『校報』第111号(ブログ版・その9) 総合学習 地球市民講座

総合学習 地球市民講座

 

 

 2年生、3年生の後期地球市民講座の様子をご紹介します。

 

プレゼンテーション大会

 

 2年生は、次のようなことを実施しました。
  テーマ:海外の中高生に、日本での研修旅行プランをたてよう!
  主旨:海外の文化を学ぶとともに、日本の良さや異文化社会について考える。

     また、文化が異なる相手国の中高生の立場になってプランを考える。
  内容:フィリピン・南アフリカ・ペルー・カンボジア・カナダから班ごとに国を選ぶ。

     その国の中高生の日本での研修旅行をプランニングする。

     プランをたてる前に、相手国の基本情報や中高生事情、

     日本に対するイメージなどを調べたりインタビューをしたりして学ぶ。

     また日本国内の研修場所について調べ、1週間のプランをたてる。

     旅行パンフレットを作成し、パワーポイントにて国別発表、学年発表をする。
  表現:活動班で1つの研修旅行パンフレットを作成する。
 2月17日(金)6・7限に今年度地球市民講座最後の授業が行われました。各国から選出された代表班計10班によるプレゼンテーション大会です。当日は審査員の評価をもとに上位3班を決定しました。審査員は、この研修旅行プラン企画の学習でお世話になった方々です。貿易ゲームを通して世界の縮図を疑似体験させて頂いた「未来をつかむスタディーズ(団体)」の代表の方や、プランの立て方を教えて下さったJTBの研修旅行ご担当の方、国の情報を本校に来校して教えて下さったフィリピン、南アフリカ、カンボジアの方、カナダのショーン先生、そして学年主任も審査をしました。
 審査員の方々がいらっしゃるなか、大変緊張したと思いますが、司会の生徒もプレゼンをする生徒も堂々と話すことができました。集計後に結果発表がされ、上位3班は審査員の方と握手をしました。ランクインした班に共通することは、研修対象者のことが常に考えられたプランであったこと、プレゼンの仕方・パンフレットの丁寧さ・デザインが良かったことです。

 

 

論文発表会


 3年生の後期は論文のテーマを決める前に、宗教についての調べ学習を行って知識を深めました。
  テーマ:宗教について論文を書こう!
  主旨:世界の宗教についての学びを深め自分の疑問を解決する。また、資料の見つけ方や文章の書き方などを身につける。
  内容:8つのゼミに分かれ、ゼミの中で宗教の基本情報・しきたり・礼拝・行事や儀式・物質的要素の5グループに分かれる。

     その観点についてキリスト教・ユダヤ教・イスラム教・ヒンドゥー教・仏教・神道の情報を調べてまとめ、

     ゼミの仲間に発表し共有する。その後論文のテーマを決め、論文作成に入る。

     途中、司書教諭から論文の書き方や資料の探し方等の説明がある。

     論文完成後はゼミ内発表を行う。
  表現:1人1つの論文を作成する。
 このような取り組みの中、ついに2月15日(水)に論文発表会が行われました。各ゼミの代表者が大学のホールで発表しました。スライドも工夫され、聞き手に伝えようという姿勢が伝わってくるものでした。質疑応答の時間は聴衆者を含め、発表内容を深める良い機会となりましたが、さらなる調べの必要性を感じる場面でもありました。論文、調べ学習というものが終わりのないものだと実感できたと思います。
 3年生は今年度、理科の授業で新聞作成やスライド作成(KP法)を行いました。新聞作成は2年生の地球市民講座で、スライド作成・発表については3年生の地球市民講座で経験済みです。どちらの授業も立会いましたが、「調べる、まとめる・発表する」ことに対しての抵抗感は低く、書く力が徐々に身についていることを感じました。これは、2年間地球市民講座で調べ学習〜発表を継続して経験してきたことによるものだと確信しています。「継続は力なり」という言葉がありますが、今の3年生にぴったりです。そしてこのアカデミック・スキルは今後この世の中で大いに役立つでしょう。(司書教諭 九渡 愛美)



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