子育て講演会を行いました

本校では年に2回、在校生の保護者の皆様を対象に子育て講演会を行っています。

子ども達が成長していく過程にあって、中学高校の6年間はとても大切な時期です。この大切な時期に、保護者としてどのように関わっていくとよいのか、専門家の方から直接話を聞くことができる講演会です。

1月21日(土)、今年度2回目の子育て講演会を行いました。



今回も講師として都立小児総合医療センターの田中哲先生をお招きし、「自分を大切に思う心の育ち」と題してお話をいただきました。

子ども達の「在り方」(being)をどのように支援していくか。

子ども達は、自分のbeingを肯定してもらおうと行動します。しかし、親などからの「だからあなたはダメなんだ」などの言葉かけは、子ども達のbeingを喪失させていきます。

大人達は子ども達の「being」ではなく「doing」(すること)にどうしても目がいってしまうことがあります。子ども達が成長していく過程の中で、自分の「在り方」(being)が支えられないと、子どもの自尊感情は低下していってしまう傾向があるので、子ども達の「在り方」をどう保障するかが大切であるとお話がありました。

ability(できるか・できないか)を問題にしない(=disabilityを問題にしない)コミュニティを作ること、否定されない社会的交流の体験をすること、相互に対して寛容であるための全ての子どもたちへの発達支援をすること、積み残された課題を連携しながら補完し、次につなげること。

子ども達の「在り方」を保障するために必要なことは、「beingそのものを肯定する人間観」「否定されない社会的交流の体験」「失われた自己尊厳の再生」と田中先生はお話されました。

子ども達が多くの時間を過ごす学校でも、子ども達それぞれの「在り方」を考えるよいきっかけになりました。



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