5年生ロングホームルーム(研修旅行課題発表)

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9月24日(木)、5年生ロングホームルームでは研修旅行の課題発表会を行いました。
旅行は5月11日(月)〜15日(金)に実施し、長崎を中心に平和・キリスト教・自然について学びました。
また生徒には研修の一環として、訪問地についての課題学習(事前学習・現地調査・まとめ)が課されました。
生徒たちは、個人・グループごとにテーマを決め、訪問地に関する学習を進めてきました。
そしてその課題は、成美大学(京都府福知山市)が主催する「田舎力甲子園」コンテストに応募しました。
このコンテストは、全国の高校生から地域活性化策のアイディアを募るコンテストです。
「田舎」がもつ発展力に注目し、地域再生プランを提案するアクションラーニングといえるものです。



――――――(以下引用)――――――
 成美大学は、京都府福知山市と学校法人成美学園の公私協力方式によって2000年に設立された四年制大学です。2010年からは同学園の京都短期大学も成美大学短期大学部と改称し、一体的に運営しています。
(なお、本学は現在『公立化』に向けた運動を展開中です。)
 本学の位置する北近畿エリアをはじめ、ニッポン全国の地方都市・農山漁村は何処も少子高齢化や地域経済の活力低下という社会的問題に直面していますが、これら諸課題に対する解決策の一つとして「田舎」の持つ内発的発展力が注目されています。
 そこで、「田舎力甲子園」と題して全国の高校生から地域活性化策のアイデアを募集したところ、北海道から九州まで多くの応募(2013年12道府県・2014年14道府県)があり、大変ご好評を得ましたので、来年も以下の通り実施することに致しました。新たな田舎料理・スイーツ等の開発、SNS等インターネット活用による地域情報の受発信、グリーン・エコ・ブルー・ヘルス等の「ニューツーリズム」や自然エネルギー利用による地域再生プラン等、内容は自由です。是非ご応募ください。
 ●対象:全国の高校生(個人・グループいずれも可)等。
 ●様式:論文・企画書・動画・アニメ等いずれも可、字数・枚数・分量も自由。
 ●言語:日本語もしくは英語。(英語は本学のネイティブ教員が中心に審査します。)
 ●表彰:最優秀賞 1組に賞状と副賞(旅行券または図書カード6万円分)
     優 秀 賞 1組に賞状と副賞(旅行券または図書カード3万円分)
     佳  作 若干組に賞状と副賞(旅行券または図書カード1万円)
     (応募者全員に記念品を贈呈するとともに、応募作品に対する審査コメントを返します。)
――――――(以下終り)――――――

詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
http://uv.seibi-gakuen.ac.jp/archives/info/2015

生徒たちはこの春休みから訪問地についての調査を重ね、課題のプランを練ってきました。
また実際に研修旅行で現地を訪問し、現地でさまざまな情報・資料を収集しました。
旅行を終えた後、さらにそれらを練り直し、地域活性化策のアイディアを検討してきました。
そして58の個人・グループがその結果を作品として成美大学に提出することができました。
なおコンテストは7月1日に締め切られ、7月15日に審査結果が発表されました。
また審査をした先生方から、応募作品に対するコメントが返されました。
それを受け、5年生として4つの生徒作品について発表会を行うこととしました。
前置きが長くなりましたが、本ブログでは、その発表会をご紹介いたします!!


1.長崎カステラを使った地域活性化
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1組目は男子5人のグループです。
長崎のカステラに着目し、カステラを使った新しい商品の開発を提案しました。
有名なカステラ店の商品を比較検討した上で、新しいカステラ商品を2つ提案しました。
「食文化」「グルメ」に着目したグループは、本校では数多くありました。
しかしながらその多くは「食レポ」にとどまるものでした。
ですがこのグループは商品化のアイディアまで具体的に提案することができました。
その点が評価され、5年生教員の推薦として発表することとなりました。

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2.福江島アイドルプロデュース
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2組目は女子3人のグループです。
訪問地である福江島(五島市)のご当地アイドルをプロデュースする計画を立案しました。
福江島に住む人々のあたたかさ、福江島のもつ大自然、また特産品に着目しました。
それらの特長を活かすことができるアイドルのプロデュースを地域活性化策に結びつけました。
少なからぬグループが「ゆるキャラ」の立案に傾く中、唯一アイドルにこだわるグループでした。
提案ではアイドルの募集要項まで作成し、地域に密着するアイドル像を描きました。
5年生教員の推薦として発表することとなりました。

