祝 第500回読書会



 1970年から始まった本校の読書会が、9月19日で500回目を迎えました。「子どもを本好きにするためには、まず親が読む姿勢を見せよう」ということで有志の保護者と教員で発足したのが始まりです。

 講師の国近高龍先生は本校の元国語科教員で第1回から45年に渡り、読書会を引っ張って来られました。先生の博識と温かみのあるお人柄により読書会は大変和やかな会となっています。お子さんが卒業した後もずっと参加されている方もいらっしゃいます。また、年に2回ほど文学散策も行っています。



 現在の読書会は六穂会の活動の一部となっており、保護者を対象に8月を除く毎月1回課題の本を決めて自由に感想を語り合っています。最近は7名程で行うことが多いのですが、今回の500回記念読書会では久しぶりに足を運ばれた方も多く15名の参加となりました。

 500回目の今回は遠藤周作の『侍』を取り上げました。藩主の命令によりローマ法王への親書を携えて海を渡った「侍」の生き方を通し、キリシタンや信仰について皆が思い思いに感想を述べました。



 日常を離れて本の世界に浸り自由に語り合うこの読書会は参加者にとって、とても大切な場となっています。他の方の感想を聞く中で新たな気づきがあり、また普段読まないジャンルの本を読むことで読書の幅が広がります。

 今後の課題は参加者を増やすことです。本が好きな方はもちろん、普段本をあまり読まない方にもぜひご参加いただきたいと思います。本を読んでいなくても参加できますので、まずは雰囲気だけでも味わってはいかがでしょうか。



記事の続きに、読書会(第1回〜第500回)の記録を掲載しています。どうぞご覧ください。



第1回(1970年8月) 『花祭』安岡章太郎 
第2回(1970年9月) 『女坂』円地文子 
第3回(1970年10月) 『遅い目覚めながらも』遠藤周作 
第4回(1970年11月) 『沈黙』遠藤周作 
第5回(1970年12月) 『海からの贈り物』リンドバーグ夫人 
第6回(1971年1月) 『少将滋幹の母』谷崎潤一郎 
第7回(1971年2月) 『性を考える』平井信義 
第8回(1971年3月) 『かげろふ日記遺文』室生犀星 
第9回(1971年4月) 『斜陽』太宰 治 
第10回(1971年5月) 『老人と海』ヘミングウェイ 
第11回(1971年6月) 『日本人とユダヤ人』イザヤ・ベンダサン 
第12回(1971年7月) 『日本人とユダヤ人』イザヤ・ベンダサン 
第13回(1971年8月) 『もう一人のぼく』生源寺美子 
第14回(1971年9月) 『婉という女』大原富枝 
第15回(1971年10月) 『花埋み』渡辺淳一 
第16回(1971年11月) 『朱なる十字架』永井路子 
第17回(1971年12月) 『和解』志賀直哉 
第18回(1972年1月) 『悲愁の川』榛葉英治 
第19回(1972年2月) 『雁』森 鷗外 
第20回(1972年3月) 『孤愁の岸』杉本苑子 
第21回(1972年4月) 『草枕』夏目漱石 
第22回(1972年5月) 『砧をうつ女』李 恢成 
第23回(1972年6月) 『千羽鶴』川端康成 
第24回(1972年7月) 『或る女』有島武郎 
第25回(1972年9月) 『沖縄の少年』東 峰夫 
第26回(1972年10月) 『敦煌』井上 靖 
第27回(1972年11月) 『恍惚の人』有吉佐和子 
第28回(1972年12月) 『パリに死す』芹沢光治良 
第29回(1973年1月) 『蒼ざめた馬を見よ』五木寛之 
第30回(1973年2月) 『青磁砧』芝木好子 
第31回(1973年3月) 『樹影』佐多稲子 
第32回(1973年4月) 『さぶ』山本周五郎 
第33回(1973年5月) 『野火』大岡昇平 
第34回(1973年6月) 『奇蹟』曽野綾子 
第35回(1973年7月) 『越前竹人形』水上 勉 
第36回(1973年8月) 『紋章』横光利一 
第37回(1973年9月) 『原点からの告発』宇井 純 
第38回(1973年10月) 『廃市』福永武彦 
第39回(1973年11月) 『死海のほとり』遠藤周作 
第40回(1973年12月) 『青春の蹉跌』石川達三 
第41回(1974年1月) 『炎の旅路』武田満州夫 
第42回(1974年2月) 『美は乱調にあり』瀬戸内晴美 
第43回(1974年3月) 『波』山本有三 
第44回(1974年4月) 『愛の砂漠』モーリヤック 
