教員研修会を行いました

夏休みの終盤、8月29日(月)に本校内で教員研修会を行いました。

今回の研修は「生徒の主体性をより引き出すアクティブラーニングの導入・実践とその評価」と題して行いました。



これからの初等・中等教育では、「何を知っているか、何ができるか」はもちろんのこと、「すでに知っていること、できることをどう使うか」という資質や能力をどう育んでいくかが大きな課題となっています。つまり、知識を暗記することに加えて、得た知識を目的に応じて使う力を重視した教育が求められています。

本校でもこの観点にたって、授業の内容や進度、教授方法についてこれまでも検討・実践を重ねてきました。今回の研修では、改めてこの点を見つめなおし、「アクティブラーニング」の手法やその評価方法について研修しました。今回は、関東学院大学の高等教育研究・開発センターから講師をお招きして、一日たっぷり「学び」と「訓練」の時間をとりました。

講師による講義を受けるだけでなく、いくつかのグループに分かれて(まさにアクティブラーニングの手法を使って)ワークショップも行いました。中でも、近年広がっている「ルーブリック評価」についての理解をさらに深めました。

2学期がはじまって2週間が経ちました。今回の研修で学んだことを普段の授業へ生かして、生徒たちが主体的に学ぶことができる授業づくりに一層励んでいきます。


東日本大震災から5年を経て〜2016.03.11〜



余震の犠牲者を含めて死者・行方不明者が1万9000人。あの東日本大震災から5年が経ちました。復興に関する報道をみると、道路や交通、施設などのインフラ面の復興が進んできたが避難先の仮設住宅に住む人々はまだ10万人近くに及ぶ……とありました。
地域固有の状況や避難家庭の様々な事情があいまって、復興地域での生活の成立や人々の帰郷それ自体にも難しい課題が多いことが伝わってきます。特に放射能の影響を受けている地域を思うと、時間の経過とともに逆説的に、果たして復興とは何なのか…と考えさせられることが多くなりました。居住を制限されている人々、避難先で生活を送る人々が、ここ金沢区の人口の約半分になると聞けば、あらためて、自然災害の傷跡だけではない、いつまでも治らない人災の「生傷」を考えずにはいられません。
昨年のこの日のメッセージでは、家庭の経済的困窮や家族の崩壊の現状に目を留めました。特に女子に厳しい現実を見ました。男女雇用機会均等法はあっても女性に適さない仕事も多いこと。高校卒業後、経済的に進路を諦めなければならないだけではなく、働くこともできない現実はまだまだあります。
そして、5年を経た今、ますます深刻に際立ってきているのは人災の問題です。まさにこれからも続く生傷です。大切な学童期や中高時代を5年という失われた時間に埋められてしまった子どもたち。もがいてもどうにもならない状況の中でかけがえのない時を失うように過ごした子どもたちを思うと、取り返しのつかない人災への悲しみを感じます。それは、多感な年頃に、日常の中で様々に自分の可能性を見出す年頃に、胸いっぱいの夢に向かってのびのびと呼吸する環境を文字通り失った5年間なのです。
恵まれた日本ではありえないはずだった境遇を余儀なく与えられた子どもたちには、心から新しい春の到来を願い、これからの人生に幸せを祈ります。

関東学院六浦中高は、震災以来、東北への支援のボランティア活動を続けてきました。今年も3月24日から2泊3日で第14回目の活動に出かけます。これまで参加した生徒たちの心の深くに刻まれてきたことの一つは、「隣人を自分ように愛する」ことの根源的な難しさでした。自分のように愛すること。難しいけれども、これを諦めてはいけないことを、そして、開き直ってもいけないことを強く認識してきました。
震災からの復興に何ができるかということを考えるのと同時に、福島の課題を真摯に考えなければなりません。自分のことのように、何をしてもらいたいかを考えること、そこで裏を返して、未来に向け自分たちは何をすべきか、何ができるかを考えることが務めだと思っています。

2016年3月11日
関東学院六浦中学校・高等学校
校長 黒畑 勝男


新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。
新春にのぞみ、関東学院六浦中学校・高等学校よりご挨拶を申し上げます。


