッカケに本校の生徒は勿論、我々教員も
『何か変わらなければいけないのではないか?』
という気持ちになったのではないでしょうか?
私自身、難しいことにも逃げずに立ち向わないといけないと改めて思いました。

捜真女学校高等学部 沖縄研究会の皆さん、今回は貴重なお話をありがとうございました。
今後の更なるご活躍を期待しております。



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捜真女学校高等学部 沖縄研究会について
2014年:【自然教室】
    高校1年での総合学習『平和』というテーマの下、
    第二次世界大戦中の『ホロコースト』と新安保法案について学ぶ。
    高校生が出来る平和活動を模索し始める。

    【修養会】
    沖縄出身の平良愛香牧師に講演を依頼。
    その事前学習としてドキュメンタリー映画『標的の村』を視聴。
    沖縄について学ぶことが、今の自分達に出来る平和活動であると思い、有志で『沖縄研究会』を発足。

    【沖縄新聞の発行】
    各地に講演を聞きに行ったり、勉強会を開いて学んだことを学年『プレスタイム』で発行(現7回)。

2015年:【春休みの合宿】
    捜真協会にてバザー、沖縄バンドのコンサートのお手伝い。

    【捜真祭】
    サータアンダギーを販売、売上金を寄付。

    【冬休み】
    『沖縄平和の旅』に参加

活動日:月曜日昼休み、ディスカッションを中心に活動。


「花の日礼拝」をまもりました



キリスト教会の暦では、6月の第2日曜日を「花の日礼拝」または「子どもの日礼拝」と定めています。
アメリカで始まったこの礼拝は、夏の花が美しく咲くこの季節に、花を礼拝堂に飾り、
子どもたちが喜んで神を賛美し、礼拝することを願って始められたものです。
礼拝を通して、他者を大切に思う心を飾られた花とともに伝えるという習慣も生まれました。
本校では、毎年全校生徒が花を持ち寄り、礼拝をまもります。
そしてこの花を携えて、交流のある福祉施設や学校を1年生が訪問します。



礼拝堂のステージには、生徒やご家庭の皆さまに献品していただいたお花が飾られています。
そして1年生の施設訪問に先立って、6月16日(木)、「花の日礼拝」をまもりました。
(高校生は1時間目、中学生は2時間目の時間帯に行いました。)
礼拝のメッセージは「わたしたちの本国は天国にあります」と題して行われました。
講師は山本雅基さんです。



◆山本雅基さんのプロフィール
 1963年 栃木県生まれ
 1990年 上智大学神学部司祭課程入学
 1995年 上智大学神学部司祭課程卒業
 1989年より小児がん・白血病など難病と闘う子どもと家族を支援する
     「特定非営利活動法人ファミリーハウス」の事務局長を務める。
 2002年 通称山谷地区に移り住み、一時緊急宿泊施設「なかよしハウス」(11室11床)を開設。
     同年、身寄りのない高齢の生活困窮者を看取るホスピス「きぼうのいえ」(21室21床)を開設。
     これまでに220人あまりを看取りました。
 2008年 社会貢献者表彰(社会貢献支援財団)
 2009年 千葉茂樹監督ドキュメンタリー作品「マザーテレサと生きる」(女子パウロ会配給)に登場。
 2010年 山田洋次監督松竹映画「おとうと」に登場するホスピスのモデルとなる。
 2012年 毎日社会福祉顕彰受賞(毎日新聞社会事業団)
 2014年 保健・文化賞(第一生命保健・朝日新聞厚生文化事業団・厚生労働省)
     現在特定非営利活動法人きぼうのいえ施設長、理事長
     一般社団法人ヘルパーステーションハーモニー代表理事
     一般社団法人ハートウェアタウン山谷ホールディングス代表理事
     慶應義塾大学特別招聘講師(人の尊厳担当)
     著書に「山谷でホスピスやってます」(実業之日本社)がある。
     日本キリスト教団出版局「こころの友」(月間2万部))「山谷のホスピス旅館から」を連載中、
     連載5年目を数える。



