『校報』第115号(ブログ版・その8)地球市民講座

総合学習 地球市民講座

今年度で4年目を迎えます地球市民講座。2年生では「地球市民とは?」を学ぶところから始まり、地球市民としての素養を身につけます。3年生では、その素養を身につけた上で、地球規模の課題解決に向けて個人研究を進め、解決策を見いだします。本講座は「地球市民」として、地球規模課題の解決に向け主体的に行動するための動機づけの学習の機会になっております。ここでは、一学期の取り組みをご紹介いたします。

【2年生】
2年生の最初は、地球市民講座の意義や基礎的な理解を深めるため、ガイダンスをしっかりと行います。第1回目は校長先生より、これからのグローバル社会についてのお話がありました。本講座の意義や重要性がわかりました。第2回と第3回は社会科教員よりこれまでの世界が辿ってきた背景から「地球市民とはどういう人か」や「地球市民として身につけるべき素養」を学びました。第4回では、司書教諭から本講座の学習方法である「アカデミック・スキル」について説明がありました。
「地球市民」として地球規模の課題を解決するには、まず犲然との共生や狄佑箸龍生を考えることが必要です。自然との共生は軽井沢で考える機会がありました。2年生前半では、人との共生について理解を深めるために「国調べ」を行っていきます。調べた国(他国)と日本(自国)、他のグループが調べた国と自分のグループが調べた国との共通点や相違点をみつけ、「多文化理解・多文化共生」を考えていきます。
ガイダンスのあとは、いよいよ国調べに入ります。これから生きていく上で非常に重要な学びとなりますため、生徒一人ひとりが主体的に学んでいくことを期待します。

【3年生】
現在の3年生は、2年生前半で「地球市民」の素養を身につけ、後半では「自分の行動が地球規模の課題解決につながる」という意識づけがされました。いよいよ今年度は課題解決に向けて具体的に動き出します。ここでは、持続可能な開発目標(SDGs)を指標として扱います。
3年生の地球市民講座は後期に開講されますが、ガイダンスや講演、事前学習は1学期や夏休みを通して行われます。5月8日と10日は、ガイダンス・基礎学習・ワークショップを行いました。まさに地球市民講座週間でした。
ガイダンスは、SDGs についての理解を深める時となりました。MDGsと比較したり、MDGsの残した課題をみていったりする中で、SDGs成立の背景や基本精神を学びました。その後、ユニセフHPに出されているSDGsのパンフレットを2時間かけて読みました。これまでSDGsについて講演や講義を聞くことで学んできましたが、一つひとつの項目について自ら理解を深める機会としました。




最終日は、講師の方をお呼びし、体育館で「2030SDGs」(カードゲーム)を行いました。このワークショップは、一般社団法人イマココラボという団体が開発したもので、学校だけでなく企業などでも実施されています。SDGsの17の目標の達成に向けて動いていく世界を疑似体験できるものです。自分のことだけを考えるのでは地球は良い方向へ行かず、周りの人と協力する一歩を踏み出すことで解決されることが多くなるということが体験できました。SDGsに必要なパートナーシップの精神や経済・社会・環境の3つの要素も含め、はじめのガイダンスとつながっていることに気付いた生徒もいるのではないでしょうか。最後は十分な振り返りを行いました。自分の人生の目標カードも作成し、次の学びへつなげます。

(司書教諭)



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