第45回(1974年5月) 『背徳者』ジード 
第46回(1974年6月) 『月山』森 敦 
第47回(1974年7月) 『金閣寺』三島由紀夫 
第48回(1974年8月) 『虚構の家』曽野綾子 
第49回(1974年9月) 『闘』幸田 文 
第50回(1974年10月) 『どくとるマンボウ昆虫記』北 杜夫 
第51回(1975年1月) 『青銅時代』小川国夫 
第52回(1975年2月) 『冬の旅』立原正秋 
第53回(1975年3月) 『みごもりの湖』秦 恒平 
第54回(1975年4月) 『四季』中村光夫 
第55回(1975年5月) 『なまみこ物語』円地文子 
第56回(1975年6月) 『うず潮』林 芙美子 
第57回(1975年7月) 『老妓抄』岡本かの子 
第58回(1975年8月) 『藪の中』芥川龍之介 
第59回(1975年9月) 『星と祭』井上 靖 
第60回(1975年10月) 『嵯峨野明月記』辻 邦生 
第61回(1975年11月) 『額田女王』井上 靖 
第62回(1975年12月) 『咲庵』中山義秀 
第63回(1976年2月) 『鷗外の婢』松本清張 
第64回(1976年3月) 『こゝろ』夏目漱石 
第65回(1976年4月) 『生き物の集まる家』津島佑子 
第66回(1976年5月) 『聖職の碑』新田次郎 
第67回(1976年6月) 『桜守』水上 勉 
第68回(1976年7月) 『北の岬』辻 邦生 
第69回(1976年8月) 『方丈記私記』堀田善衛 
第70回(1976年9月) 『美しさと哀しみと』川端康成 
第71回(1976年10月) 『美しい女』椎名麟三 
第72回(1976年11月) 『聖』古井由吉 
第73回(1976年12月) 『誘惑者』高橋たか子 
第74回(1977年1月) 『妻たちの二・二六事件』沢地久枝 
第75回(1977年2月) 『サンダカン八番娼館』山崎朋子 
第76回(1977年3月) 『子育てごっこ』三好京三 
第77回(1977年4月) 『ラインの河辺』犬養道子 
第78回(1977年5月) 『鉄の首枷』遠藤周作 
第79回(1977年6月) 『風の又三郎』宮沢賢治 
第80回(1977年7月) 『冬の鷹』吉村 昭 
第81回(1977年8月) 『蕁麻の家』萩原葉子 
第82回(1977年9月) 『夢は枯野を』立原正秋 
第83回(1977年10月) 『今日は再び来らず』城山三郎 
第84回(1977年11月) 『私は忘れない』有吉佐和子 
第85回(1978年1月) 『鉢をかずく女』岡松和夫 
第86回(1978年3月) 『寿町保健婦日記』渡辺幸子 
第87回(1978年4月) 『蛍川』宮本 輝 
第88回(1978年5月) 『時雨の記』中里恒子 
第89回(1978年6月) 『七里ヶ浜』宮内寒弥 
第90回(1978年7月) 『和宮様御留』有吉佐和子 
第91回(1978年8月) 『箱庭』三浦朱門 
第92回(1978年9月) 『一茶』藤沢周平 
第93回(1978年11月) 『走る家族』黒井千次 
第94回(1978年12月) 『生きることの意味』高 史明 
第95回(1979年1月) 『遠い日の戦争』吉村 昭 
第96回(1979年2月) 『抱擁家族』小島信夫 
第97回(1979年3月) 『少将滋幹の母』谷崎潤一郎 
第98回(1979年4月) 『一絃の琴』宮尾登美子 
第99回(1979年5月) 『血族』山口 瞳 
第100回(1979年6月) 『建礼門院右京大夫』大原富枝 
第101回(1979年7月) 『100回記念祝会』 
第102回(1979年8月) 『夕暮れまで』吉行淳之介 
第103回(1979年9月) 『蒼き狼』井上 靖 
第104回(1979年10月) 『比叡』瀬戸内晴美 
第105回(1979年11月) 『金閣炎上』水上 勉 
第106回(1979年12月) 『光琳の櫛』芝木好子 
第107回(1980年1月) 『日本語と女』寿岳章子 
第108回(1980年2月) 『天平の甍』井上 靖 
第109回(1980年3月) 『羊のうた』直井 潔 
第110回(1980年4月) 『帰路』立原正秋 
第111回(1980年5月) 『母のない夜』日野啓三 
第112回(1980年6月) 『青い壺』有吉佐和子 
第113回(1980年7月) 『侍』遠藤周作 
第114回(1980年8月) 『海も暮れきる』吉村 昭 
第115回(1980年9月) 『とくと我を見たまえ』山口玲子 