 今や国外に限らず国内でも、社会のあらゆるところでグローバル化が進んでいます。小中学生の子どもたちが社会で活躍を始める時にはさらに進んでいることでしょう。職業や仕事のあり様も大きく変わることが予想され、近未来も読みにくい現実です。本校はこうした社会状況を眺め、一昨年の2014年度より新たな展開を始めました。しかし、グローバル化へ対応する教育の風潮に対しては、日本政府の経済政策への迎合という厳しい意見があったり、学校が「人」を教育する使命を忘れた、企業の海外戦略への追従という批判もあったりします。ただ、現実的に眺めれば、日本の地勢的環境から生じる子どもたちの思考傾向のガラパゴス化を避けなければなりません。国内の多くの職場にも様々な国籍の人々が増える現状を考えるだけでも、これまで以上に根幹から「生きる力」や「平和を生み出す力」を考えることが必要であることを知るからです。

 関東学院六浦中学校・高等学校は、一昨年の2014年度より新たな展開を始めました。中高一貫校として、6年間を預かる教育を、どういう狙いでどれだけのスパンで捉えるかが重要な観点と考えています。本校がこの2年間合言葉のようにして唱えてきた「10年後、20年後の社会を見据える教育」とは、今の小学生や中学生が自立して生きる時の社会を見つめ、生き方と生きる力を考える教育です。生徒たちが10、20年後に独り立ちし、社会の若い担い手としてまた中堅として働くため、そして社会に貢献するために必要な力を考え、それを備える教育を追求しています。

 TPPなどの国家間の経済連携によるグローバル化は、社会のボーダーレス化を加速させます。さらにそこへ人工知能の発達による社会のインフラや職業の大きな変化が重なります。しかし、学校でも家庭でも、私たちが持つ未来社会に対する展望は過去の経験則に立つものがほとんどです。ボーダーレス化が進む10、20年後の社会を考えるには、いま学校が持つ社会観や教育観には使えない尺度のものが少なくないと感じています。典型的な例はこれまでの英語教育です。個性を考えない、使えない内向きの教育の実、成果の追求とその尺度ではいけません。

 本校は、必要な基礎的な知識や学力について見直しをすすめています。もちろん日々の学習、知識の吸収に堅実であることは当然です。しかし、必要な力とは何かを考えるため様々な取り組みを始めました。協働する中で学びつつ、コミュニケーション力を育てながら着実に基礎力をつけること、そして、英語をツールとして真に捉える環境で英語を習得していくこと、これらを目指しています。

 学院法人本部の大きな投資を得て、2014、15年度は教育改革、環境改善を進めました。2015年3月、特別教室を含む全教室95%の教室に電子黒板機能つきのプロジェクターを設置し、全教室にLAN環境を整備しました。横浜でも屈指の環境を誇ります。教員は全員がタブレット端末を個別に持ち、授業の活性化と効率化を目指しています。そのための教員研修も推進してきています。数年の内には全生徒が自分のタブレットを持ち、有効に活用して生きる力に必要な学び方を学ぶ力をつける学習環境となるように準備を進めています。

 英語の授業では、2015年度の中学1年生から週6時間の授業をTT(ネイティブ教員とのティームティーチング)で行っています。中1の一学期は聞くこと、話すことに徹底した展開です。英語は「教科」ではなく「言葉」として、英語への抵抗感を持たせない学びを目指しています。さらに、2016年度からは英語運用力の進んだ生徒には取り出しの特別授業を展開します。

 総合的な学習では学校設定科目として、世界の宗教の違いや文化・生活の違いについて一年をかけて学ぶ授業を設置しました。感受性の指向が「柔軟」な中2と中3のうちに、様々な機会を通して地球市民的に学び、多面的に眺める姿勢を育てています。同時に、プレゼンを協働で行う活動などを通して自己啓発的に発信する意欲も育てています。また、実学的に経験化させる研修の数々を、学年を跨いでの選択研修として用意しています。

 どの子にも、机上の学力だけではなく、未来社会に生きる力を付けさせること。生きる場を、生活の場を、将来の職業を目先の関係だけで捉えさせないこと。10、20年後に必要な「生きる力」を「未来との衝突にしっかり備える力」として捉え、教育を考えます。関東学院六浦中学校・高等学校は、今年もいっそうこの教育力と環境を整えていきます。今年度もどうぞよろしくお願いします。

2016年 元旦


関東学院六浦中学校・高等学校
校長 黒畑勝男(2014年度就任)


