保健室より「熱中症について」

夏休みに入り、学校内での様子を見てみると、三者面談・補習・部活動と、さまざまなことに一生懸命取り組んでいる生徒が多くいます。特に運動部の生徒たちは、この時期、熱中症に気をつけなければいけません。そこで本ブログでは、保健室から熱中症についての注意事項をみなさんにお知らせします。

日本各地で梅雨明けの発表がされはじめました。いろいろな所で、毎日のように高温注意報、真夏日なんて言葉を耳にしていますね。これから本格的な夏が始まります。「熱中症」という言葉を聞かない日はないと言ってもいいくらいですが、もう一度ここで確認しておきましょう。実は、すでに救急搬送された人は1万人を超えています。梅雨明けは要注意です!


出典:総務省消防庁のホームページ

昨年度は、梅雨明けから8月上旬までで、2万人を超える人が救急搬送されています。梅雨明けに熱中症に注意しなくてはならないのは、身体が暑さに慣れていないためです。上手に発汗し、体温を調節できるように身体が慣れる前の、今の時期に一番注意が必要です。こまめな水分や塩分をどのようにとればいいのでしょうか。

水分補給のポイント
・こまめな水分補給を心がける
・のどが渇く前に水分補給
・1日あたり1.2リットルの水分補給
・大量に汗をかいた時は塩分も忘れない

塩分が必要、とよく言われますが、汗がしょっぱいように、汗には水分だけでなく塩分(≒ナトリウム)が含まれています。ナトリウムは体内の水分・塩分を調節する働きがあります。体液が減ると(脱水)、血液の量が減り、血圧が低下します。必要な栄養素が体に行き渡らなくなり、汗や尿を排泄する力も低下します。さらに、骨や筋肉から電解質が失われることで、脚がつったり、しびれが起こることもあります。脱水症が、熱中症のさまざまな症状を誘発します。


出典:大塚製薬のホームページ

応急処置のポイント

◎涼しいところへ移動(日陰・クーラーのついた部屋)
◎身体の冷却
 首・わきの下・股関節は太い血管があり、そこを冷やすことで身体全体が血液循環により冷えます。
◎水分・塩分の補給(自力で飲めるか確認)


病院受診の判断基準
◎意識のないとき → 救急車
◎水分が自力でとれないとき
◎症状が回復しないとき


上記の3つが当てはまるときは、病院での受診が必要です。外での活動、スポーツ後はご家庭でも健康チェックをお願いいたします。この3つのポイントさえ覚えておけば慌てることはありません。

熱中症は予防してもしすぎることはありません。たくさんの情報がありますが、大事なポイントをおさえて頭に入れておくことで、予防、さらに熱中症になっても慌てず行動することができます。その日の健康状態や、環境によっても熱中症のリスクは高まります。在校生のみなさんで、疑問や不安なことがございましたら保健室にご相談くださいね。

“全ての基礎は健康から”みなさんが元気に過ごすことができるよう、保健室も全力でサポートしていきます!!!



calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
selected entries
categories
archives
profile
search this site.
others
mobile
qrcode