第116回(1980年10月) 『詩の季節』岡松和夫 
第117回(1980年11月) 『誰袖草』中里恒子 
第118回(1980年12月) 『安土往還記』辻 邦生 
第119回(1981年1月) 『イエルザレムの夜』大原富枝 
第120回(1981年2月) 『鳳仙花』中上健次 
第121回(1981年3月) 『城の中の城』倉橋由美子 
第122回(1981年4月) 『廓の女』井上 雪 
第123回(1981年5月) 『栂の夢』大庭みな子 
第124回(1981年6月) 『冬の川』三好京三 
第125回(1981年7月) 『秀吉と利休』野上弥生子 
第126回(1981年9月) 『偽原始人』井上ひさし 
第127回(1981年10月) 『天使よ海に舞え』山本道子 
第128回(1981年11月) 『無きが如く』林 京子 
第129回(1981年12月) 『草の臥所』津島佑子 
第130回(1982年1月) 『本覚坊遺文』井上 靖 
第131回(1982年2月) 『青い光』大岡昇平 
第132回(1982年3月) 『霧笛』大仏次郎 
第133回(1982年4月) 『女の一生・キクの場合』遠藤周作 
第134回(1982年5月) 『錦繍』宮本 輝 
第135回(1982年6月) 『白描』石川 淳 
第136回(1982年7月) 『アブラハムの幕舎』大原富枝 
第137回(1982年8月) 『花かげの詩』出雲井 晶 
第138回(1982年9月) 『無明長夜』吉田知子 
第139回(1982年10月) 『月と六ペンス』S・モーム 
第140回(1982年11月) 『面影』芝木好子 
第141回(1982年12月) 『装いせよわが魂よ』高橋たか子 
第142回(1983年1月) 『下駄の上の卵』井上ひさし 
第143回(1983年2月) 『「或る女」の生涯』阿部光子 
第144回(1983年3月) 『佐川君からの手紙』唐 十郎 
第145回(1983年4月) 『砂の女』安部公房 
第146回(1983年5月) 『寒椿』宮尾登美子 
第147回(1983年6月) 『嘘のような日常』後藤明生 
第148回(1983年7月) 『愛と死の書』芹沢光治良 
第149回(1983年8月) 『木精』北 杜夫 
第150回(1983年9月) 『山椒大夫・高瀬舟』森 鷗外 
第151回(1983年10月) 『天草の雅歌』辻 邦生 
第152回(1983年11月) 『門』夏目漱石 
第153回(1983年12月) 『広場の孤独』堀田善衛 
第154回(1984年1月) 『慈子』秦 恒平 
第155回(1984年3月) 『故郷忘じがたく候』司馬遼太郎 
第156回(1984年4月) 『破戒』島崎藤村 
第157回(1984年5月) 『終の棲家』円地文子 
第158回(1984年6月) 『おとうと』幸田 文 
第159回(1984年7月) 『にごりえ・たけくらべ』樋口一葉 
第160回(1984年8月) 『幕が下りてから』安岡章太郎 
第161回(1984年9月) 『群棲』黒井千次 
第162回(1984年10月) 『鱗錦の局・捨文』中里恒子 
第163回(1984年11月) 『紀の川』有吉佐和子 
第164回(1984年12月) 『兎の眼』灰谷健次郎 
第165回(1985年1月) 『時代屋の女房』村松友視 
第166回(1985年2月) 『崩壊告知』三枝和子 
第167回(1985年3月) 『まぼろしの橋』三浦哲郎 
第168回(1985年4月) 『道の半ばに』三浦朱門 
第169回(1985年5月) 『最後の将軍』司馬遼太郎 
第170回(1985年6月) 『朱の流れ』三好京三 
第171回(1985年7月) 『女ごころ』S・モーム 
第172回(1985年9月) 『青葉繁れる』井上ひさし 
第173回(1985年10月) 『異郷の歌』岡松和夫 
第174回(1985年11月) 『美貌の女帝』永井路子 
第175回(1985年12月) 『風の家』森 瑤子 
第176回(1986年1月) 『背教者ユリアヌス』辻 邦生 
第177回(1986年2月) 『白夜を旅する人々』三浦哲郎 
第178回(1986年3月) 『過越しの祭』米谷ふみ子 
第179回(1986年4月) 『魚河岸ものがたり』森田誠吾 
第180回(1986年5月) 『沈黙』遠藤周作 
第181回(1986年6月) 『李杜の国で』清岡卓行 
第182回(1986年7月) 『女坂』円地文子 
第183回(1986年9月) 『伽揶子のために』李 恢成 