講演「オーロラ 〜太陽からのメッセージ〜」

 9月28日(月)6・7時間目に本校の礼拝堂で、上出洋介先生をお招きし、オーロラの講演をして頂きました。
前回は宇宙飛行士の山崎直子さんに講演して頂きました。宇宙やオーロラはまだまだ未知なる部分が多く、だからこそ興味を持つ生徒が多いように思います。
 上出先生の講演の前に教頭の石川先生からご紹介をして頂きました。上出先生はアラスカ大学やコロラド大学など様々なところでご研究された経歴をお持ちです。紹介を聞いただけで生徒たちは偉大な方に講演して頂けるという気持ちになったように思います。



 紹介が終わると、上出先生にご登壇頂き、講演をして頂きました。先生のお話は単にオーロラの話だけでなく、ご自身のお話であったりクイズを出して頂いたりしました。対象が中学生という事もあり先生もユーモアを交えて色々なお話をして頂きました。
中でも、本邦初公開のオーロラの写真を見せて頂いた事は、生徒の思い出に深く残ったように感じました。




 講演が終わると、生徒からの質問タイムです。講演前に先生からたくさん質問をしてもらいたいという話がありました。オーロラという未知なる話にどれだけの質問が出るか少し不安もありましたが、たくさんの質問がでました。上出先生はどの質問に対しても丁寧にお答え頂き生徒もとても満足したように思います。




 あっという間に2時間が過ぎ講演が終了しました。生徒たちにとってとても貴重な時間になったよう思います。
私たちのためにご来校して頂いた上出先生に感謝し、このきっかけが良いきっかけになる事を願うばかりです。


留学生の紹介

本校では9月1日から2学期が始まり、新たな仲間(留学生)が二人加わりました!
イタリアから来たサラさん、スウェーデンから来たカティアさんです。
留学期間は10ヶ月間です。
日本に来て間もない二人にインタビューをしました!本ブログではその内容を紹介します!

Q.自己紹介をお願いします!

サ ラ さん.はじめまして。イタリアから来たサラです。
       イタリアのミラノに住んでいます。
       趣味は本を読むことが好きです。

カティアさん.はじめまして。カティアです。スウェーデンから来ました。
       趣味はバレーボールをすることです。

Q.日本に来て間もないとは思いますが、日本の印象をお願いします!

サ ラ さん.日本の食べ物が好きです。
       日本の人はとても優しくて、どこに行っても親切です。

カティアさん.日本は暑いですが自然が綺麗で、すごく面白いです。
       日本の人はやさしいです。

Q.今回の留学の目標をお願いします!

サ ラ さん.この一年間でたくさんの経験をしたいです。
       同い年の日本人がする生活を経験したいです。
       一番の目標は日本語を上達させることです。
       たくさん勉強したいです。

カティアさん.日本語を喋れるようになりたいです。
       日本文化をみたいです。

インタビューの内容は以上です。


インタビューでは上記の質問に対して口答をしていただいたり、日本語で文章を書いて答えてもらいました。
回答の内容のほとんどが二人が実際に答えてくれたものをそのまま使っています。

二人とも既に母国語や英語以外にも複数の言語が喋れるようです。
その中で更に日本語も喋れるようになりたいという向上心の高さ、既に身に付けている日本語の知識の多さに大変驚かされました!
本校の生徒にも良い刺激になるはずです。
10ヶ月という短い期間ですが、多くのことを学んで欲しいと思っています!



「GO! GLOBAL Vol.4」が完成しました



本校のグローバル人材育成プログラムの広報誌「GO! GLOVAL」の第4号が完成しました!
本ブログではその内容の一部を紹介します。
同誌はA3サイズ2つ折りの4ページ構成です。
表紙は上の写真。みんなでジャンプ!
撮影場所は本校のEnglish Loungeです。
なお「GO! GLOVAL」は、7月20日(月・祝)に開催される「神奈川全私学展」でお渡しできます。
私学展については本ブログでもご紹介いたします。

ますます進むグローバル化は、加速するボーダーレス化とも言えます。
中高一貫校での6 年間は、入学から10 年後、さらには20 年後の社会を見据えて準備する大切な時と場です。
ボーダーレスに向かう社会を早期に意識し体験する学習環境づくり。
関東学院六浦は60 周年を迎えた今、
「若く純粋な想いを道へ……将来を世界に繋ぐこと」が新たな使命と考えています。

