創立記念礼拝
10月6日は本学院の創立記念日です。
中学・高校共に、6日(金)の朝に創立記念礼拝をまもりました。
講師は、関東学院宗教主任 松田和憲牧師をお招きしました。
讃美歌は1編213番を歌い、聖書朗読に耳を傾けました。
聖書の箇所は「マタイによる福音書 5章13〜14節」です。
『あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。』
以下の文は礼拝メッセージです。
「塩はしみこんでいって姿がなくなる。ともすると自分を失ってしまう。光は目立って存在を明らかにする。ともすると自己中心的になってしまう。両者は対照的な性質であり、矛盾する概念である。しかしこの両者のうち、どちらかを大事にするのではなく、「協調性と主体性」のバランスで考えることが重要である。自分の意見をはっきり持ち、友達の意見にも言うことは言い、受け止めることは受け止めていく。そんなバランス感覚を持ってほしい。」
本学院が創立され、今年で133年になります。
初代学院長の坂田祐が掲げた、『人になれ 奉仕せよ その土台はイエス・キリスト也』
この校訓、精神は今も変わることはありません。
この校訓を基に世界で活躍出来る生徒を今後も育てていきたいと思っております。