中学理科実験【1年生:浮力の実験】
実験には2種類の形状が同じで質量のことなる物体を使用しました。浮力は質量に影響されるのか、体積に影響されるのか浮力を求めて考察してました。実際に実験をしたことで多くの生徒が浮力について理解を深めたように思います。これからも「自分の目で見ること」を大切にし実験を行っていきたいと思います。
2学期に入り普段の生活に慣れ始めてきました。1年生の理科では1学期に引き続き化学分野の学習をしています。今、学習している単元は「力」についてです。3〜4人の班に分かれバネに加えられた力とバネの伸びの関係を知るための実験を行いました。
どの班も協力して実験している様子がみられました。この実験ではグラフの書き特徴をみます。生徒たちは加えられた力とバネの伸びには比例の関係があると分かったものの誤差を考えながら直線を引くことに苦労している様子でした。これからも科学的なものの見方を大事にして実験に臨むことを期待しています。
1年生は物理分野を学習しています。これまで光について学習を進めてきましたが、単元が変わり「音」について学習しています。
実験は太さのことなる2本の弦を使い、弾き方を弦の長さを変えて音がどのように変化するか実験しました。中には、結果を予想できる生徒も多くいました。しかし、一見、当たり前と思えることを集中して観察することで「科学的なものの見方」ができるようになってきます。生徒たちは班ごとに協力してプリントをまとめる様子がみられました。これからも「科学的なもの見方」を大切にして実験をして欲しいと思います。
2年生は化学分野を学習しています。これまで化学反応の中の電気分解や熱分解などの実験を行ってきましたが、今日は「化合」の実験をご紹介したいと思います。
今まで学習していた分解とは違い、化合は物質と物質がくっつく反応です。化学反応には熱を伴うことが多いので注意深く観察している生徒が多くみられました。
また、化合してできた「硫化鉄」を塩酸と反応させると「硫化水素」という気体が発生します。生徒たちにこの気体の臭いを確認させると「腐った卵の臭いがする」と思わず鼻をつまんでいました。
理科では「目でみて学ぶ」ことを大切にしています。可能な限り実験を行い何かを感じてくれたらと考えています。また実験の様子をご報告させて頂きたいと思いますので楽しみにお待ち下さい。
1年生は光について学習をしています。これまで、光は真っ直ぐ進むことや、
ものに当たった光が反射することを学びましたが、この日は光が曲がる(屈折)
することを学ぶ実験を行いました。
空気中からガラスや水を通り抜ける光がその境目で曲がることを確認した生徒
たちは、法則はないか考えたり、班で話し合ったりしました。
積極的に実験に参加する様子がみられこれからの成長に期待できそうです。また
ブログにてご報告させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。
中学1年生は理科1分野の授業の光についての学習の締めくくりとして「凸レンズ」を使った実験を行いました。凸レンズは光の屈折の性質を利用して光を集め、スクリーンに像をつくります。この日はスクリーンに映る像の大きさや特徴を実験で調べました。
スクリーンに映る像のパターンは色々あるため光源とレンズとの距離に気をつけながら実験を進めていました。また、実験プリントをまとめる時は積極的に班員と話し合いをする様子もみられました。1年生は今後、音や力の分野に入っていきます。またブログにて様子をお伝えできたらと思います。
2年生は化学分野を学習中で、前回は炭酸水素ナトリウムの熱分解の実験を行いました。(記事はコチラ)
今回の実験は物質はどこまで分解できるかということで、炭酸水素ナトリウムの熱分解で生じた水に電気を流すとどのような物質ができるか実験をしました。
「水に電気を流すと気体が発生する」ことを確認した生徒は、発生した気体が何であるかを特定していました。1年生の授業で、気体が発生したときの確認方法を学習したことがここで生きたようです。
2年生でもさまざまな実験を行っていきます。これからも身の回りのことに興味をもち科学的なものの見方を養って欲しいと思います。
1年生は物理分野の「光の性質」について学習しています。前回、光の反射の実験を
行いましたが、今回の実験は鏡を使って光の性質を知る実験を行いました。
鏡に映った物体は一体どの位置にいるようにみえるのか考える実験です。生徒たちに
質問してみると分かっているようにみえていまいちピンときていない様子、、、。そ
こで、2本のマジックペンと鏡を使って鏡に映った物体の位置をしる実験を行いまし
た。
1本のマジックペンを鏡に映してみると、上の部分が欠けて映っています。そこにも
う1本のマジックペンを鏡に映ったペンと重なるように置き、鏡に映った物体の位置
を知ることができました。
結果は鏡を中心に左右対称に映るということが分かったようです。理科は身の回りに
溢れています。何気ないことに疑問や興味を持つことが第一歩です。これからも何気
ないことに興味を持って生活して欲しいと思います。
2年生の理科1分野では「化学分野」を学習しています。この日は「炭酸水素ナトリウムの 熱分解」
の実験を行いました。炭酸水素ナトリウムは、一般的には「重曹」や「ベーキング パウダー」という
名で耳にすることもあると思いますが、なぜこの白い粉末を入れると生地 が膨らむのか・・・と、い
うことを不思議に思っていた生徒も少なくありませんでした。化学反応が起きて全く別の物質になる
ということを知った生徒たちは、炭酸水素ナトリウムが加熱によってどのような物質になるのかを実
験で確認することにしました。
加熱するとすぐに気体が発生しました。その気体を水上置換で集め、石灰水や線香の火を入れて
気体を特定します。また試験管の口に発生した液体を塩化コバルト紙を使って特定しま した。最
後に加熱した炭酸水素ナトリウムが本当に別の物質になったのか確認しました。
この実験では固体・液体・気体と3種類の物質がつくられる複雑な実験です。実験結果を忘
れないようにプリントに書く生徒が多く見られました。また生地が膨らむ理由が二酸化炭素
の発生によるものと知ることができてスッキリした様子もみえました。
2年生になり班員との協力と手際の良さがみられるようになりました。積極的に実験に参加
し様々な化学に興味を持って欲しいものです。
1年生は入学式・ガイダンスを終え、授業が始まり3週間が過ぎました。
この日は初めての中学生になってからの理科実験でした。3〜4人の班をつくって実験
を進めていきます。
この日の実験は「光の反射」の実験です。実験室を暗くして光の道筋と光の性質に
着目していました。理科1分野では2週間に1〜2回程度、実験を行っていきます。
科学的なものの見方ができるよう、積極的に参加して欲しいと思います。