                                          (巻頭言より)



表紙に続く、見開き2・3ページのコンテンツは以下の通りです。
 「進化し続ける英語授業」(英語授業の新しい展開)
 「THE SIX TEACHERS」(ネイティブ教員の紹介)
 「The English Lounge」(施設紹介)
 「Foreign students' life」(留学生のための日本語授業・留学生からのメッセージ)
上記の記事から、いくつかを紹介します。

進化し続ける英語授業
 今年度から1年生の英語の授業が大きく変わりました。週6時間の授業すべてをネイテ
ィブ教員と日本人教員のティームティーチングで行い、「Smart Choice」というテキスト
を使ってリスニングとスピーキングを中心にした授業展開をしています。特に1学期は聴
く力を鍛えるということに重点をおき、先生が話していることに耳を傾け、生徒同士、生
徒と先生で会話練習をしながら、英語でのコミュニケーション能力を身につけていきます。
今まで学んだ表現を駆使してクラスメイトと1分間会話を続けることが1学期の目標です。
また、各教室に設置されているプロジェクターを利用し、画像などを見ながら英単語や英
語表現をスピーディーに発話する練習もしています。
 2年生以上でもネイティブの先生による授業を増やし、英語を話すことの楽しさを味わ
う機会をより多く設けています。4年生(高校1年生)の英語会話の授業では、クラスを
2つに分けた少人数での授業をネイティブ教員と日本人教員のティームティーチングで行
い、さらに5・6年生でもネイティブ教員によるスピーキングに特化した授業を選択科目
として設置しています。その他にも、イングリッシュラウンジではお昼休みや放課後にネ
イティブ教員が様々なアクティビティを企画し、また1・2年生対進化し続ける英語授業象
の校内英会話教室「Olive Junior」を開講するなど、授業以外でも生徒たちが英語を話せ
る環境を作っています。
 これからは教科として英語を学ぶだけにとどまらず、英語を通して相手の考えを理解し
て共有し、英語を使って自分自身の考えを表現することが求められます。本校の校訓「人
になれ 奉仕せよ」を具現化し、世界に羽ばたくことができるような人材を、関東六浦の英
語を通して育てていきたいと考えています。
                                英語科 鈴木由美子

THE SIX TEACHERS
グローバル化社会で活躍するために必要な英語コミュニケーション能力を獲得するために、
本校では1 年生からネイティブ教員による授業を数多く展開しています。
生徒たちの能力を最大限に引き出してくれる本校自慢のネイティブ教員6 名をご紹介します。

  My name is Sean Patterson, originally from Hamilton, Ontario.  I love reading a
reat deal and I enjoy writing short stories and poems. I hope to one day write a novel.
I like to spend time with my young son and my German Shepherd.
  I have been eaching English in Japan for more than fifteen years. I enjoy teaching
nglish and  hope that I have helped a lot of people realize their goal of gaining English
as an dditional language.
  I am convinced that anyone can learn almost anything if they actually want to do it.
It is my great pleasure to be at KGM now and to help my many motivated students
ealize their immense potential.
                                 − Sean Patterson




4ページのコンテンツは以下の通りです。
 「マレーシアターム留学」(生徒報告・邦文)
 「オーストラリアターム留学」(生徒報告・英文)
 「校長先生のメッセージ」
 「夏休み以降の予定」
上記の記事から、校長メッセージと夏休み以降の予定についてご紹介いたします。

