中学理科実験 【1年生:鏡の反射】

1年生は物理分野の「光の性質」について学習しています。前回、光の反射の実験を
行いましたが、今回の実験は鏡を使って光の性質を知る実験を行いました。



鏡に映った物体は一体どの位置にいるようにみえるのか考える実験です。生徒たちに
質問してみると分かっているようにみえていまいちピンときていない様子、、、。そ
こで、2本のマジックペンと鏡を使って鏡に映った物体の位置をしる実験を行いまし
た。



1本のマジックペンを鏡に映してみると、上の部分が欠けて映っています。そこにも
う1本のマジックペンを鏡に映ったペンと重なるように置き、鏡に映った物体の位置
を知ることができました。

結果は鏡を中心に左右対称に映るということが分かったようです。理科は身の回りに
溢れています。何気ないことに疑問や興味を持つことが第一歩です。これからも何気
ないことに興味を持って生活して欲しいと思います。


中学理科実験 【2年生:炭酸水素ナトリウムの熱分解】

2年生の理科1分野では「化学分野」を学習しています。この日は「炭酸水素ナトリウムの 熱分解」

の実験を行いました。炭酸水素ナトリウムは、一般的には「重曹」や「ベーキング パウダー」という

名で耳にすることもあると思いますが、なぜこの白い粉末を入れると生地 が膨らむのか・・・と、い

うことを不思議に思っていた生徒も少なくありませんでした。化学反応が起きて全く別の物質になる

ということを知った生徒たちは、炭酸水素ナトリウムが加熱によってどのような物質になるのかを実

験で確認することにしました。

 

 

加熱するとすぐに気体が発生しました。その気体を水上置換で集め、石灰水や線香の火を入れて

気体を特定します。また試験管の口に発生した液体を塩化コバルト紙を使って特定しま した。最

後に加熱した炭酸水素ナトリウムが本当に別の物質になったのか確認しました。

 

 

この実験では固体・液体・気体と3種類の物質がつくられる複雑な実験です。実験結果を忘

れないようにプリントに書く生徒が多く見られました。また生地が膨らむ理由が二酸化炭素

の発生によるものと知ることができてスッキリした様子もみえました。

 

 

2年生になり班員との協力と手際の良さがみられるようになりました。積極的に実験に参加

し様々な化学に興味を持って欲しいものです。


中学理科実験 【1年生:光の反射】

1年生は入学式・ガイダンスを終え、授業が始まり3週間が過ぎました。


この日は初めての中学生になってからの理科実験でした。3〜4人の班をつくって実験
を進めていきます。



この日の実験は「光の反射」の実験です。実験室を暗くして光の道筋と光の性質に
着目していました。理科1分野では2週間に1〜2回程度、実験を行っていきます。
科学的なものの見方ができるよう、積極的に参加して欲しいと思います。


中学理科実験30 【1年生:エタノールと水の分離】

1年生は「物質のすがたとその変化」という単元で、「エタノールと水の分離」の
実験を行いました。前回(記事はこちら)の実験ではエタノールのみの液体を
加熱してその温度変化をグラフにまとめました。今回はその中に水を入れることで
グラフにどのような変化があるかを観察するため1分毎に温度を読みます。また、
数班は赤ワインを使用して同じ実験を試みました。




実験は加熱によって気体になった物質を再び冷やして液体に戻し、その液体が
何なのかを調べます。エタノールなのか?水なのか?その答えを知るために集
めた液体に火を近づけてみました。



結果は、、、1番最初に集めた液体が大きな火を出して燃えたので「エタノール」
が多く含まれていることが分かりました。2本目・3本目と火を近づけて同じよ
うにならないのはなぜか考察をし、実験は終了です。班の中の話し合いからたく
さんの意見が出て、科学的なものの見方もずいぶん出来るようになったと感じる
ことができました。来年度以降の学習のなかでも実験を大事にして科学的なもの
ののみ方を養っていって欲しいと思います。