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3.長崎料理弁当「人目をひく料理弁当を作ろう!」
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3組目が女子2名のグループです。
長崎にちなむ料理・食材を元に、働く女性をターゲットにしたお弁当の企画をしました。
このグループの特筆すべき点は、そのお弁当を実際に自分たちで作ったということです。
「トルコライス」「鶏ごぼう」「あごだし」などの料理・食材をアレンジし、お弁当を作りました。
最近注目されている「おにぎらず」は「トルコライス」と組み合わせました。
完成した献立はとても華やかで、まさに女性が好むお弁当の出来上がりとなりました。
実際に自分たちの手で献立を作ったということが評価され、発表することとなりました。

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4.東洋のローマ=五島列島と長崎PR作戦
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最後は女子1名の個人発表です。
この課題の狙いは、ローマ法王に長崎を訪問していただくという壮大なプロジェクトです。
生徒は綿密な下調べを行い、このプロジェクトの立案を進めてきました。
その下調べは例えば次のようなものです。
 長崎県(五島市・長崎市)におけるキリスト教(カトリック)の歴史的背景
 長崎の教会群などの文化・歴史に関する遺産への評価と現在のカトリック信仰
 ローマ法王(フランシスコ)のお人柄
 ローマ法王(ヨハネ・パウロ二世)の過去の旅程など・・・
研修旅行中の訪問地でのインタビュー調査の質問内容も検討しました。
質問内容は3人のカトリック施設関係者への聴き取りとして実現しました。
その上で、実際に長崎を訪問するとしたらどのような旅程になるかというプランを練り上げました。
なおこの作品は、提出時は企画書として仕上げましたが、発表用にプレゼンテーションにしてもらいました。
そしてこの作品は主催する成美大学より奨励賞をいただきました!!

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下の画像は、2015年の「田舎力甲子園」コンテストの審査結果です。
黄色のマーカーをつけたものが、本校生徒の審査結果です。
上位の賞こそ逃しましたが、よく健闘し、努力に見合う結果を出すことができたと思います。
作品を仕上げる過程では、大変な苦労もあったと想像しますが、素晴らしい作品に仕上げることができました。



詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
http://uv.seibi-gakuen.ac.jp/archives/info/2015_3

今回の発表会は時間の関係で4組しかできませんでした。
4組に絞っていくプロセスでは、多くの時間をかけて生徒の作品を吟味しました。
発表会では、今回発表されなかった作品の中にもよいものがあったという報告もなされました。
少なからぬ個人・グループがコンテスト入賞を目指し励んできました。
またこの課題は、地域活性化という課題を解決するための提案型アクションラーニングの学びともなりました。
研修旅行のよき思い出に加え、課題に取り組んできた学びについても思い返すことができたと思います。

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発表の後、本校コンピュータクラブS.C.S.(=Students' Computer Service)の作品も上映されました。
研修旅行中の写真を、動画風に再編集し、旅程にそって振り返る映像集として仕上げました。
生徒たちは、楽しかった旅の1日1日を振り返ることができたのではないでしょうか。

◆5年生研修旅行(KGMブログ)
 ・5年生研修旅行(その1)羽田出発〜長崎到着
 ・5年生研修旅行(その2)諫早〜長崎市へ
 ・5年生研修旅行(その3)平和講話
 ・5年生研修旅行(その4)原爆資料館〜平和公園
 ・5年生研修旅行(その5)長崎市内班別自主研修出発
 ・5年生研修旅行(その6)長崎市内班別自主研修〜ホテル到着
 ・5年生研修旅行(その7・Bコース)グラバー園
 ・5年生研修旅行(その8・Bコース)福江港〜高浜ビーチ
 ・5年生研修旅行(その9・Bコース)体験学習(そばコース)
 ・5年生研修旅行(その10・Aコース)松浦資料博物館
 ・5年生研修旅行(その11・Bコース)体験学習(かまぼこコース)
 ・5年生研修旅行(その12・Bコース)午後の研修
 ・5年生研修旅行(その13・Bコース)吉野ケ里遺跡
 ・5年生研修旅行(その14・ABコース)解散
 ・5年生研修旅行(その15・Bコース)かまぼこ到着!
 ・5年生研修旅行(その16・Aコース)平戸焼到着!


 ※授業体験の理科は定員に達したため申込の受付を締め切りました。



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