校長先生のメッセージ
                関東学院六浦中学校・高等学校 校長 黒畑勝男
 関東学院六浦中高は、2014 年度から新たな展望を持って進んでいます。2015 年度、
さらに進化しています。新しい時代に通用する力を学校全体のフレームの中で育てます。
 国際社会のグローバル化がますます進み、世界に通じる人材の育成の急務が叫ばれて
います。学び方や授業のあり方に大きな改革が求められています。これまでにない大き
な教育の変化は、6 年後の大学入試改革に象徴されています。それらに対応する教育環
境や学びのあり方を関東六浦はすでに追求し始めました。
 ICT 化やロボット化による合理化、国境を越えるボーダーレス化の進行で、職業も大
きく変わる時代が必ず到来します。新しい学力観は、変化する社会の多様性と共生環境
の中で積極的に生きる力をつけるところにあります。そうした力をつけるには、従来の
学力増進の手段だけでは充足できない観点があります。そこに様々な手立てをする。こ
れが今、関東六浦にある大きな変化です。学ぶことが、人生への期待と喜びにならなけ
ればなりません。
 企業の就職と雇用の状況も大きく変わってきています。進路を考える時、閉塞感を感
じているなら、その原因は外にばかりあるのではありません。自分の中にも大きな原因
があります。待ち受けるだけではなく、自分の感性を信じて進むことが大切です。今学
んでいる事と、恐れずに経験する未知の事とが、人生の選択に広い視野を開くことにな
ります。関東六浦は、皆さんが10 年後に挑む跳躍台へ準備する環境を整えています。
 自分のいる場や環境を越えて新しいものに挑戦する勇気を持つこと。独りよがりでは
なく鳥の目のように高い所から社会をとらえ、自分の未来は自分で創るという決意と決
断をする力を持つこと。そしてそれを裏付ける力を実学的にもつけること。たくましい
力を六浦で、多くの仲間と育みませんか。
                            (2014 年度入職就任)  

夏休み以降の予定
 アメリカ短期研修
  7 月23 日(木)〜 8 月12 日(水) 21 日間
  シアトル、バンクーバー 30名参加予定
 セブ島英語研修
  8 月2 日(日)〜 9 日(日) 8 日間
  フィリピン・セブ島 13 名参加予定
 国内ミニ留学
  8 月19 日(水)〜 22日(土) 4 日間
  学校内 約30名参加予定  
 KGM Kids Summer English 2015
  8 月19 日(水)〜 21 日(金) 3 日間
  学校内 小学4 年生〜 6 年生 約30名参加予定
 夏休み一日バディ体験
  〜アメリカの高校生との交流〜
  8 月13 日(木)
  鎌倉案内 8 名参加予定

夏休みにも世界に向けた多くの活動があります。
その様子は「Go! Global Vol.5」で報告する予定です。お楽しみに!


以上、「GO! GLOBAL VOL.4」についてご紹介いたしました。
KGMブログの読者の皆さま!
ぜひ「GO! GLOBAL VOL.4」を手にとってお読みいただきたく存じます。
来る7月20日(月・祝)では、「神奈川全私学展」にご来場いただき、本校ブースへお越しください!
お待ちしています。

KGM Kids Summer English 2015
英語の楽しさを知って、世界を広げよう!


関東学院六浦中学校・高等学校では、この夏休みに小学生のみなさんを対象にした、
英語の特別プログラム「KGM Kids Summer English 2015」を開講します。
このプログラムは3日間連続した講座で、小学生用にカリキュラムを作成し、
楽しみながら英語を学ぶことによって、お子様の未来を拓くことを目的としています。
「英語で元気に挨拶してみよう!」「海外の子どもの遊びを体験しよう!」
「英語の歌を楽しもう!」「身近な生き物を英語で言ってみよう!」
「英語で自己紹介してみよう!」「英語で学校探検してみよう!」など、
楽しんで学ぶことができる内容を用意しています。
1クラス10名前後の少人数クラス(学年や英語の学習歴に基づいて編成します)により、
内容の濃い授業を受けることができます。また、保護者の皆様を対象に、
本校ネイティブ教員による英会話教室も併せて実施します。お気軽にご参加ください。

KGM Kids Summer English 2015
と き 2015年8月19日(水)〜21日(金) 各日9:00〜12:00
ところ 関東学院六浦中学校・高等学校
対 象 小学4年生〜6年生(英語学習未経験の方も参加できます)
定 員 先着50名
費 用 5,000円(税込)
申 込 こちらのページからお申込みください。また、電話での申込みも受け付けております。
申込期間 2015年6月20日(土)〜7月18日(土)
     ※定員になり次第締切とさせていただきます。
問い合わせ 関東学院六浦中学校・高等学校 045−781−2525(担当:石川)

詳しくは コチラ をご覧ください。

夏期集中英語研修 国内ミニ留学体験コース
 本校では夏休みに、1年生・2年生・3年生対象に「国内ミニ留学」を実施いたします。
校内で4日間(宿泊はありません)、ネイティブ講師と英語を学び、異文化を知り、
また、プレゼンテーション力も身につけられるプログラムです。