礼拝でははじめに讃美歌第曲圍横業屐屬舛い気覆ご」を賛美しました。
聖書箇所は「フィリピの信徒への手紙」3章20節aです。

  しかし、わたしたちの本国は天にあります。



以下、礼拝でのメッセージ(要旨)と礼拝堂スクリーンに映し出された映像の一部をご紹介いたします。

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私は14年前の2002年に、日本の3大ドヤ街(寄せ場)のひとつ、東京都の通称「山谷地区」に、
日本中のクリスチャンの協力と応援を得て、
日本初の、そして現在でも唯一のホームレスのホスピス「きぼうのいえ」を立ち上げましました。



現在、青春のまっただ中にあり、この世での行く末に広い希望に胸を膨らませているみなさんに、
ワンポイントの注意をお伝えしたいと思います。
それは、この世も、私たちも神さまがお造りになられたものではありますが、
決して完璧な存在ではなく、過ちをおかすことを避けられない存在であるという謙遜さを持つことです。
そのことは、キリスト教の難しい正当な教えでは、原っぱの罪、原罪、
英語で、オリジナル・シンを持っているということです。

かつての江戸時代などの戦国の世、幕府という独裁権力が世界を握る中では、
この世に希望を持つことは、困難なことでした。
ですから、一般の庶民、民は、この世にではなく、あの世に希望を持ち、早く死んででも、
パライソ(天国)に行きたいと願っていた節があります。
しかし、みなさん、未来ある君たちに私は言いたい。
今日の聖書の朗読箇所は、この世からの逃避や、天国での希望を持とうと、
あのパウロが言っているのではないということです。
むしろ、私たちは、本来の国籍は天にあることを、十分に知った上で、この地上で、
そう、神さまが愛され、お造りになったこの地上にも、
楽園、天国、福音のグッドニュースを伝えなければいけませんよ、ということです。



私は、これまで、260人のホームレスという悲惨な人生を歩んできた人の死を看取ってきました。
でも、彼らは、果たしてこの世に失望して、あの世での天国を望んで旅立った人はひとりもいません。
入居当初は悪人を絵に描いたような人が、やがてクリスチャンスタッフの愛に触れ、
劇的に変貌して、感謝の人となり、
そして、最後には、神の似姿としてこの世の国から、
まことの天国、神さまの完全な采配のある御国にいくということ、
それこそが、わたしたちの人生の究極的な目標であることをお示しして、宣教説教としたいと思います。

父と子と聖霊の1体にまして、みなさんの上に神の祝福が豊かにありますように。アーメン。



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講師である山本雅基さんにはお忙しいなか、お時間を作っていただきました。
そて本校生徒のために貴重なメッセージをお話ししていただきました。
生徒たちは、この礼拝を通してこの世に生きる方々の生と死に向き合いました。
そしてこれは、自分自身の生と死に向き合うことでもあります。
この日の花の日礼拝を通して、私たちはそのようなメッセージが与えられました。
山本さんにはこの場でもう一度改めて御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。






 


花の日礼拝のお知らせとお願い

6月16日(木)に行われる『花の日礼拝』についてのお知らせです。

夏の花が美しく咲くこの季節に、神から与えられた自然の恵みに感謝するために守られるようになったのが
この『花の日礼拝』です。本校では6月16日(木)に生徒・教職員が一緒になって守ります。

また、『豊かな自然の恵みを皆で分かち合おう』という気持ちを表すため、今年度は1年生が施設を訪問し、
各家庭より献じられたお花をお届けしています。施設の方々にお届けする花は14日〜16日の朝の登校時間に
宗教委員が校門前で献品を受け付けています。ぜひご協力ください。

詳細は下記の通りです。

○花の日礼拝
・高校・・・6月16日(木)1時限目
・中学・・・6月16日(木)2時限目

○献品を集める日時
・6月14日(火)〜16日(木) 朝7:45〜8:20 事務室前

○献品の種類
・花
・せっけん
・タオル

○届ける施設
.魯泪琉生園(特別養護老人ホ-ム 兼デイケアセンター)
⊂絛娠(特別養護老人ホ-ム)
シャローム(特別養護老人ホ-ム)
ど找はまかぜ(特別養護老人ホ-ム)
イ錣たけ富岡(特別養護老人ホ-ム)
Π甞泪曄璽(特別養護老人ホ-ム)
六浦地域ケアプラザ(地域デイケアセンター)
能見台地域ケアプラザ(地域デイケアセンター)
富岡地域ケアプラザ(地域デイケアセンター)

