宗教改革記念礼拝をまもりました

去る10月20日(木)と21日(金)、本校では宗教改革記念礼拝をまもりました。

関東学院大学の宗教主事である石渡浩司牧師をお招きし、『神の愛と赦し』と題してお話をしていただきました。

 いかに幸いなことでしょう
 背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
 いかに幸いなことでしょう
 主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。

  (詩編32編1節〜2節)

以下,説教の要旨です。

人間は罪を犯して生きていかざるを得ない存在ですが、カトリック教会は「お札」(贖宥状)を販売し、それを買えば天国に入る前の煉獄(「火の地獄」のような所)での罪の償いは免除されると人々に説きました。人々はこの「お札」に飛びつきました。ドイツ人マルティン・ルターは、これでは人々は真剣に罪を悔い改めることをしなくなってしまうと、この事態を大変憂慮しました。そこで、1517年10月31日、95箇条の提題を公の場に掲示し、カトリックの教えを批判しました。この行為は後にプロテスタント教会が誕生する発端になるものであったため、プロテスタント教会は10月31日を「宗教改革記念日」としています。その提題の第36条にはこう記されています。「真に悔い改めるならば、クリスチャンは完全に罪と罰から救われており、『お札』は必要ではない」。

今日の聖書の箇所はルターが自著の中で引用している聖句です。「いかに幸いなことでしょう。背きを赦され、罪を覆っていただいた者は」。キリストの十字架は人間の罪を完全に償うものです。ここに示された神の愛と赦(ゆる)しを自分のためのものとして受けとめて、「幸いな人」になってほしいと心から願うものです。



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