目 的:集中的に英語を使う機会を通して、英語を学ぶ意欲と英語のプレゼンテーション能力を高める。
と き 2015年8月19日(水)〜8月22日(土) 9:00〜14:50(11:50〜12:50昼休み)
ところ 本校教室で行います。宿泊行事ではありません。
対 象 1〜3年生希望者 ※一般の方の参加はできません。
形 式 4日間(1日5コマ×4日間=20コマ)  学年別に1クラス10〜15名程度
講 師 英語圏出身の外国人講師(有資格者)



2015神奈川全私学(中高)


参加141校が83ブースで私学の魅力をアピール!(私学展チラシより)
メイン会場では、それぞれの学校が特色を生かした展示や資料をそろえて皆様をお待ちです。
1日で県内すべての私立中学校・高等学校にふれることができる絶好のチャンスです。
ぜひ、ひと回りして見て聞いてください。
各校の先生方や生徒たちが皆様の質問にも親切い答えてくれます。
受験を考えている学校や興味のある学校があったら、資料をもらっておきましょう。
神奈川県私立中学高等学校協会のオフィシャルページはコチラです。

2015神奈川全私学(中高)

◆と き 2015年7月20日(月・祝)
     10:00〜16:00(入場無料) 
◆ところ パシフィコ横浜 展示ホールC・D/アネックスホール(2F)
◆主 催 神奈川県私立中学高等学校協会
     〒221-0833横浜市神奈川区高島台7-5私学会館内 TEL045-321-1901

◆後 援 神奈川県/神奈川県教育委員会/
     神奈川の高校展実行委員会/神奈川県私学保護者会連合会

◆H P http://kanagawa-shigaku.jp/



多くの皆様のご来場をお待ちしています!!

 


小手鞠2015

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新緑の季節です。
桜はすでに散ってしまいましたが、校内の花壇の花はとても美しく咲いています。
上の写真は、4月22日(水)に撮影した小手鞠です。
高校校舎前の花壇にあります!

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高校校舎前の花壇は園芸愛好会がお手入れをしている花壇です。
校訓「人になれ 奉仕せよ」の石碑を中心にして、色とりどりの花が咲いています。

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小手鞠は花壇の後ろ側にあり、あまり目立たない場所にあります。
ですが、背も高くなり、いっぱい花をつけるまでに成長しました。
この季節にふさわしい、そしてとてもかわいい花を咲かせています!!

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小手鞠の可憐な花は私たちを和ませてくれます。
生徒の皆さんも、ぜひ校内の花に目を向けてください。

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個人写真撮影

3学期期末試験が終了し、3月16日(月)は答案返却の日になっています。その時間割に
組み込む形で、個人写真撮影をクラスごとに行いました。

昨年までと異なり、2号館4階の多目的教室1で行われました。まずクラスごとに並び、
担任の先生に服装を確認してもらいます。1年間、生徒証をはじめ、あらゆる場面で使わ
れる写真ですので、身なりを整えて撮影してもらいたいと思います。


教室の両側で2クラス同時に向かい合う形で撮影します。出席番号順に2名ずつ、名前を
書いた紙を下の方に持って撮影します。直前に襟章がないことに気づく生徒、寝ぐせが
ひどい生徒、ネクタイがシャツの襟からはみ出している生徒など、ちょっとだらしない
生徒が目立ちましたが、撮影は順調に進みました。



新しい生徒証とともに、4月に新しい学年を心新たに迎えます。来年度も充実した1年に
して貰いたいと思います。


東日本大震災から4年を経て

東日本大震災における死者・行方不明者は、余震での犠牲者を含めて1万9000人近くと聞きます。津波による被害のなかった阪神・淡路大震災での死者6500人に比べ、3倍近くの犠牲者数でした。映像などで感覚的には分かっても思い描けない甚大さと悲惨さ。その傷跡はそれゆえ深く、4年が経過してなお大きく悲しみを覚えます。

20年前の1995年阪神・淡路大震災の時、かなり無理を言って学校から有給休暇をもらい、ヘルメットや寝袋を持って、神戸三宮にセンターを構えていたボランティア活動に一人参加しました。その時、脳裏に刻み込まれたトラウマと逃れられない思いがあり、4年前の地震災害救援では動くことができませんでした。そして今、また別の大きな難しい問題で心が痛むのを覚えます。