第184回(1986年10月) 『女ドクター航海記』田村京子 
第185回(1986年11月) 『親と子』服部祥子 
第186回(1986年12月) 『北の絃』高橋揆一郎 
第187回(1987年1月) 『生のなかば』中野孝次 
第188回(1987年2月) 『夜の光に追われて』津島佑子 
第189回(1987年3月) 『金閣寺』三島由紀夫 
第190回(1987年4月) 『瀋陽の月』水上 勉 
第191回(1987年5月) 『ビジネスマンの父より』K・ウォード 
第192回(1987年6月) 『川のある下町の話』川端康成 
第193回(1987年7月) 『花衣ぬぐやまつはる』田辺聖子 
第194回(1987年9月) 『詩人の妻』戸田房子 
第195回(1987年10月) 『海の祭礼』吉村 昭 
第196回(1987年11月) 『銀の匙』中 勘助 
第197回(1987年12月) 『あ・うん』向田邦子 
第198回(1988年1月) 『暗夜遍歴』辻井 喬 
第199回(1988年2月) 『黄色い髪』干刈あがた 
第200回(1988年3月) 『猫の墓 〔200回記念祝会〕』夏目伸六 
第201回(1988年4月) 『上海』林 京子 
第202回(1988年5月) 『人間のいとなみ』青野 聡 
第203回(1988年6月) 『匠の肖像』祖田浩一 
第204回(1988年7月) 『いまの時を生かす』石田昭義 
第205回(1988年9月) 『スティル・ライフ』池澤夏樹 
第206回(1988年10月) 『落城・足摺岬』田宮虎彦 
第207回(1988年11月) 『アメリカの食卓』本間千枝子 
第208回(1988年12月) 『田園交響楽』ジード 
第209回(1989年1月) 『岐路』加賀乙彦 
第210回(1989年2月) 『迷鳥』岩橋邦枝 
第211回(1989年3月) 『夢の島』日野啓三 
第212回(1989年4月) 『由熙』李 良枝 
第213回(1989年5月) 『細川ガラシャ夫人』三浦綾子 
第214回(1989年6月) 『ある過程』小川国夫 
第215回(1989年7月) 『夢見通りの人々』宮本 輝 
第216回(1989年9月) 『人生の親戚』大江健三郎 
第217回(1989年10月) 『小僧の神様』志賀直哉 
第218回(1989年11月) 『夜の蟻』高井有一 
第219回(1989年12月) 『富岳百景・走れメロス』太宰 治 
第220回(1990年1月) 『孔子』井上 靖 
第221回(1990年2月) 『飛鳥の風』吉田知子 
第222回(1990年3月) 『横しぐれ』丸谷才一 
第223回(1990年4月) 『私の昭和』(新潮社編) 
第224回(1990年5月) 『罪人なる我等のために』常盤新平 
第225回(1990年6月) 『市塵』藤沢周平 
第226回(1990年7月) 『流星雨』津村節子 
第227回(1990年9月) 『山の暮れに』水上 勉 
第228回(1990年10月) 『裸の王様・パニック』開高 健 
第229回(1990年11月) 『アカシヤの大連』清岡卓行 
第230回(1990年12月) 『山月記・李陵』中島 敦 
第231回(1991年1月) 『日の名残り』K・イシグロ 
第232回(1991年2月) 『桜田門外ノ変』吉村 昭 
第233回(1991年3月) 『家長』三浦朱門 
第234回(1991年4月) 『夏の栞』佐多稲子 
第235回(1991年5月) 『カム・ホーム』増田みず子 
第236回(1991年6月) 『漂泊者のアリア』古川 薫 
第237回(1991年7月) 『桜島、日の果て、幻花』梅崎春生 
第238回(1991年9月) 『韃靼疾風録』司馬遼太郎 
第239回(1991年10月) 『この国のかたち(1)』司馬遼太郎 
第240回(1991年11月) 『おろしや国酔夢譚』井上 靖 
第241回(1991年12月) 『「源氏物語」男の世界』田辺聖子 
第242回(1992年1月) 『藤十郎の恋』菊池 寛 
第243回(1992年2月) 『懐中時計』小沼 丹 
第244回(1992年3月) 『紺野機業場』庄野潤三 
第245回(1992年4月) 『女性への十七の手紙』犬養道子 
第246回(1992年5月) 『優しい碇泊地』坂上 弘 
第247回(1992年6月) 『中国傑物伝』陳 舜臣 
第248回(1992年7月) 『鏡の国のクーデター』吉岡 忍 
