明日は始業式

明日は始業式で、3学期が始まります。
 中学は、8時25分登校
 高校は、9時10分登校

明日は午前授業中学は1〜4時限で、高校は2〜4時限)です。
時間帯がいつもよりも20分遅く12時40分に終了します。時間帯は以下の通りです。
 1時限: 9:10〜9:55
 2時限:10:05〜10:50
 3時限:11:00〜11:45
 4時限:11:55〜12:40
授業の準備もそうですが、冬休みの宿題や持ち物を忘れないようにしっかり確認しておきましょう。
元気に登校するのをお待ちしております。


サッカー部静岡遠征

サッカー部は、新年1月3日(水)から5日(金)の日程で静岡遠征に行ってきました。

参加したのは3年生から5年生までの22名です。

 

1日目は朝に新横浜に集合し新幹線で静岡駅まで移動しました。

その後、バスに乗り換え試合会場の西ヶ谷陸上競技場に向かいました。

・ VS 駿河総合高校(静岡県) 1: 2
・ VS 鈴鹿高校 (三重県) 4 :1

 

2日目は静岡北高校で2試合行いました。
・ VS 西脇高校(兵庫県) 2 : 1
・ VS 前橋商業高校(群馬県) 1 : 0

 

2日間の結果3勝1敗得失点5でリーグ2位という結果となり初めて最終日の決勝トーナメント進出を決めました!

最終日は県営草薙球技場所で試合を行いました。

初戦は中京学院大学附属中京高校(岐阜県) でした。結果は0 : 10となり残念ながら決勝に進むことはできませんでした。

3位決定戦では大森学園高校(東京都)と戦い 0 : 11でした。

 

残念ながら4位となってしまいましたが景品を頂くことができました。

 

初めて決勝トーナメントに進出するなど生徒たちは本当によく頑張ってくれました。

最終日は疲れから思うように体が動かず苦しい展開が続きましたが決勝トーナメントのレベルを体感し、次に向けて良い経験ができました。

3日間天候やグラウンドなどにも恵まれ大きなケガもなく無事終えることができました。

13日からの地区大会に向けてまた練習に励んでいきますので応援よろしくお願いいたします。


『校報』第113号(ブログ版・その9) 図書館の窓から その9

図書館の窓から その9

 

 六浦祭後の11月から12月にかけて、少し落ち着いた日々の中で本を手にとる機会はどのくらいあったでしょうか。本が好きな生徒は図書館もよく活用していると思います。授業以外ではなかなか図書館に足を向けていないという人は、休み時間や放課後ふらりと訪れてみると素敵な本との出会いがあるかもしれません。

(図書館長)

 

 


〈六浦祭 影絵紙芝居上演〉

 

 図書委員会では、いくつか有志班を設けております。その中の「影絵紙芝居班」が、毎年、六浦祭で影絵紙芝居を上演しています。ここでは今年度の様子をご紹介させていただきます。
 今年度も2作品構成で、ファンタジーものの「森を守る魔女」と、サクセスストーリーの「光と影のエチュード」を上演しました。どちらも3年生のストーリー担当が脚本を手掛けました。
 初心者メンバーも沢山入っていて、下絵や影絵づくりがなかなか思うように進まなかった時期がありました。今年度の影絵班は、史上一番人数が多いため、全員の足並みを揃えることが難しいようでした。困難を乗り越えた経験も、文化祭や委員会活動の一環として良い機会になったと思います。


「森を守る魔女」
 みなさんは「魔女」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。白雪姫や眠れる森の美女など、魔女はどの話にも引っ張りだこですが良いイメージを持たれることは少ないと思います。このお話は、魔女が主人公で、いじわるな魔女ばかりではないことを教えてくれます。タイトルにもあるように、魔女が森を守るお話です。

 


「光と影のエチュード」
 こちらは対象を、年齢層高めに設定しています。交通事故や母の介護で、ダンサーへの道を閉ざされた少女のお話です。困難と希望が入り交じり、観ている人は良い意味で、このお話に振り回されます。

 