ご参考のうえ、ご協力お願い致します。


以下の写真は昨年度の様子です。


ペンテコステ礼拝

本校は5月19日(木)・20日(金)で、ペンテコステ礼拝をまもりました。



今年度のペンテコステ礼拝は、関東学院教会から盒蕎緩匯佞鬚招きし、お話をしていただきました。



聖書 使徒言行録2章1節〜4節
「まだ希望の鐘は止まない」

おはようございます。関東学院教会の牧師の盒蕎瓦任后4愿豎惘ゞ飢颪藁戮梁膤慘蘿卞欧破莉菊曜日に礼拝をしています。毎年、1年生の方々が教会訪問をしてくださいますが、今年はちょうど今週、ペンテコステという、クリスマス、イースターと並んでキリスト教の三大祝祭日とされている祝いの週に来てくださいました。ですが、「教会」を知ってもらうには、よかったらぜひ日曜日の教会学校や礼拝にも来てみてくださるとうれしいです。教会は「建物や場所」ではなくて、「人の集まり」のことを指すからです。

昨年、大学礼拝堂のパイプオルガンを使って、横浜出身の「ゆず」という音楽グループが曲を録音されました。「TOWA」という曲がその一つです。歌詞は恋の歌のようでもあるし、大事な友や大切な人を励まして一緒に生きようと呼びかける応援歌にも聞こえます。

「♪その声は響きわたる むき出しの命のままに

生きようと叫んだ ひたすらに ただひたすらに」
と始まって、

「まだ 希望の鐘は止まない さぁ 光のもとへ ゆくよ」と終わります。

歌詞から拝借して、今日の題を「まだ希望の鐘はやまない」とさせてもらいました。

大学礼拝堂にもカリヨンベルがあり、毎日時間になると讃美歌や校歌が自動的に演奏されます。キャンパスのあちこちにいても、音は響いて耳になじんでいます。

教会というのは、鳴り続ける鐘の「音」のようなものです。音は目に見えませんし、すぐ消えてしまいます。楽譜に起こして残すことはできますが、本当にどういう音だったのかまでは伝えきれません。今では音源や映像で残すこともでき、それは忠実に音を再現してくれます。でも、やはりライブで演奏される時に伝わる力には及びません。

教会はこの世界にイエス・キリストの良い知らせ、「福音」を伝え続けている存在です。イエス・キリストは今から2000年ほど前に実際にこの世に生きて、神さまの御心を言葉や行いで明らかにして伝えてくださった神ご自身で、神さまのメッセージそのものともいえます。神の言葉として書き記された聖書が皆さんの手元にあります。とても大切なものです。でも中に書かれている「神は愛です。」とか「あなたがたも神を愛し、隣人を愛しなさい」と読んでも、それだけではリアルに伝わらない。実際に神さまがあなたを愛されている、大切にされているということを、具体的にライブで伝え続けている存在が「教会」です。神が何を大事にし、何を喜び、何に心痛み悲しむのかを、共感し続けている人びとが「教会」です。神の言葉が、ただのいい言葉や決まり、一つの良い考え方や精神的な心構え、になってしまうのではなく、今に至るまで人の心から心へ、魂から魂へ、いのちからいのちへと、神のメッセージを「生きた言葉」として「証し」続けてきています。

今日の聖書の言葉では、炎のような舌の聖霊がひとりひとりに降ると、人びとは様々な国の言葉で語り出したとあります。不思議ですが、興味深いメッセージが込められていると思います。神の力が働くと、自分たちが別の言葉を語る相手に合わせて声をかけ出会っていくための力や勇気が与えられる。言葉で話すとは、相手を「どうせ何を言ってもわかるわけがない」と見下さずに尊重し、関わり続ける忍耐強さや誠実さが大切です。そして、人の心は変わるし、通じると人を信じることです。「無理やり力づくで」とか「決まりを作って言う事を聞かせる」とかではなくねばり強く心に訴え続ける方法です。

神の言葉は、信じる人々の、人の温度、こころの温もり、情熱、熱心を通して生きて伝え続けられています。そんなものはもろくて不確かだ!と思うかもしれません。でも神はそういう「宣教」という手段をあえてとって、人々に神の声を届けようと決めたのです。非暴力的にでなければ人の心の深いところにまでは届かないからです。

