学習報告会を行いました

海外や国内、校内でのこの1年間の学習活動を報告・共有する「学習報告会」。3月14日(水)3・4限に高校生の部、15日1・2限に中学生の部が行われました。どちらも同じ内容です。今年度は記念すべき第1回目でした。

     
学習の成果を報告した団体は、以下の7団体です。
・English Camp(グループ)      報告者:1年生 2名
・カナダ研修(カルガリー)      報告者:4年生 2名
・カンボジア・サービス・ラーニング  報告者:1年生 3名・5年生 3名
・アラスカ研修            報告者:4年生 3名
・京都・奈良研修           報告者:3年生「建造物について・京都奈良と鎌倉との比較」
                       3年生「なぜ京都の観光客が少なくなっているのか」
・2年生地球市民講座          報告者:2年生「リビア」
・3年生地球市民講座          報告者:3年生 2名「原子力発電」・3年生「LGBT」

 

 

English Camp団体は、初々しさが残る1年生が、研修内容や学んだことを全て英語でプレゼンしていました。授業後のワークシートをみると、この2人の発表姿から「英語力」について深く考えさせられた生徒も見受けられました。トップバッターとして、良いスタートをきってくれました。
 
一方カナダ研修の報告は、高校生がプレゼンしました。カナダの説明や、語学力向上についての話から、最後はカナダと日本との違い、カナダの文化について触れ、しっかり研修を行ってきたことが伺えました。この報告を聞いて、カナダに行きたいという生徒もかなり居ましたが、「先輩みたいに、しっかり自分で目的をもって行きたい」という中学生も居ました。他者の学習・研修に向う姿勢を学ぶ機会にもなったと思います。
 


カンボジア・サービス・ラーニングの報告は、教育ボランティアや歴史学習を通して、カンボジアのこれまでとこれからを深く考えたものでした。実際に現地で見たことや感じたこと、子どもと触れ合ってひしひしとカンボジアの現状が伝わってきたことを、ありのままに伝えてくれました。今後のボランティアの在り方も考える機会となったのではないでしょうか。
 
アラスカ研修報告では、綺麗なオーロラの写真や、現地の様子がわかる動画から、魅了された生徒が多くありました。自然の力に圧倒される体験は人生1度は必要なのではないでしょうか。参加した報告者からは、4年生で習った理科の授業での内容が生かされ、良い学びとなったことが伝えられました。学校での学習と、こういった体験学習がつながる「おもしろさ」を、聞いている生徒が感じ取ったことと思います。
   
京都・奈良研修は、参加者1人ひとりが各自の研修テーマに沿って研修プランをたてるため、当日も単独で京都・奈良の箇所をまわります。ここでは、2人のプレゼンターが、自分が探究した内容とその結果をプレゼンしました。問いや目をつけるポイントが斬新で、聞いている生徒は興味津々でした。日本のことを深く学ぶことに対して、大切なことであると感じた生徒もおりましたし、目的を持って学んでいる姿をみて、「学び」に対する知的好奇心が掻き立てられた生徒もおりました。
 

 

2年生地球市民講座は、1グループ1ヶ国、学年で合計30ヶ国を調べ、国と国との共生を考えました。今回は、代表して「リビア」の国について調べた生徒が報告しました。報告者のなかでは、唯一の2年生でしたが、講座内で培った発表力を生かし、堂々と説明することができました。リビアについて詳しく知っている生徒は多くないと思いますので、宗教に根付いたリビアの詳細を知る良い機会となったと思います。調べの深さにも驚いたことでしょう。
 
3年生地球市民講座は、世界の諸問題について解決に向けて個人研究をしました。今回は代表として3名報告しました。

うち2名は「原子力発電は必要ない」という結論、「必要である」という結論に至った生徒です。お互いよく調べていましたので根拠がしっかりとしています。聞いている生徒は、興味深かったと思いますし、「原子力発電の必要性」についてどのように結論づけたでしょうか。また、最後の1人は「LGBT」についての研究内容でした。話題になっている言葉ですが、正しく理解していた生徒は少なかったと思います。左利きの人の割合や、血液型がAB型などの人の割合と同じだけLGBTの人が存在しているという事実は、聞いている人に身近な問題であると実感させたでしょう。
 

この報告会は、教員の協力がありながらも、全て生徒がつくりあげたものです。学年をこえて、お互いの「学びの姿勢」や「学び」、「課題」を共有できました。聞いている生徒が、学習報告を真剣に聞き、自分の考えに変化が生まれ、刺激を受けたというのも、これに起因します。仲間同士で共に刺激しあい、学びを深めていく、そんな学校でありますように。



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