5年生 現代文『こころ』グループ学習 その1

5年生 現代文『こころ』グループ学習 その1

 5年生の現代文選択者(難関私大・国公立大コース)は、現在『こころ』のグループ学
習に取り組んでいます。
 『こころ』は夏目漱石によって1914(大正3)年に書かれた小説で「上 先生と私」
「中 両親と私」「下 先生と遺書」の三部から成っています。高校の教科書にも長年に
わたって掲載されていますが、ほとんどの場合「下 先生と遺書」の一部にすぎません。
そこで冬休みの課題として全員が『こころ』を1冊読みました。
 授業では、「下 先生と遺書」より理想と現実の間で揺れ動くKを私が追いつめる場面
を取り上げ、一斉授業で詳しく読み取っていきました。
 その後グループ学習に移行しましたが、今回はその模様をお伝えします。

       現代文1 - コピー.jpg

 グループ学習の導入として、今回は図書館での授業です。今回の授業の目的は 嵬
いのみつけかた」と◆岼用や参考文献の書き方」を理解することです。

  嵬笋い里澆弔韻た」
 グループごとに問いを立て、本文や参考文献から根拠を示して結論を出します。発表の
要となる問いをいかに立てるか。失敗例や良い例をパワーポイントで示しながら説明して
いきます。ポイントは「問いは、細かく設定すること」。

   例 ・私が危篤の父を残して先生の元へ向かったのはなぜか
     ・先生はなぜ青年に遺書をのこしたのか

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 ◆岼用や参考文献の書き方」
 これは各教科のレポート作成にも必要となる力であり、大学入学後も当然求められるも
のです。高校生のうちにしっかり身につけてほしいと思います。本や資料を参考にして文
章を書くときは、引用した文献や参考にした文献を示さなければなりません。その文献を
書いた人に敬意を表すためと読み手がその文献にアクセスし、確認・評価できるようにす
るためです。実際の例をもとに、どのように書けばよいのか理解を深めました。

       現代文3 - コピー.jpg


 説明を聞いた後、グループごとに話し合いが始まりました。様子を見ながら、教員も適
宜アドバイスしていきます。図書館に用意された多くの参考図書にも早速手を伸ばす生徒
たち。頭を悩ませつつもグループで一つのテーマに絞っていきます。

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 今後は、グループごとにレジュメを作成し、発表の準備をします。発表は2月下旬の予
定ですので、改めてブログでお伝えします。




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