5年生 保健 『心肺蘇生法』

2月14日(木)、5年生の保健の授業にお邪魔しました。大学受験のため自由登校期間
に入っている6年生の教室を使って、応急手当の『心肺蘇生法』を実践する授業を行っ
ていました。


すでに授業では心肺蘇生法など様々な応急手当てについて学んできました。実際に応急
手当てが必要な場に遭遇したときに、実践した経験がなければ、なかなか踏み出すこと
はできません。

以前より心肺蘇生の授業では訓練用の人形を使って生徒が実践していましたが、全員が
行うことはしていませんでした。

今年より、「人工呼吸用携帯マスク」を全員に1つずつ用意しました。もちろん、この
授業の後も携帯することもできます。このマスクを使って人工呼吸を体験するとともに、
胸骨圧迫も全員が行います。


生徒達は人形相手でもおそるおそる押してしまうため、なかなか有効な圧迫ができませ
ん(うまくできているとランプが点灯するようになっています)。また、人工呼吸では、
それに先立つ気道確保が難しく、うまくいかない生徒が多いようです。


それでも生徒達は真剣に取り組んでいました。また周囲で見ている生徒も茶化したりせ
ず、実践している生徒を見守っていました。


この実習を始める前に、担当の先生からこの実習の大切さをじっくりお話しいただいて
いたようです。
配られているプリントには、「善きサマリア人の法」の話が載っていました。「災難に
遭って怪我をしたり、急病になった人を救うために無償で善意の行動をとった場合、良
識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果について
は責任を問われない」という趣旨の法律で、これはアメリカやカナダでは施行されてい
るが、日本では立法化されていないものです。聖書のルカによる福音書10章25節か
らの「善いサマリア人」の話が基になっており、本校でも礼拝の中で取り上げられるこ
との多いなじみのある文章です。

日本では近年通報から救急車到着や病院収容までの時間がのびてきています。応急手当
の重要性はますます高まっています。日本ではこのような法律の整備はまだまだではあ
りますが、こうした状況に遭遇したときにひるまず対応できる生徒を育てていきたいと
思います。



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