大きな問題の一つは、被災した方々の家屋の確保が追いつかず、各地の仮設住宅での居住が長くなっているという現実です。見通しがつかなく人生の目標も定まらない状態が続くことは、本当に辛く苦しいでしょう。そして別の大きな問題は、被災によって家族が経済的に困窮し、心安らぐはずの家庭そのものが崩壊してしまうこと。また、家族離散や離散とまでいかないまでも、落ち着いて暮らす場がなくなり、働く場もないという若い女性が多くいる現実です。その若い女性の多くは、高校卒業後、経済的に他の進路をあきらめざるを得ない女性です。男女雇用機会均等法はあっても、働こうとするときにその地域での求人が必ずしも女性に適するというものではない現実の社会。自分の人生に見通しを立てることがとても難しい現実の生活。この人たちに私たちができることは、一体何なのか。胸が本当に痛くなります。

私たち関東学院六浦中高は、震災以来、東北に対する支援のボランティア活動を続けてきています。今年も続けます。かかわりの中で私たちが心の深くに学び得る大きなものの一つは、「隣人を自分のように愛する」ことの根源的な難しさ、それを知ることだと思います。難しいけれども諦めてはいけないし、開き直ってもいけない。自分のことのように愛することの難しさを知るからこそ、なお、進もうとする意欲を自分の中に芽生えさせること、そして実践しようとすること。この気持ちと実践への意欲を持つことこそが、被災しなかった私たちの、震災後に生きる私たちの務めだと思います。思いをもって4年目を考えます。

校長 黒畑 勝男


公演『決断 命のビザ』水澤心吾さん一人芝居

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2月20日(金)、本校礼拝堂において水澤心吾(みさわしんご)さんの一人芝居の公演を実施しました。
公演名は「水澤心吾・一人芝居『決断 命のビザ』“SEMPO”杉原千畝物語」です。
この日は中学生合唱コンクールということもあり、午後の特別授業として高校生が鑑賞をしました。
本ブログでは、この公演についてご紹介します。
なお、本記事の写真は水澤さんに許可を得て、リハーサル中の舞台を撮影させていただいたものです。

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はじめに水澤心吾さんについてご紹介させていただきます。
一人芝居をなさった水澤心吾さんのオフィシャルウェブサイトはコチラからご覧いただけます。
そして上記ウェブサイトから水澤さんのプロフィールを以下に転載させていただきます。

 1969年、19歳で上京。
 1974年「劇団俳小」に入団し舞台に立つ。
 1977年「天守物語」(日生劇場)の坂東玉三郎の相手役にオーディションで選ばれ、本格的に俳優の道を進む。
 以後、テレビ・ドラマ、映画、舞台を中心に活躍中。
 また、かたわら10年間ビジョン心理学、哲学を学ぶ。
 ハワイでビジョン心理学の創始者チャック・スベノーザ博士のトレイナーズ・コースを終了。
 10年間学んだニューヨーク・アクターズ・スタジオ演技メソッドと心理学を融合させた、
 独自のヒーリング心理学と演技メソッドを確立。
 現在、セラピストとして各地で心理トレーナーとしても活躍。(1990年三沢慎吾より改名)

次に、水澤さんが演じた「杉原千畝(すぎはらちうね)」ついて説明いたします。
杉原千畝は実在の人物で、第二次世界大戦中、リトアニアで外交官をしていました。
杉原はそこでナチス・ドイツの迫害を逃れてきたユダヤ人6000人にビザを発給することで命を救いました。
その行為は、世界中で称賛され、海外では、「東洋のシンドラー」「日本のシンドラー」と言われています。
サブタイトルの「SEMPO」とは、「ちうね」が発音しにくいため、杉原自身がそのように呼ばせていた名前です。