 昨年度と今年度の違いは、‐賁命瑤梁燭機↓∪射タ悗領習量、8果音の導入、い土産、でした。
 場面数は昨年度よりも多く、1人につき多くて3場面の影絵を制作しなければなりませんでした。そのおかげで上演時には細かくお話の世界を表現することができましたが、制作中は大変な思いをしたようでした。
 今年度の声優陣は初心者が多く、最初は感情を入れて話すことが難しいようでした。リハーサルの時間を昨年度よりも多くとり、かなり練習をしました。時には、先輩にみっちりレッスンをしてもらっていました。
 BGM担当は、音楽だけでなく効果音を入れ、今までよりも臨場感を出すことに成功しました。来場者アンケートにも、BGMが良かったと書かれているものが多かったです。
 お土産は、手作りのミニ影絵から、保存性のことを考えて、上演した影絵作品の写真をラミネートした「影絵カード」にしました。毎年、常連さんも多いため、歴代の上演した影絵も含めました。当日上演した作品のカードを手に取る方も多かったですが、懐かしさを感じながら過去の作品を手にとる方もいました。
 また、アンケート回答をみると、2年前に特設していた「影絵体験コーナー」を今年も楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃいました。他にも、毎年観に来てくださる方がいることがわかり、影絵班にとっては励みになりました。と同時に、来年も一生懸命取り組もう、と思わせてくれました。なかには「心がほっこりした」や「純粋な気持ちになれた」など、本を読み終わった時の気持ちのような感想がありました。お話に触れることの楽しさ、充実感、感情の広がりを伝えることができて嬉しく思います。

 

(司書教諭)

 


入試直前説明会(1/13・1/20)のご案内



入試直前説明会(事前申込不要)
第1回 1月13日(土)10:00〜11:30
第2回 1月20日(土)10:00〜11:30

※ 上履きは必要ありません。
※ 駐車場の用意はありませんので、公共交通機関をご利用の上、ご来校ください。
1/13(土)は隣接する関東学院大学にて大学入試センター試験が行われます。最寄り駅の金沢八景駅および本校までが時間帯によっては混雑します

2018年度中学入試を直前に控え、これまで本校にて実施した学校説明会へ参加されたことがない方を主な対象とした説明会です。これまでの学校説明会の内容をまとめ、 本校の教育活動の紹介、2018年度中学入試について説明します。説明会終了後には個別相談も承りますので、学校生活のこと、入学試験のことなど、お気軽にご質問ください。
なお、この入試直前説明会は2回実施しますが、同一の内容で行います。

皆様のご来校をお待ちしております。

********************
入試直前説明会に関するお問い合わせ
Tel:045−781−2525(広報部 野本)


『校報』第113号(ブログ版・その8) 総合学習 地球市民講座 〜3年生〜

総合学習 地球市民講座 〜3年生〜

 

(昨日の2年生の記事「総合学習 地球市民講座 〜2年生」からの続きです。)

 

 

 前期受講者は、「世界の諸問題について理解し、解決に向けて考える」というテーマでガイダンスや諸問題調べ、論文作成に取り組んできました。そして、9月末に論文を発表し、講座を終えました。10月下旬からは後期受講者が、ガイダンスや諸問題調べを開始しています。今回は、前期受講者の論文発表の様子をお伝えします。


 まずはゼミ内で論文を発表しました。1つのゼミにつき10人程度です。長い時間をかけて作ってきたため、発表は達成感に満ち溢れていました。中には同じような問いを立てている生徒もいましたが、誰ひとりとして同じ論文になることはありません。だからこそ聞く側も興味津々で聞き入っていました。また、ここでは論文の内容や発表態度についてルーブリック評価法で相互評価します。これらの集計結果も含めて、ゼミの代表者が決められます。


 各ゼミの代表者は次の回で前期受講者全員の前で論文を発表しました。9人の代表者は、パワーポイントをさらに分かりやすく工夫して発表に臨みました。マイクを使わなかったり、発表原稿を見ずに説明したりと代表者らしい発表を見せてくれました。他にもジェスチャーや効果的な図や表を使用していました。諸問題について幅広く知識が深まるとともに、解決しなくてはいけない、という認識を持ち、解決方法について考えさせられた授業となりました。


 2年生は、今後、ふりかえりの時間を2時間とります。「世界の国々を宗教の観点から理解」し、「他国と自国の文化を比べながら共生社会を考え」ます。3年生は、後期受講者が調べ学習を進めていき、3学期に論文を完成させる予定です。


(司書教諭)


