世界経済は保護貿易制度を採るべきか?



この写真は、とある授業の1コマです。

現在、5年生の現代社会(私立大コース)の授業では、全部で6回の授業を使って「ディベート」を行っています。
あるテーマについて肯定派・反対派に分かれ、これまでの授業で学んだことを使って論理立てて話を進めていきます。自らのチームの持論を展開するだけでなく、相手側からの質問などにも的確に答えなければいけません。また、傍聴者の立場にもなり、議論された内容をジャッジする側も経験します。

教員からの一方的な講義を聞いて学習するのではなく、自らが得た知識を生かし、主体的に学習に取り組むことを目指した活動の一環として行っています。

1クラスを8チームに分け、実際にディベートを行うテーマ(肯定・反対も)を事前に決めます。
今回は、以下の4つのテーマについて議論を行っています。
・円高は日本経済にとって有利である
・国際経済にとって、本来は固定為替相場制が望ましい
・世界経済は保護貿易制度を採るべきである
・日本はTPPに加盟するべきでない

いずれのテーマも、これまでの授業で扱ってきた事柄です。授業内では2回、資料作成や作戦会議の時間をとってありますが、生徒たちは授業以外の時間も使って、自分の出番の準備をしているようです。

お互いの話を聞き、相手側へ(意外と)鋭い質問をぶつけている生徒もいました。想定外の質問には、チームで相談しながらも何とか答えているような姿も見られ、これまでのいわゆる講義型の授業では得ることができない学びをしていました。

傍聴者の立場になった生徒たちにはジャッジシートが配られ、勝ち負けの評価はもちろんのこと、話し方やマナー、論題分析、論理構成、チーム内での役割分担などの項目についてもジャッジをします。それぞれをポイントで評価し、総合点をつけていきます。

今回の現代社会の授業だけに限らず、本校では多くの場面で生徒たちに主体的な学びの場を作っています。他教科においてもアクティブラーニングを取り入れた授業を展開し、10年後、20年後の社会(世界)で活躍できる人材の育成を目指しています。



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