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ここでストーリーの一部を紹介します。
舞台は第二次世界大戦のまっただ中。
ナチス・ドイツから残虐な迫害を受けていたユダヤ人はリトアニアにまで逃れてきました。
ナチスもまた、そこに迫る勢いでした。
しかしそこから先は、トランジットビザ(通過査証、通過ビザ)なしに逃れる術はありませんでした。
ユダヤ人は、リトアニアの日本領事館にビザの発給を求めました。
そしてその時、領事館に駐在していた外交官が杉原千畝でした。
多くのユダヤ人に領事館を取り囲まれ、杉原は決断を迫られました。
ナチスの迫害から逃れさせるため、ユダヤ人たちにビザを発給するのか?
それとも外務省の命令にしたがい、発給しないままでいるのか?
ビザを発給してユダヤ人の命を救うこともできるが、それは外務省の命令に反する行為となる。
しかし外務省の命令にしたがえば、目の前の多くのユダヤ人を見殺しにすることになってしまう…。
人道か命令順守か?
杉原は苦悩します。
葛藤の末、杉原は一つの決断をします。
外務省の命令に反し、ユダヤ人にビザを発給することを決意しました。
ビザを発給することで、ユダヤ人の命を救うことを決断をするのです。
しかしすでに外務省からは領事館の閉鎖と退去が命じられていました。
時間は限られています。
杉原は一人でも多くのユダヤ人の命を救うため、時間のある限りビザを発給し続けました。
その数は6000です。
杉原はユダヤ人6000名もの命を救ったのです。

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水澤さんは、20代から30代にかけて、テレビ・映画・舞台で俳優として活躍してきました。
しかし、41歳のときにご自身の演技に失望し、その後12年間、役者を離れました。
その後、心理学を学ぶために渡米し、日本とアメリカの間を行き来し、自分を見つめ続けたそうです。
舞台への復帰は54歳のときです。
心理学は、ご自身の演技力を高め、オーストラリアの国営放送のドラマでも高い評価を得ました。
またハリウッドで日本映画を作れないかとも考えるようになりました。
そんな時、テレビ番組で観た杉原千畝のことを思い出したそうです。
6000人のビザを発給してユダヤ人を救った杉原に興味を持ち、一人芝居を始めました。
やがて、杉原がロシア正教の信者で、彼の命がけの行為が無条件の愛からだったことも知りました。
水澤さんは、聖書を読み始め、2011年にイエス・キリストを救い主と信じ、洗礼を受けました。
水澤心吾さんと杉原千畝との出会いは、キリストとの出会いでもあったのです。
以下、水澤心吾さんのウェブサイトから、杉原千畝について書かれたものを引用いたします。

―――――――(引用はじめ)――――――

杉原千畝は、私たち日本人が、世界に誇ることの出来る人道的行為を行った人物です。
けれど、彼に全く迷いがなかったわけではありません。
自分はもちろん、妻や子の命の安全が脅かされるかもしれない。
そのような状況の中で、悩みぬいた末、決断したのです。
一人の人間の「決断」で、六千人もの命が救われたのです。
政治や軍隊ではなく、たった一人の人間の決断こそが、世界を変えるのです!
人間はとにかく、自分を小さく過小評価しがちですが、
一人ひとりの自分の成しうることの大きさを、全ての人にその可能性のあることを、
是非、この舞台から「決断」する”勇気”を受け取っていただければと願っております。

―――――――(引用おわり)――――――

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一人芝居は本当に素晴らしいものでした。
演技は真に迫っており、杉原の苦悩や葛藤、喜びと悲しみを演じきっていらっしゃいました。
観る者は、実際の杉浦千畝を見ているかのような錯覚を感じるほどでした。
水澤さんは、時代背景はもちろん、人間が苦悩する姿を見事に、そしてたった一人きりで演じました。
心から引き込まれる本当に素晴らしいお芝居でした。
そしてこのお芝居にはとても重要なメッセージがあります。
それは「政治や軍隊ではなく、たった一人の人間の決断こそが、世界を変える」ということです。
芝居を観た後、私たちは杉原の「決断」の重さに圧倒されます。
それと同時に、私たちは私たち自身の「決断」について考えを深めさせられます。
私たちはこれまでに、どのような「決断」をしてきたのか。
またこれからどのような「決断」をしていくのか。
今回の公演は、水澤さんの素晴らしいお芝居、杉原の命を救う愛の行為とともに、
私たち自身が「決断」することの意味を強く印象づける機会となりました。

本ブログを閉じるにあたり、公演をしていただいた水澤心吾さん、またスタッフの皆さんに御礼申し上げます。
ありがとうございました。



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