『校報』第113号(ブログ版・その7) 総合学習 地球市民講座 〜2年生〜

総合学習 地球市民講座 〜2年生〜

 

 

 「世界の国々を宗教の観点から理解しよう」というテーマのもと、4月から活動してきました。宗教を通して各国の成り立ちや文化(多文化)を学び、自国文化と他国文化の共通点を見出し、そこから、地球市民としての「共生」を考えることが趣旨です。ガイダンスや調べ学習、ポスターづくりに時間をかけて取り組み、10月に授業内・六浦祭でのポスターセッションを終えました。ここでは、ポスターセッションの様子をご紹介します。


 授業内でのポスターセッションは9月下旬から10月上旬にかけて行われました。30ヶ国の発表のため、1日に10ヶ国ずつ、3日間実施しました。1日目は、キリスト教、2日目は仏教・イスラム教、3日目はその他の民族宗教などに関わりのある国の発表です。この授業では、ポスターセッションと言いつつも、人数や時間の関係上、「発表型」の形式がとられました。そのため、1つのポスターに1クラスの半分が聞きにくることになります。聞く側は、ワールドブックというメモ用ハンドブックを持っており、そこにメモをとっていきます。3日間終了する頃には30ヶ国の情報ブックに変わります。


 六浦祭では本格的なポスターセッションを行いました。六浦祭までの期間に、授業での発表から得た反省と課題を活かし、調べ直しをしたり、再度宗教的観点で自国と他国をくらべ知識を深めたりしていきました。当日はポスターの前で待機し、声をかけてくださった来場者の方にご説明します。教室の中央に並べられた参考資料とした本の数から、調べ学習をじっくり行ったことがうかがえます。

 

(明日の3年生の記事に続きます)


『校報』第113号(ブログ版・その6) 六浦祭報告

六浦祭報告

 

 

 10月27日(金)・10月28日(土)に六浦祭が開催されました。

 KGMブログでは高校生徒会長からの次のメッセージが紹介されています。

     ・・・
 今年のテーマは「YOLO 〜人生一度きり〜」です。2017年の六浦祭は一度しかありません。この機会に思いっきり青春しよう!という意味でテーマを決めました。今年も様々な出店団体や食品団体、それにイベントステージや関六エンタなどたくさん楽しんでほしいと思います。我々と皆さんで一緒に生徒会を盛り上げましょう!
     ・・・

 直前の準備期間には台風が接近しているという天候への不安はありましたが、六浦祭1日目の朝はさわやかな青空にも恵まれ、無事開催となりました。
 中学生は学年ごとの企画・出展となります。
 1年生は「社会見学はじめて物語 in横浜」の報告として、「横浜からはじまったもの」を見ている人が分かりやすいような工夫を加えながらリポートしました。

 


 2年生は授業内で取り組んでいる「地球市民講座」のポスターセッションです。班ごとに国について調べ、全30カ国を担当者が来場者に説明をしました。

 

 

 3年生は44班にも及ぶ「職業インタビュー」の発表です。様々な職業の中から興味のある職業を選び、自分たちでアポイントメントを取り、インタビューを行いました。

 


 学年ごとに授業で作成した作品なども展示しています。自分の作品が展示されている様子を見に来る生徒や友人の作品を見ながら盛り上がっていました。

 


 部活動の発表も校内で行われています。日頃の活動の成果を十分に発揮した展示内容に、来場していただいた多くの方も満足されていました。中庭に設置したイベントステージも大盛況でした。
 この日のために生徒は準備期間だけでなく、準備を重ねてきました。多くの生徒が一丸となって取り組んだことが、今年も六浦祭の盛り上がりにつながったのだと感じます。
 六浦祭にご理解・ご協力いただきましたすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

(生徒活動部担当教員)


新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

2018年、六浦は今年、さらに前進します。どうぞよろしくお願いします。

5年前の2012年、ビジネス書著者で有名な神田昌典氏が未来の人材の要件について触れた著書『2022…これから10年、活躍できる人の条件』の中で、2012年からの10年間を「平成の文明開化」の期と語りました。明治の文明開化と違うのは、今回は、日本だけの開化ではなく世界レベルで起こる開化であり、「日本人が模倣できるモデルがない」開化だと述べました。2006年にトーマス・フリードマンが世界はフラット化すると唱えました。衝撃的な著書でした。それから10年、それを実感しない人はいないでしょう。90年代に東西の壁が無くなり、同時に進行したICTの発達で世界のあらゆる活動やそれに伴うインフラや制度がフラット化し、その影響は国内でのボーダーレス化を招いています。ぼんやりとそれを感じてはいるものの、生活環境がじわじわとボーダーレス化していく現実に対してはあまり実感が持てず、その対応や方策さえも十分に確立できないでいると言ってもいいでしょう。

