【連載】3・11を振り返る―本校の防災体制と情報発信を考える―(第7回)

7.3月11日・ブログでの情報発信(2)

 地震発生後、情報を集約した結果、本校のエリアへの津波の心配はないことが確認さ
れました。しかしながら停電している地域もあり、また余震も幾度となくありました。
 本校の「緊急」のブログは18時02分に発信されました。これは震災後のブログ第2報
です。ここで本校のこの日の対応を連絡しました。
 本校としては、安全面を第一に考え、電車通学生はもちろんのこと、徒歩通学生・自
転車通学生も本校に待機させることにしました。保護者が迎えに来た場合にのみ、生徒
を下校させることにしました。





 しかしながら、本部の予想に反し交通網の混乱は解消しませんでした。
 おびただしい数の方々が「帰宅困難者」となり、首都圏では公共の施設が帰宅困難者
のために開放されました。本校在校生の保護者も職場などから本校に迎えに来ることが
困難であることが次第に分かってきました。
 そしてこの第2報以降、本校では生徒を学校で預かる準備に入ることになりました。
ブログでは備蓄用の水とビスケットを用意し、校内にいる生徒に渡すことを記載してい
ます。
 この日はずっと緊張し、気が休まることはありませんでした。そしてテレビやラジオ、
インターネットではこの日の地震がどれほど巨大であり、また津波がどれほどの人々を
飲み込んでいったのかが次第に分かるようになっていきました。

                                 (以下第8回)



※第1回はコチラです。
※第2回はコチラです。
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