5年生ロングホームルーム



本ブログでは、4月19日(金)の7時間目に実施された5年生のロングホームルームをご紹介します。
このロングホームルームで行われたのは、「能率手帳スコラ」の効果的な使用法についての学びです。
能率手帳スコラは中高生が使うために開発された手帳で、学習の記録を書くことを中心に作られています。
また本校では、この手帳を1年生・4年生・5年生が本年度から導入しています。
(1年生・4年生は能率手帳のライト版を使用しています。)




能率手帳の活用はすでに多くの学校で実践されており、少なからぬ効果が報告されています。
この手帳を中心とした手帳記入の取り組みによって、書く力・時間を意識する力・考える力を伸ばし、
自己管理力を高め、自ら学び考え行動できる人に成長することが期待されています。
5年生では、4年生修了時に手渡され、春休みから手帳の使用を始めています。

上の写真は能率手帳の効果的な使用法を紹介したDVDを上映しているところです。
DVDは高校時代に手帳を使ってきた大学生、使い始めの高校生のインタビューを中心に構成されています。
実際に使ってみて、自分の中に多くの気づきが発見されことなどが語られていました。
生徒たちの身の丈にあった書き方の事例、効果が上がった事例なども報告されました。
また「完結でわかりやすく!」「略語・記号を使おう!」などの手帳の書き方のポイントが紹介されました。




DVDの後は学習進路指導部長より、より具体的な使用方法のプレゼンテーションがなされました。
「振り返り・考える時間を身につける」「PDCAサイクルの習慣」など、手帳の導入のねらいが示されました。

5年生は、春休みから使い始め、新年度がスタートしてから2週間経ったところです。
手帳の方も、上手に活用できている生徒もいれば、記入する習慣が身につかず真っ白なままの手帳もあります。
このロングホームルームが今後の手帳活用の契機になればいいと思います。




またこの手帳にはコメント欄があり、生徒と教員とのコミュニケーションツールとしても活用されます。
5年生では毎週月曜日の朝のホーム礼拝の後、手帳記入の時間を設けて提出させています。
生徒たちは1週間を振り返り、達成できたこと、できなかったことを記入し、その週の目標や予定を立てます。
能率手帳を使うことで、時間を有効に活用してほしいと思います。
また学習のモチベーションを上げ、進路実現に向けた歩みのために有効に活用していってほしいと願っています。







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