端的な例が教育における外国語教育です。制度的な閉鎖性が問題視され、色々と改革が唱えられてきました。しかし、大きな悲鳴が上がらない現実であったということです。2020年の大学入試制度の変更は、初めての国家的危機感の現れでしょう。国や文科行政だけの責任ではありません。英語教育については、学校自体が必要な変化へ及び腰であったからとも言えるでしょう。教員を含め多くの大人が社会人としては実社会のベクトルを分かっているはずなのに、今までの学び方の感覚から、そして、日本の大学入試という呪縛から離れられなかったことが現実だからではないでしょうか。

隣国の韓国は、小学校の英語教育を義務化し、3年生で週2時間、5年生と6年生は週3時間、正規授業としてスタートさせました。1997年、20年も前のことです。韓国は1990年代後半に通貨危機に陥りました。経済の90%以上を貿易に依存する国情としては、政府も企業も国民の英語力を向上させることが喫緊の課題となったわけです。過熱する留学熱も単なる流行ではありませんでした。国の経済の成り立ちから教育を考える典型的な例でしょう。そして中国は、2001年から小学校に英語教育を導入しました。北京や上海などでは、1年生から英語授業が週4回行われています。国策としての経済の国際化の加速と人材育成が理由であるのは述べるまでもありません。また、本校が交流を進めてきているマレーシアは2011年、国家プロジェクトとして「英語教師養成プログラム」を開始しました。目的は、国内の多文化・多様性を当たり前として、物流も人の流れもますますグローバル化する中で、若い世代がバイリンガル(マレー語と英語)で生きる力を育むためです。普通の学校での改革が進んでいます。さてこの間、日本は英語教育の地平線をどこに見ていたのでしょうか。

アジア諸国の一般的に先進と言われる学校をわずかでも訪ねてみれば気付きます。それは先入観以外の何物でもありませんが、教育の水準が下にあるだろうと思っていたその国の学校です。それらがイギリス、アメリカ、旧宗主国のカリキュラムのもと、国の柔軟な教育観で制度設計や変更を重ね、グローバル化を当たり前とする社会で「普通に生活する人」の育成のシステムを整えてきています。一瞥して日本を超えていると分かります。グローバル・スタンダードのスキームがますます整っていく初等中等教育で若い世代が育っています。

本校は、遅まきながら2014年からASEAN各国の若い世代の成長を意識しました。ASEAN諸国は、0歳から14歳の総人口が1億7千万、日本の10倍です。近未来にはどういう世界が日本を囲むのか、それを考える必要があります。本校は横浜金沢八景の地で60年、キリストの教えに立ち、校訓「人になれ 奉仕せよ」の意味を生きることの本質を見つめつつ、伸び伸びとした教育を展開してきました。しかし本校は、社会の変化を考え決意しました。校訓を一層強く堅持しつつ、変化を見据えて本校のフレキシブルさを束ねます。「気づき」によるインセンティブの高揚、自己啓発力を高める教育を展開します。フラット化する社会に必要な基礎力を体得し、その実践力としての英語力の教育を重点化します。2015年に始めた新しい英語教育が4年目を迎えます。CLIL※で育った生徒たちが高校に進級します。新年を迎え、あらためて新しい教育のスキームを点検し前進させたいと思います。六浦が見つめる地平線は、10年後、20年後、子どもたちが自立して生きる世界です。

皆様のご健勝をお祈りしつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。

あらためまして2018年、よろしくお願い申し上げます。

2018年 元旦



関東学院六浦中学校・高等学校
校長 黒畑 勝男(2014年度入職就任)

※CLILについては、こちらの記事もご覧ください。
※首都圏模試センターHPでの特集記事もご覧ください。


『校報』第113号(ブログ版・その5) 4年生キャリア研修

4年生キャリア研修

 