関東学院教会は2月10日で創立70周年を迎えました。敗戦から半年しかたっていない時期に教会が設立され礼拝が始まったのだそうです。1945年12月、六浦にあった旧海軍航空技術廠工員養成所の施設の使用が認められ、払い下げられた土地・施設を用いて1月から中学部の生徒たちの授業が六浦校地で始まりました。この地に最初に移り住むことになった教職員ら関東学院関係者数名が1946年2月10日に、職員寮と指定使用していた六号館1階39号室で礼拝を始めたのだそうです。この六浦校地を取得するために、アメリカンバプテストの諸教会から寄せられた莫大な額の献金が送られたのだそうです。前の年まで敵として戦った国の人々が、和解を実現するためになされた愛と奉仕と献身の、一つの目に見える姿が、今の関東学院六浦校地の場所です。神さまに対して、戦争はもうしません。敵ではなく友になります。隣人に対して、ミサイルではなく、支援を送ります。そのような「和解」と「平和」の象徴の場所で皆さんも今、勉強をしていることを大事に受け止めてくださったらうれしいです。

海軍の兵舎をそのまま利用した建物で学校と教会が始まりました。ある日、教会の一人の姉妹が部屋の片隅で聖書を見つけました。その聖書は、戦争中に兵隊の一人がひそかに持ち込んで読み続けていたものだったそうです。その人も後に教会に来られ「やっと公然とキリストを礼拝できる日が来た」と喜んで語られたのを見た人びとは心から感動したそうです。信じて頼りにする言葉を公然と話し、そのように生きられる時が来た、という心からの実感と喜びだったと思います。

神は愛です。神はあなたを愛されています。あなたの隣人も愛されています。互いに愛し合いなさい、平和を実現しなさい。

神さまの声が人の力や都合で踏みにじられる時代が、2000年間のうちに何度もそうした危機がありました。わたしたちの日々でも、悲しみ無力さ、失望感に襲われる朝もあります。一つの大きな愛の出来事も、時代がたてば人びとの記憶も薄れてゆきます。それでも、神の愛の声は今も響き続けています。「まだ希望の鐘は止まない」。そう信じて、今日も声をあげ、人びとと言葉を交わし合うような希望の力を、わたしたちも神から受けて生きてゆきたいと思います。
 


クリスマス献金のご報告

12月12日(土)に行われたクリスマス賛美礼拝には、在校生の保護者の皆様をはじめ、近隣の皆様など多くの方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

礼拝の様子はこちらのブログをご覧ください。

礼拝当日、皆様にはクリスマス献金にご協力いただきました。
皆様からお寄せいただいた献金は101,448円でした。感謝とともにご報告いたします。

この献金は、以下の21ヶ所の団体・施設に送らせていただきます。

1. 日本基督教団 東北教区被災者支援センター・エマオ(東日本大震災支援)
2.(学)横浜訓盲学院(視覚障がい者福祉施設)
3.(福)恵和(知的障がい者福祉施設) 
4.(公社)日本キリスト教海外医療協力会(アジアの無医村地域での医療活動)
5.(社福)横浜いのちの電話(電話相談活動)
6.(特非)信愛塾(在日外国人教育生活相談センタ−)
7.(社福)日本医療伝道会衣笠ホーム(特別養護老人ホ−ム)
8. 日本キリスト教団 神奈川教区寿地区活動委員会(生活支援団体)
9.(特非)アジアキリスト教教育基金(バングラデシュの寺子屋支援団体)
10. 日本バプテスト連盟 国際ミッションボランティア・佐々木さんを支援する会
  (アフリカのルワンダ平和支援活動団体)
11. 日本バプテスト神学校
12. (福)汀会 止揚学園(知的障がい者の施設)
13. 日本キリスト教協議会教育部(プロテスタント諸教派の合同団体)
14.(福)幸保園(児童養護施設)
15.(福)三育福祉会 特別養護老人ホーム シャローム
16.(特非)さざなみ会 シャローム(地域活動支援センター、クリスマスクッキーの購入先)
17. 日本バプテスト海外伝道協会(タイ・カレン・バプテスト・コンベンションへの協力支援)
18.(学)聖坂学院(特別支援学校)
19. 全国キリスト教学校人権教育研究協議会
20.(学)日本聾話学校(キリスト教精神に基づいた日本で唯一の私立聾学校)
21.(宗)日本バプテスト同盟(ネパール大地震支援のために)