第249回(1992年9月) 『旧約聖書を知っていますか』阿刀田高 
第250回(1992年10月) 『無縁の生活』阿部 昭 
第251回(1992年11月) 『コルシア書店の仲間たち』須賀敦子 
第252回(1992年12月) 『おはん』宇野千代 
第253回(1993年1月) 『江戸切絵図貼交屏風』辻 邦生 
第254回(1993年2月) 『家庭のない家族の時代』小此木啓吾 
第255回(1993年3月) 『台所の音』幸田 文 
第256回(1993年4月) 『女ざかり』丸谷才一 
第257回(1993年5月) 『硫黄島いまだ玉砕せず』上坂冬子 
第258回(1993年6月) 『閔妃暗殺』角田房子 
第259回(1993年7月) 『花野』村田喜代子 
第260回(1993年9月) 『本阿弥行状記』中野孝次 
第261回(1993年10月) 『エリザベート』塚本哲也 
第262回(1993年11月) 『寂寥郊野』吉目木晴彦 
第263回(1993年12月) 『深い河』遠藤周作 
第264回(1994年1月) 『絆』藤原てい 
第265回(1994年2月) 『マシアス・ギリの失脚』池澤夏樹 
第266回(1994年3月) 『悲しみの港』小川国夫 
第267回(1994年4月) 『イギリスはおいしい』林 望 
第268回(1994年5月) 『法師蝉』吉村 昭 
第269回(1994年6月) 『山椒魚』井伏鱒二 
第270回(1994年7月) 『テレーズ・デスケイルウ』モーリヤック 
第271回(1994年9月) 『ワイルド・スワン』ユン・チアン 
第272回(1994年10月) 『天智帝をめぐる七人』杉本苑子 
第273回(1994年11月) 『もの食う人びと』辺見 庸 
第274回(1994年12月) 『セミの記憶』古山高麗雄 
第275回(1995年1月) 『静かな生活』大江健三郎 
第276回(1995年2月) 『小石川の家』青木 玉 
第277回(1995年3月) 『九十九歳の恋うた』秋山ちえ子 
第278回(1995年4月) 『収容所から来た遺書』辺見じゅん 
第279回(1995年5月) 『二度生きる』金子兜太 
第280回(1995年6月) 『関東大震災』吉村 昭 
第281回(1995年7月) 『人間の幸福』宮本 輝 
第282回(1995年9月) 『西行花伝』辻 邦生 
第283回(1995年10月) 『枯木灘』中上健次 
第284回(1995年11月) 『ハル・ライシャワー』上坂冬子 
第285回(1995年12月) 『シッダールタ』ヘルマン・ヘッセ 
第286回(1996年1月) 『黄落』佐江衆一 
第287回(1996年2月) 『墜落』高橋和己 
第288回(1996年3月) 『路上の人』堀田善衛 
第289回(1996年4月) 『夫の始末』田中澄江 
第290回(1996年5月) 『光と風と夢』中島 敦 
第291回(1996年6月) 『白痴・青鬼の褌を洗う女』坂口安吾 
第292回(1996年7月) 『水』古井由吉 
第293回(1996年9月) 『私家版・かげろふ日記』杉本苑子 
第294回(1996年10月) 『出雲王朝挽歌』三枝和子 
第295回(1996年11月) 『昭和の歌・私の昭和』高井有一 
第296回(1996年12月) 『(文学講座)須佐之男命』(国近高龍) 
第297回(1997年1月) 『高丘親王渡海記』澁澤龍彦 
第298回(1997年2月) 『おばかさん』遠藤周作 
第299回(1997年3月) 『きもの』幸田 文 
第300回(1997年4月) 『(文学講座)大国主命〔300回祈念祝会〕』(国近高龍) 
第301回(1997年5月) 『台風の目』日野啓三 
第302回(1997年6月) 『海峡の光』辻 仁成 
第303回(1997年7月) 『異邦人』アルベール・カミュ 
第304回(1997年9月) 『人間の土地』サン・テグジュペリ 
第305回(1997年10月) 『漂民宇三郎』井伏鱒二 
第306回(1997年11月) 『三浦半島記』司馬遼太郎 
第307回(1997年12月) 『赤と黒』スタンダール 
第308回(1998年1月) 『路地』三木 卓 
第309回(1998年2月) 『季節の記憶』保坂和志 
第310回(1998年3月) 『うるわしき日々』小島信夫 
第311回(1998年4月) 『遠い幻影』吉村 昭 
第312回(1998年5月) 『母の肖像』パール・バック 
第313回(1998年6月) 『五重塔』幸田露伴 