 

 将来の進路を選択するという意味において、4年生という学年はとても重要な学年です。5年生からの授業は、生徒一人ひとりが自分の進路を考えた上で必要な科目を選択しなければなりません。国語や社会などの科目を中心に学んでいくのか、数学や理科を中心として学んでいくのか、はたまた全てを満遍なく学ぶのか、その決断をしなければならないのが4年生という学年です。それに加えて、本校の科目選択では、多くの科目で同科目に2つの難易度のコースが設けられています。生徒は、将来の進路と現在の自分の学力を冷静に判断し、必要な科目を選択しなければなりません。


 このように、4年生が進路を大きく左右する学年であるという自覚を持ち、生徒一人ひとりが自分の将来について真剣に考えることができるように、4年生では、「キャリアプランプログラム」という取り組みを行ってきました。


 1学期は、映画『ディア・ドクター』の鑑賞を通して、生徒一人ひとりが社会人になったときにどのような人間として生きていくべきなのかということを考えました。それと同時に、関東学院六浦で学んでいる意味についても考えました。「これまで自分は何を考えどのような生き方をしてきたのか」、そして「関東学院六浦で学んでいる自分の人生にはどのような意味があるのか」、こうした言葉で表される個人のアイデンティティの形成には、「学校」が大きな影響を及ぼします。そのことに自覚を持ち、自分らしさについて言葉で表現することができる力は、大学受験や就職試験などで自己を表現する際にも、非常に大切な力となります。もちろん、生徒の中にこれまで意識的に自分の道を選択してこなかった人がいるのも現実です。そのような生徒にとって、映画の鑑賞を通して、社会の中で生きることの意味を考える活動に取り組んだことには、大きな意味があったでしょう。

 

 さらに、「キャリアプランプログラム」の一環として5月に実施したディズニーアカデミー研修では、生徒は働くことの意味や組織の中で働くということについて、「企業理念」と「自己実現」の関連を踏まえながら考えました。

 

 1学期の活動を通して社会人として生きていくことについて考えた上で、生徒は、夏休みの期間を使い大学のオープンキャンパスへ参加しました。大学で学ぶ意味や大学がどのような場所なのかということについて、生徒はこれまでほとんど考えたことがありません。しかし、実際に大学に足を運び、それぞれの大学が持つ理念や具体的なカリキュラムなどについての理解を深めることで、自分の進路についての考えを深めることができた人が多かったようです。

 

 これらの活動を土台として、9月22日(金)に、自分の進路を決定するための「4年生キャリア研修」を実施しました。当日は、関東学院大学の大教室(フォーサイト21・F202教室)を使い、進路に関する講演を中心に2時間半のプログラムに取り組みました。生徒の中には大学の教室に入るのが初めての生徒も多く、大学を身近に感じることができたようでした。


 講演会では、株式会社進路企画の山田光徳氏より、「大学とは何か・どのような進路を選択すべきか」というテーマで、お話をしていただきました。大学の職員としての経歴をお持ちで、現在は多くの学校で高校生の進路指導に携わっている山田さんの話は、具体的かつ現実的で、すぐにでも生徒の進路選択に生かせる内容でした。生徒の中には、メモ欄が文字で埋めつくされるほど真剣に聞いた人もいました。講演を聞いたことで、これまで漠然と選んでいた進路を見直すきっかけになった生徒も多かったようで、講演会後の休み時間にも、山田さんの前には生徒の長い列ができていました。


 11月に入り、4年生は来年度の科目選択を行いました。生徒一人ひとりが「キャリアプランプログラム」で学んだことを生かし、自分にとって意味のある進路選択をすることができたならば嬉しく思います。そして、将来、関東学院六浦で学んだ者として、社会に奉仕、貢献する人物となってほしいと心から願っています。


(4年生担当教員)


『校報』第113号(ブログ版・その4) 1年生社会見学

1年生社会見学

 

 

 本年度、1年生社会見学は9月22日(金)に横浜で実施されました。

 

 前日まで不安定な天候から、実施が心配されていましたが、解散時まで何とか雨に濡れることなく無事に終了することができました。1学期から準備を始め、夏休み中の宿題も課し、10月末の六浦祭で発表と想定していた学年教員にとっては、とりあえずほっと一息、生徒達も思わずにっこりということになりました。


