2017年度 1、2年生対象大学理科実験講座 【自然界の放射線】



本ブログでは、11月25日(土)に行われた1年生・2年生対象の大学連携理科講座
の1つ『自然界の放射線』についてご紹介いたします。

今回講座を担当してくださったのは、関東学院大学理工学部理工学科土木学系
の前田直樹教授です。地球に関する知識を学ぶ『地球科学』が専門の先生は、
地震学および地球内部物理学、主に発震機構や地震活動の研究をされています。
毎年この1年生・2年生対象の大学理科講座を担当していただいています。

講座の始めは放射線についての基礎知識を学びました。原子や分子についてな
ど、まだ理科では学習していない内容で難しいと感じたかもしれませんが、丁
寧な説明をして頂き、準備が整いました。

次に、放射線を測定することができる装置の使い方を教えてもらいました。講
義を受けた机の放射線を測ったところ想定結果は0.035マイクロシーベルト毎時
でした。そのことから自然界に存在する多くのものから放射線がでていること
を教えて頂きました。



続いて、装置を持って大学キャンパス内の色々な場所の放射線の値を測定しま
した。フォーサイト前や大学図書館まえを測定すると0.100マイクロシーベルト
毎時と少し大きな値が測定できました。



どのような場所や素材が放射線の値に左右されるのか調べるため生徒たちは様々
な場所を測定しました。木やガラス、石碑など興味を持った場所に行って積極的
に調べる様子が見られました。



高い数値を表した場所は、雨樋の下の土の部分でした。雨樋の下や風通しの悪い
場所には、原発事故によって生じた放射性物質を含む塵や埃が集まりやすいので
高い数値になったそうです。今でこそ高い数値は見られませんでしたが、原発事
故が起こった直後は、今よりも高い数値を示していたそうです。原発事故の影響
の大きさについても学べたのではないかと思います。

大学と隣接しているメリットを生かして様々な取り組みを連携して行っておりま
す。1つ1つの経験を成長につなげて欲しいと思います。



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