第314回(1998年7月) 『旅人』湯川秀樹 
第315回(1998年9月) 『時に佇つ』佐多稲子 
第316回(1998年10月) 『男子の本懐』城山三郎 
第317回(1998年11月) 『砂丘が動くように』日野啓三 
第318回(1998年12月) 『みそっかす』幸田 文 
第319回(1999年1月) 『ポーツマスの旗』吉村 昭 
第320回(1999年2月) 『浮雲』二葉亭四迷 
第321回(1999年3月) 『白磁の人』江宮隆之 
第322回(1999年4月) 『夕べの雲』庄野潤三 
第323回(1999年5月) 『落日燃ゆ』城山三郎 
第324回(1999年6月) 『年の残り』丸谷才一 
第325回(1999年7月) 『すいかの匂い』江國香織 
第326回(1999年9月) 『少年H』妹尾河童 
第327回(1999年10月) 『新約聖書を知っていますか』阿刀田高 
第328回(1999年11月) 『月と六ペンス』S・モーム 
第329回(1999年12月) 『高山右近』加賀乙彦 
第330回(2000年1月) 『古事記』国近先生の講演 
第331回(2000年2月) 『敗れざる者たち』沢木耕太郎 
第332回(2000年3月) 『終りなき祝祭』辻井 喬 
第333回(2000年4月) 『伊豆の踊り子』川端康成 
第334回(2000年5月) 『わたしのグランパ』筒井康隆 
第335回(2000年6月) 『魂込め(まぶいぐみ)』目取真 俊 
第336回(2000年7月) 『スプートニクの恋人』村上春樹 
第337回(2000年9月) 『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治 
第338回(2000年10月) 『花を運ぶ妹』池澤夏樹 
第339回(2000年11月) 『ゲルマニウムの夜』花村萬月 
第340回(2000年12月) 『箱男』安部公房 
第341回(2001年1月) 『長い時間をかけた人間の経験』林 京子 
第342回(2001年2月) 『シーボルトの娘たち』羽仁説子 
第343回(2001年3月) 『天涯の花』宮尾登美子 
第344回(2001年4月) 『あふれた愛』天童荒太 
第345回(2001年5月) 『夜間飛行』サン・テグジュペリ 
第346回(2001年6月) 『車輪の下』ヘルマン・ヘッセ 
第347回(2001年7月) 『青いバラ』最相葉月 
第348回(2001年9月) 『秘事』河野多恵子 
第349回(2001年10月) 『十二番目の天使』オグ・マンディーノ 
第350回(2001年11月) 『ビタミンF』重松 清 
第351回(2001年12月) 『中陰の花』玄侑宗久 
第352回(2002年1月) 『指揮官たちの特攻』城山三郎 
第353回(2002年2月) 『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編』村上春樹 
第354回(2002年3月) 『笑いオオカミ』津島佑子 
第355回(2002年4月) 『肩ごしの恋人』唯川 恵 
第356回(2002年5月) 『破獄』吉村 昭 
第357回(2002年6月) 『こころ』夏目漱石 
第358回(2002年7月) 『カシコギ』趙 昌仁 
第359回(2002年9月) 『深夜特急』沢木耕太郎 
第360回(2002年10月) 『空色勾玉』荻原 規子 
第361回(2002年11月) 『金閣寺』三島由紀夫 
第362回(2002年12月) 『日はまた昇る』ヘミングウェイ 
第363回(2003年1月) 『総督と呼ばれた男』佐々木譲 
第364回(2003年2月) 『春琴抄』谷崎潤一郎 
第365回(2003年3月) 『白い夏の墓標』帚木蓬生 
第366回(2003年4月) 『李陵・山月記』中島 敦 
第367回(2003年5月) 『プリズンホテル』浅田次郎 
第368回(2003年6月) 『青べか物語』山本周五郎 
第369回(2003年7月) 『二つの山河』中村彰彦 
第370回(2003年9月) 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』J・D・サリンジャー 村上春樹 訳 
第371回(2003年10月) 『燃えつきた地図』安部公房 
第372回(2003年11月) 『博士の愛した数式』小川洋子 
第373回(2003年12月) 『Tugumi』吉本ばなな 