クリスマス礼拝

明日はクリスマスですが、本校では19日(土)の午前中に中学生が、午後に高校生がクリスマス礼拝を守りました。今回は中学礼拝の様子を中心にお伝えいたします。

この日、中学生は9時に登校し、9時30分の礼拝開始前に礼拝堂に集まりました。

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ここからクリスマス礼拝が始まります。

前奏   奏楽

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招詞 詩編 89編 2〜5節

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燭火入場 94「久しく待ちにし」   燭火・聖歌隊

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讃美歌 96「エッサイの根より」   聖歌隊

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聖書 イザヤ書 11章 1〜5節

トーンチャイム 「ああ ベツレヘムよ」

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讃美歌 103「牧人ひつじを」   一同
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ページェント

第一場 イエス・キリスト誕生の予告

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第ニ場 イエス・キリストの誕生

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第三場 占星術の学者たち

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第四場 羊飼いたちへの福音

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讃美歌 119「羊はねむれり」   聖歌隊

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第五場 はじめてのクリスマス

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十字架   1年生
  「Canterbury Chorale」   吹奏楽部
  聖書 フィリピの信徒への手紙 2章 6〜11節
     コリントの信徒への手紙 1章 18節

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讃美歌 106「あら野のはてに」   一同

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聖書 ヨハネによる福音書 1章 9〜14節

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説教 「ロングハネムーン」   国分寺バプテスト教会牧師 米内 宏明 氏

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祈祷

讃美歌 112「もろびとこぞりて」   一同

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祈祷

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讃美歌 112「もろびとこぞりて」   一同

後奏

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この日は終業式を兼ねる形でクリスマス礼拝を行っているため、校長からの簡単なメッセージがありました。

挨拶   校長 黒畑 勝男

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そして、吹奏楽部の演奏でクリスマス礼拝は終わりを迎えました。

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この日に向けて、朗読、燭火、ページェント、十字架、トーンチャイム、吹奏楽部(および一部の軽音楽部)、聖歌隊、奏楽の各係の生徒は練習を重ねてきました。また、総務ヘルパーや照明、大道具、小道具の係の生徒も裏方として礼拝を支えました。そして説教を行ってくださった米内先生からは、くすっと笑ってしまうような温かなお話を交えた素敵なメッセージをいただきました。クリスマスを迎えるにあたり、この礼拝を通してクリスマスの本当の意味をもう一度考えることができたのではないかと思います。

みなさんも良きクリスマスをお迎えください。

◆2015年クリスマス
第31回 関東学院クリスマスコンサートのご案内
クリスマスが近づいてきました
クリスマス点灯式
クリスマス献金
クリスマス賛美礼拝のご案内
クリスマス礼拝準備の様子
【明日】クリスマス賛美礼拝のご案内
クリスマス賛美礼拝をまもりました
クリスマス賛美礼拝の裏側(ヘルパーの活躍)
クリスマス礼拝 練習風景
本日は終業式です&クリスマス礼拝リハーサル
関東学院クリスマスコンサート
クリスマス礼拝 ※本記事


クリスマス礼拝 練習風景

2学期期末試験も終わり、
12月19日(土)には終業式を迎えます。
毎年、この日には中高クリスマス礼拝がまもられ、
中学宗教班と高校宗教委員を中心にページェントやトーンチャイム、聖歌隊の奉仕があります。



試験が終わったことでクリスマス礼拝の準備も本格化し、
別々に練習をしていた各担当が集まってリハーサルを行います。
本日は礼拝堂で行われたページェント練習について、ご報告致します。



集まり始めた頃にはリラックスした雰囲気でしたが、
衣装を纏って舞台に立つと表情が一変します。
配役につく生徒はもちろん、
小道具・ナレーション・オルガニストの生徒からも緊張が伝わってきます。







ナレーションの声に合わせることや、
舞台セットの転換など本番の流れを確認します。
上手くいかない点もありましたが、
全員が協力することによって、良い形となるはずです。

本番まで、残り3日。
頑張る姿を応援していきたいと思います。

 



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