 さて、社会見学の目標は大きく三つあり、一つ目が「横浜」について学び、現在の姿から過去と未来を見つめる力を養う。二つ目が班のメンバーで協力し、計画を立て自主的に行動する力を身につける。最後が実際に見学することから得られる情報を吸収し、説明や表現する力を培う、でした。


 本校も横浜の最南端に位置し、多くの生徒が横浜から通学をしていますが、我々教員も含め生徒達も意外と横浜の過去や歴史を知らず、世間一般の港町というイメージしか浮かばないものです。そのため、横浜の歴史を改めて学び直し、更に未来へと続く想像力を養って欲しいと願いました。また海外とのつながりも他の地域に比較して古くから深かったため、多くの発祥の地が残されていますが、その場所や由来は知らないことが多く、また、知ってはいても意識をしていることは少ないと思います。そのため、例年横浜見学を実施していますが、横浜の「発祥の地」を学び、それを発表するということを本年度のテーマとしました(正式なテーマは「横浜はじめて物語」です)。


 また、天城オリエンテーションでは決められた枠組みの中で、多くはクラス単位で行動することが多かったですが、今回は5人から7人のメンバーで、必須の見学場所2ヶ所と発祥の地、出発地・昼食場所・帰着のみを指定し、時間内に回ることを実施させました。地図1枚からどのような順番で、どれくらいの時間をかけ、誰がどのような役割を持つか、全てがメンバー次第です。事前には条件を省いてしまったり、時間的な無理があったりしたために、何度か差し戻しをされた班もありましたが、何とか前日までに全班の行程が完成しました。勿論、当日に迷ってしまったり、他の班員とはぐれて次の施設で待っていたり、時間の都合から泣く泣く見学施設を通過したりと、様々な経験をしたようです。学年主任の緊急連絡用の携帯電話も「見学地が工事中で見られません」「発祥の地のビデオ撮影に1時間以上かかってしまいます」「〇〇君が忘れものをしました」等、不安や心配のため当初想定した目的以外に多くの着信音が鳴っていました。しかしながら、大きなケガや事故、トラブル等では音が鳴らなかったことは、本当に喜ばしいことでした。


 昼食時にはご家庭で用意していただいた、日頃より更にカラフルで豪華な昼食をグループごとに芝生の上で摂りながら、午後の日程の相談や午前中の問題点を話し合う光景が見られました。教員側も時間調整や役割のありかたなどをアドバイスするとともに、各班の状況確認をしました。午後のコースにおいては時間が足りない班が多かったですが、迷った以外にきちんと施設内を見て、時間が超過してしまったことも原因でした。例えばチェックポイントとして設定したシルク博物館では、パンフレットを手にしっかりとメモを取り、機織りや糸紡ぎ体験をしている生徒も見られ、日頃体験できないことを含め、しっかりと校外での学習を楽しんでいました。また、展示されている年表を写したり、クイズ形式の展示を体験したり、六浦祭での展示でも生かされていたように感じました。しかしながら、30分から45分で計画された見学時間では短く、1時間以上滞在していた班もありました。

 

 社会見学を無事に終了し、失敗をしても体験してみる、実際に見てみるということは、生徒たちが今後生きていくうえで、本当に重要なことであると強く感じました。スマートフォンに代表されるIT機器により、いつでもいかなる情報をも簡単に手に入れられるようになりましたが、必要な情報をいかに効率的に選び出し、必要性や目的によりどのように組み合わせるかは自分自身です。更に現代では写真や動画も簡単に手に入れることが可能になりましたが、実際に見るという現実には勝てません。今回の社会見学では、生徒達は動画で「発祥の地」を撮影し六浦祭で発表しました。生徒の感性や視線に立った動画には、石碑の裏側や周囲の状況だけではない多くの情報が含まれ、新鮮な驚きとともに微笑ましい思いを感じることができました。


 今回の社会見学実施にあたり、ご家庭での適切なアドバイスや昼食を含む準備等、保護者の皆様にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。中には、夏休み中に下見に連れて行っていただいたご家庭もあると聞きました。今後のご家庭での旅行の際にも事前に情報を調べて集め、一部でも計画をたてさせ体験することにより、お子様の感性を更に育んでいただければと思います。ありがとうございました。

 

(1年生学年担当)



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