第374回(2004年1月) 『輝く日ノ宮』丸谷才一 
第375回(2004年2月) 『浅間』立松和平 
第376回(2004年3月) 『山びこ学校』無着成恭 編 
第377回(2004年4月) 『バカの壁』養老孟司 
第378回(2004年5月) 『蹴りたい背中』綿矢りさ 
第379回(2004年6月) 『姫椿』浅田次郎 
第380回(2004年7月) 『四千万歩の男 忠敬の生き方』井上ひさし 
第381回(2004年9月) 『「新しい人」の方へ』大江健三郎 
第382回(2004年10月) 『ららら科學の子』矢作俊彦 
第383回(2004年11月) 『にごりえ・たけくらべ』樋口一葉 
第384回(2004年12月) 『卒業』重松 清 
第385回(2005年1月) 『夜の霧』フランクル 
第386回(2005年2月) 『風の良寛』中野孝次 
第387回(2005年3月) 『百年佳約』村田喜代子 
第388回(2005年4月) 『夜のピクニック』恩田 陸 
第389回(2005年5月) 『メリーゴーランド』荻原 浩 
第390回(2005年6月) 『風立ちぬ・美しい村』堀 辰雄 
第391回(2005年7月) 『対岸の彼女』角田光代 
第392回(2005年9月) 『野ブタ。をプロデュース』白岩 玄 
第393回(2005年10月) 『花まんま』朱川湊人 
第394回(2005年11月) 『雪沼とその周辺』堀江敏幸 
第395回(2005年12月) 『その日のまえに』重松 清 
第396回(2006年1月) 『東京奇譚集』村上春樹 
第397回(2006年2月) 『東京タワー』リリー・フランキー 
第398回(2006年3月) 『千々にくだけて』リービ・英雄 
第399回(2006年4月) 『田舎教師』田山花袋 
第400回(2006年5月) 『讃歌』篠田節子 
第401回(2006年6月) 『古事記』(国近高龍) 
第402回(2006年7月) 『松本清張傑作短篇コレクション〈上〉』松本清張 
第403回(2006年9月) 『国家の品格』藤原正彦 
第404回(2006年10月) 『陰日向に咲く』劇団ひとり 
第405回(2006年11月) 『古都』川端康成 
第406回(2006年12月) 『春の雪』三島由紀夫 
第407回(2007年1月) 『細雪』谷崎潤一郎 
第408回(2007年2月) 『ミーナの行進』小川洋子 
第409回(2007年3月) 『蝉しぐれ』藤沢周平 
第410回(2007年4月) 『ひとり日和』青山七恵 
第411回(2007年5月) 『夢を与える』綿矢りさ 
第412回(2007年6月) 『こぼれ放哉』古田十駕 
第413回(2007年7月) 『真鶴』川上弘美 
第414回(2007年9月) 『夕子ちゃんの近道』長嶋 有 
第415回(2007年10月) 『家日和』奥田英朗 
第416回(2007年11月) 『めぐらし屋』堀江敏幸 
第417回(2007年12月) 『川の光』松浦寿輝 
第418回(2008年1月) 『李陵・山月記』中島 敦 
第419回(2008年2月) 『故郷忘じがたく候』司馬遼太郎 
第420回(2008年3月) 『しろばんば』井上 靖 
第421回(2008年4月) 『こころ』夏目漱石 
第422回(2008年5月) 『人間失格』太宰 治 
第423回(2008年6月) 『乳と卵』川上未映子 
第424回(2008年7月) 『櫻守』水上 勉 
第425回(2008年9月) 『風花』川上弘美 
第426回(2008年10月) 『蟹工船・党生活者』小林多喜二 
第427回(2008年11月) 『時が滲む朝』楊 逸  
第428回(2008年12月) 『食堂かたつむり』小川 糸 
第429回(2009年1月) 『草枕』夏目漱石 
第430回(2009年2月) 『本当に生きた日』城山三郎 
第431回(2009年3月) 『悼む人』天童荒太 
第432回(2009年4月) 『利休にたずねよ』山本兼一 
第433回(2009年5月) 『ポトスライムの舟』津村記久子 
第434回(2009年6月) 『斜陽』太宰治 
第435回(2009年7月) 『未見坂』堀江敏幸 
第436回(2009年9月) 『出星前夜』飯嶋和一 
第437回(2009年10月) 『日輪の遺産』浅田次郎 
第438回(2009年11月) 『終の住処』磯憲一郎 
第439回(2009年12月) 『ヘヴン』川上未映子 
第440回(2010年1月) 『巡礼』橋本治 
