地域貢献活動報告会×第12回“福幸”支援ボランティア

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8月25日(火)、関東学院大学金沢文庫キャンパスにおいて「地域貢献活動演習報告会」が行われました。
この報告会は、大学の授業「地域貢献活動演習」の一環として行われたものです。
またその「地域貢献活動演習」は、本校の“福幸”支援ボランティアの活動と連携して行われました。
それらの活動については、本ブログでもすでにお伝えしてきました。

  ・事前学習 ・その1 ・その2 ・その3 ・その4

会場には、授業受講者を含む学生、大学関係者、地域自治会を中心とした方々が参加されました。
本校からもこの夏の“福幸“支援ボランティアに参加した高校生4名が参加しましした。

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報告会の副題は「今後の地域貢献活動に向けて」というものです。
副題の通り、今後の地域貢献活動に向けての現状の報告がなされました。
報告は、関東学院大学の学生に加え、宮城学院女子大学における被災地支援活動の報告もなされました。
本ブログではこの報告会の様子をご紹介いたします。

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開会にあたり、関東学院大学の社会学部長よりご挨拶がなされました。
引き続き、宮城学院女子大学の学生による被災地支援の活動報告がなされました。
報告は、管理栄養士を目指すゼミナール(平本福子先生)に所属する学生によるものです。
2人の学生が登壇し、ゼミならではの「食」に関わる被災地支援の活動が報告されました。
また被災地のNPO法人「LEAF26」が行っているホーリーバジルを使った地域活動と連携して、
ホーリーバジルのメニューの開発にも積極的に取り組んでいることが紹介されました。

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報告のスライドの中には、この夏に訪問したホーリーバジルの畑の写真もありました。
この夏のボランティアでは、新たにホーリーバジルの苗を植え、大きくなったバジルの花も収穫しました。
宮城学院女子大学の学生の皆さんとは、そうような活動を現地でともに行なったという経緯もあり、
生徒たちの報告をうかがう姿も真剣なものでした。
この夏の活動を振り返りながら、熱心に耳を傾けておりました。

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続いては、平本福子先生の報告です。
平本先生からは、特に宮城学院女子大学の食品栄養学科を中心とした活動の報告がなされました。
宮城学院女子大学は仙台市から車で30分くらいのところの位置しているそうです。
地震当時の揺れはとても大きなものでしたが、校舎は耐震建築で大きな被害はありませんでした。
また立地的な面で津波の被害もありませんでした。
さらに宮城沖地震があることを想定し、普段から訓練を重ねていたそうです。
しかしながら、震災後の活動を担うことになるのは初めての経験となりました。
震災直後から、キャンパス内に少なからぬ被災者を受け入れることにもなったそうです。
そのようななか、食品栄養学科の活動は避難生活での「食」に大きな力を発揮なさいました。
キャンパス内の避難所への食事の提供のほか、石巻市立病院の医療スタッフへの昼食(病院は津波で全壊)、
仙台市立荒浜小学校へのお弁当(校舎は津波で全壊)などの支援をなさったそうです。 
平本先生は、宮城学院女子大学の建学の精神にも触れられました。
それはキリスト教の精神に基づき人々に丁寧に関わることを大切にするという「建学の精神」です。
その精神は、震災のような非常時で判断の基盤となったそうです。
平本先生また宮城学院女子大学の食品栄養学科の学生の皆さんは、
建学の精神とご自身の専門性から被災地支援を精力的に展開されました。
「食」という大きな力を届け、被災地の皆さんを励ます実践をなさってきたことが報告されました。

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続いて石川教頭(本校)より、本校における被災地支援の活動についての説明がなされました。
サッカー部有志による被災地支援は、本校全体の活動へと拡がり、“福幸”支援の取り組みとして継続されました。
そして今年で12回目となる被災地支援は、関東学院大学との協働として学院連携の一歩ともなりました。
石川教頭からは、本校の活動の概要と経緯が紹介され、またこれからの展望が語られました。

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その後、関東学院大学の地域貢献活動の報告がなされました。
報告は、この夏の活動でご一緒した横地厚先生です。
はじめに授業である「地域貢献活動」の主旨と、実際に被災地に赴くことの意義が説明されました。
またこの授業・演習のなかで受講学生が獲得すべき力について詳しく説明がなされました。

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続いて、「地域貢献活動演習」の現地での活動に参加した学生による報告がなされました。
報告は、2泊3日の活動がスケジュールにそって説明されました。
その内容の詳細については、本ブログでもお伝えした通りです。

  ・その1 ・その2 ・その3 ・その4

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宮城学院女子大学・関東学院大学の両大学の報告の後、本校生徒も報告をさせていただきました。
報告は、そのための準備などは特にしていなかったため、参加した感想を中心としたものでした。
これまで参加してきた活動との比較(第11回までは岩手県沿岸部で実施)もなされました。
生徒からは、参加したことで得たこと、今後の被災地支援への関わり方についても語らました。

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合わせて今回の“福幸”支援ボランティアの引率教員から、活動の報告がなされました。
それまでの活動と比較して、ボランティアの活動内容が大きく変化したこと、
被災地支援のニーズが変わってきている様子が理解できたことなどが語られました。
なお報告会のまとめとして、コーディネーターである関東学院大学の齊藤貞夫先生からのご発言がありました。

本校にとって今回のボランティア活動は関東学院大学との連携を強めるものとなりました。
また被災地では宮城学院女子大学とも連携して活動をすることができました。
この報告会は、今後の本校における“福幸”支援ボランティアの活動の仕方も含め学び大きなものとなりました。
また報告会に参加した生徒はそれぞれに、自らの“福幸”への思いを新たにしたと思います。
第13回の被災地復興支援はこの冬休みに予定しています。
その活動が、今なお問題を抱える被災地への支援となることを願いたいと思います。

本ブログの最後に、この夏の被災地支援の活動が現地のニュースとなったのでそのリンクを以下に記します。
どうぞお読みください(URLをクリックしてください)。

「ホーリーバジルで復興支援 大学生ら植栽と収穫 東松島」(NEWS石巻かほく メディア猫の目)
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2015/08/20150823t13006.htm

「被災地でハーブ植栽、収穫 学生ら復興支援」(河北新報 ONLINE NEWS)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150817_12073.html

◆第12回“福幸”支援ボランティア(2015年夏)
 ・【参加生徒募集】第12回“福幸”支援ボランティア
 ・東北“福幸”支援ボランティア説明会を行いました
 ・“福幸”支援ボランティア事前学習@関東学院大学金沢文庫キャンパス
 ・第12回“福幸”支援ボランティア(その1)出発〜到着
 ・第12回“福幸”支援ボランティア(その2)1日目の活動
 ・第12回“福幸”支援ボランティア(その3)2日目の活動
 ・第12回“福幸”支援ボランティア(その4)3日目の活動
 ・地域貢献活動報告会×第12回“福幸”支援ボランティア ※本記事



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