こども園でパネル・シアターを披露しました

3年生の総合的な学習の時間ではいくつかの講座が開かれ、それぞれの生徒が前期と後期にひとつずつ選択をします。その中に「パネル・シアターを作ろう」という講座があり、前期は15名程度の生徒が選択をしています。前期の授業の総まとめとして、自分達が作ったパネル・シアターを園児たちへ実際に披露しました。

先週の水曜日、本校の隣にある関東学院六浦こども園にお邪魔してきました。
前回の授業でリハーサルをしたものの、いざ園児の前に立つと生徒たちは緊張していました。


生徒たちの話し方はぎこちないところがあるものの、園児たちは興味を持って見てくれていたようです。



中にはアンパンマンが登場するものもあり、園児たちは楽しそうに聴いてくれていました。

前期の授業はこれで終了し、来週からは後期の授業が始まります。
座学の授業では経験できない内容で、生徒たちは幅の広い学びができたようです。後期はどんなメンバーで、どんな作品を作ってくれるのか今から楽しみです。


図書館での取り組み

今週、本校は旅行週間となっており、4年生と6年生を除く4学年が宿泊行事に出かけます。それぞれの学年が目標を定め、校外での学びをしてきます。本日(14日)から2年生が軽井沢へ自然教室に出発します。

さて、今回のブログは旅行の報告ではなく、本校図書館での取り組みを紹介します。

図書館といえば本の貸し出しや自習をイメージされる方も多いと思います。もちろんそのようなことも行っていますが、授業によっては図書館を利用して行っているものもあります。今回は3年生の様子をお伝えします。

3年生の聖書の授業では「調べ学習」をします。その準備として、まずガイダンス授業を行いました。
はじめは「本の分類と並び方」について学びました。また、1つのテーマから5種類以上の分類の本が探し出せることをワークシート上の作業を通して学びました。さらに「日本十進分類法」を覚え、今後の調べ学習に臨みます。


クラスによっては、国語の授業でも和歌の調べ学習を行いました。


万葉集・古今和歌集・新古今和歌集の中から一首選び、現代語訳や背景・歌人について調べる授業でした。


聖書の授業時に学んだ「1つのテーマから何種類もの分類の本を探すことができること」の復習ができていました。今回は、万葉集・古今和歌集・新古今和歌集をテーマとし、0類の百科辞典、2類の歴史関連、3類の民俗学、8類の古語辞典、9類の古典全集の中の本を利用して課題を解決していきます。各分類の本を用意し、調べ学習のスタートです。苦戦をしながらも、友人と一生懸命情報を共有して取り組んでいました。教員とのやりとりでヒントを得た生徒もいます。何種類もの本から、1つの答えを導き出すのは簡単なことではありません。何回もの訓練が必要です。

図書館での授業では、それぞれの教科の学習に役立つ学びを一貫して生徒に提供していきたいと思っております。
はじめの一歩として、教科間でつながる学びを生徒にも感じてもらえていたら幸いです。


3年生 総合的な学習の時間

本校の3年生で行われている「総合的な学習の時間」は、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てることなどをねらいとしています。そのため教科の枠組を越えて実施されます。生徒は前期と後期に異なる講座を受講します。今年度は次の12講座が開講されています。

講座名および講座内容 ※印は外部講師が主に担当する講座です
『新聞を作ろう』
『ゴスペルで叫ぼう!』
『大学への理科実験入門』※関東学院大学の先生方
『中国の生活と文化』※中国人留学生(関東学院大学大学院)
『ハザードマップ作製・販売』
『福祉・ボランティア』
『鉄道』
『異文化研究入門』
『日本の伝統芸能入門』
『パネル・シアターを作ろう』
『漢字の起源を調べよう』
『士・師業の世界をのぞく』※関東学院大学の先生方

この12講座の中から、『パネル・シアターを作ろう』と『福祉・ボランティア』の授業にお邪魔してきました。

『パネル・シアターを作ろう』
パネル・シアターとは、ネル地を張ったパネルに様々な絵人形(不織布)を張りつけたりはずしたりしながらお話をするもので、3歳から6歳の幼児を対象に、幼稚園や保育園でのお話会で活用されています。お邪魔した日の授業では、現役の保育園の方にお越しいただき、実際にパネル・シアターを実演していただいていました。

はじめは恥ずかしがっていた男子も、一緒に手をたたいたり歌を歌ったりと、予想以上に楽しそうにしていました。この次の授業からは、自分たちでストーリーを考えたり人形を作製したりするなどの作業に入るそうです。この講座を通して、「創造する力」「表現する力」「コミュニケーションの力」「協力して作業する力」などまさに「総合的な」学びをしてほしいと思います。

『福祉・ボランティア』
この講座は、関東学院大学文学部社会学科の先生方や、金沢区福祉協議会の方々の協力をいただき開講しています。お邪魔した日の授業は、「視覚障がい者への介助」というテーマで行われました。福祉教育の啓発活動にご尽力され、ご本人も視覚障がいをお持ちの笠羽明美さん(港南区視覚障がい者福祉協会会長)を講師としてお招きし、身の回りにある設備や施設、介助の方法などを体験を交えて学ぶ機会をいただきました。

下の写真は、横浜駅周辺の地図を撮影したものです。よーく見てください。点字が入っています。

この日の授業の最後は、みんなで卓球をしました。これは「サウンドテーブルテニス」というもので、視覚障がい者の方が行う卓球です。生徒たちはアイマスクをしてラケットを握ります。ボールの中に金属球が入っており、その「カラカラ」という音だけを頼りにラリーをします。全員初めての経験でしたが、うまく当てることができた生徒もいました。

最後に講師の方から、「街中で視覚障がい者の方が困っているような場面があったら、積極的に手を差し伸べることができる社会をみなさんがつくってください」とメッセージをいただきました。生徒たちは普段の授業以上に真剣な眼差しで取り組んでいました。

この「総合的な学習の時間」の学びを通して、教科の枠を越えた力を身につけ、社会に巣立ってほしいと願っています。



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