第441回(2010年2月) 『水死』大江健三郎 
第442回(2010年3月) 『きみのためのバラ』池澤夏樹 
第443回(2010年4月) 『河岸忘日抄』堀江敏幸 
第444回(2010年5月) 『かもめの日』黒川創 
第445回(2010年6月) 『ナニカアル』桐野夏生 
第446回(2010年7月) 『手鎖心中』井上ひさし 
第447回(2010年9月) 『本格小説』水村美苗 
第448回(2010年10月) 『春日局』杉本苑子 
第449回(2010年11月) 『小さいおうち』中島京子 
第450回(2010年12月) 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ 
第451回(2011年1月) 『マルガリータ』村木嵐 
第452回(2011年2月) 『猫の客』平出隆 
第453回(2011年4月) 『きことわ』朝吹真理子 2011年3月は東日本大震災のため中止
第454回(2011年5月) 『漂砂のうたう』木内昇 
第455回(2011年6月) 『夏の闇』『輝ける闇』開高健 
第456回(2011年7月) 『雪の練習生』多和田葉子 
第457回(2011年9月) 『なずな』堀江敏幸 
第458回(2011年10月) 『海炭市叙景』佐藤泰志 
第459回(2011年11月) 『人質の朗読会』小川洋子 
第460回(2011年12月) 『紅梅』津村節子 
第461回(2012年1月) 『李陵・山月記』中島 敦 
第462回(2012年2月) 『枯木灘』中上健次 
第463回(2012年3月) 『木精』北 杜夫 
第464回(2012年4月) 『舟を編む』三浦しをん 
第465回(2012年5月) 『半島へ』稲葉真弓 
第466回(2012年6月) 『夕べの雲』庄野潤三 
第467回(2012年7月) 『持ち量りする薔薇の花』丸谷才一 
第468回(2012年9月) 『葦舟、飛んだ』津島佑子 
第469回(2012年10月) 『K』三木 卓 
第470回(2012年11月) 『冥土めぐり』鹿島田真希 
第471回(2012年12月) 『火山のふもとで』松家仁之 
第472回(2013年1月) 『収容所から来た遺書』辺見じゅん 
第473回(2013年2月) 『ことり』小川洋子 
第474回(2013年3月) 『燃焼のための習作』堀江敏幸 
第475回(2013年4月) 『わたしがいなかった街で』柴崎友香 
第476回(2013年5月) 『獅子渡り鼻』小野正嗣 
第477回(2013年6月) 『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年』村上春樹 
第478回(2013年7月) 『陽子の一日』南木佳士 
第479回(2013年9月) 『歌に私は泣くだらう』永田和宏 
第480回(2013年10月) 『暗殺者たち』黒川創 
第481回(2013年11月) 『ヤマネコ・ドーム』津島佑子 
第482回(2013年12月) 『島はぼくらと』辻村深月 
第483回(2014年1月) 『はなとゆめ』冲方 丁 
第484回(2014年3月) 『想像ラジオ』いとうせいこう 2014年2月は大雪による休校のため中止
第485回(2014年4月) 『プールサイド小景』庄野潤三 
第486回(2014年5月) 『穴』小山田浩子 
第487回(2014年6月) 『さようなら、オレンジ』岩城けい 
第488回(2014年7月) 『辞書になった男』佐々木健一 
第489回(2014年9月) 『そこにみにて光輝く』佐藤泰志 
第490回(2014年10月) 『JR上野駅公園口』柳 美里 
第491回(2014年11月) 『離陸』絲山秋子 
第492回(2014年12月) 『笹の舟で海を渡る』角田光代 
第493回(2015年1月) 『お勝手太平記』金井美恵子 
第494回(2015年2月) 『櫛挽道守』木内昇 
第495回(2015年3月) 『九年前の祈り』小野正嗣 
第496回(2015年4月) 『指の骨』高橋弘希 
第497回(2015年5月) 『献灯使』多和田葉子 
第498回(2015年6月) 『それでも人を愛しなさい』佐々木常夫 
第499回(2015年7月) 『人間のしわざ』青来有一 
第500回(2015年9月) 『侍』遠藤周作 



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