中学理科実験29 【2年生:クリップモーター】

本日は2年生の理科実験の様子をお伝えいたします。

前回の実験で、電流が磁界から力を受けること、また授業でモーターの仕組み、電磁誘導や交流について学びました。(実験の様子はこちらをご覧ください)。

今回はクリップモーターを作る実験を行いました。
磁界中のコイルが回転する仕組みや整流子という部品については授業ですでに学習しています。
実際にエナメル線からコイルを作り、やすりで削ってクリップモーターを作成し、仕組みや現象を再確認しました。

実験ではコイルを綺麗に作ることに悪戦苦闘する生徒が多く、出来上がったクリップモーターもなかなか上手く回りません。
コイルを成形しなおしたり、さらにやすりで削ったりして工夫していました。
何人かの生徒は綺麗に回転するクリップモーターができていました。


今までのように道具や方法を色々与えて行うのではなく、道具と完成形だけを見せて実験を開始しました。
時間いっぱいまで作業する姿が印象的でした。
「こうしたら上手くいくのではないか」「上手く回転しているコイルとどう違うのか」など自ら考え、工夫しながら進めていくことが理科の実験の面白いところだと思います。

2年生で学ぶ「電流の性質とその利用」についての範囲は全て終了しました。試験に向けてしっかり復習してもらいたいと思います。


中学理科実験28 【2年生:フレミングの左手の法則】

本日は2年生の理科実験の様子をお伝えいたします。

前回の実験で導線・コイルの周りに磁界が生じることを確認しました(実験の様子はこちらをご覧ください)。
今回は、磁界中にある電流(導線・コイル)が力を受けることを「電気ブランコ」を用いて実験します。
どのような方向に力が生じるのか、電流の向きや磁石の向き、磁石の強さを変えることでどのような変化があるのかを観察しました。
磁石と強く反発して浮いているコイルを不思議そうに見ている生徒が多くいました。


この実験から「フレミングの左手の法則」を学び、モーターが動く仕組みと発電の仕組みを学習します。この実験の原理を利用している身の回りの電化製品を探してみてもらえると嬉しいです。


中学理科実験27 【1年生:エタノールの沸点】

1年生は理科1分野の時間を使って「エタノールの沸点」についての実験を
行いました。生徒たちは班に分かれ、5mL・10mL・15mLが入ったい
ずれかのエタノールを加熱していきます。この実験の目的はエタノールの
沸点を知ることと量によって、エタノールの沸騰する温度(沸点)が変わる
のかどうかです。



実験装置をセットして安全を確認しながら実験スタート!1分毎に温度計で
エタノールの温度を測り、変化を観察します。



最初はさほど変化が見られませんでしたが、10分もしないうちにエタノール
の温度は急激に上がり、【沸騰】が起きました。生徒たちは変化をメモし、さ
らに加熱し続け様子をみます。



すると、数人の生徒があることに気付きます。「加熱しているのに温度が上が
らなくなった!」

さぁ、ここからが実験で大切な考察です。結果からどういうことが考えられる
か、自分で考えたり、班員と話し合います。例え、導き出した答えが間違って
いたとしても自分で考えることが大切です。話を聞いていると「科学的なもの
の見方」が少しずつですが身についてきているように感じました。次回の実験
も楽しみになりました。


中学理科実験26 【1年生:物質の溶解度と再結晶】

1年生は化学分野の「水溶液の性質」について学んでいます。
今回は物質の溶けやすさの違いと再結晶についての実験を行
いました。

今回、実験で使った物質は ̄化ナトリウム⊂忙瀬リウムミョウバン
の3種類です。まず始めに、それぞれの物質が入った試験管に水を入れ
溶解度を調べます。



生徒たちは溶解度の違いをみるために入れる水の量を均一にしたり、入れた
直後や試験管を振ってみた時にどれくらい溶けるか・・・など班員で協力し
て注意深く観察していました。

次に、3本の試験管をお湯の中に入れ溶解度の違いをみました。水の温度が
上がれば物質は溶けやすくなります。当たり前に分かっているようなことで
あっても目を凝らしてみてみると新たな発見があるかもしれません。どの生
徒も前向きに参加している様子が伺えました。



物質が溶けてできた水溶液を冷やして結晶をつくりました。温度の高い水だ
と溶けていた物質が、水の温度が低くなることで溶けきれなくなり、結晶と
なってでてくる。これが再結晶です。教科書で読んだことがあっても実際に
見てみると不思議に感じる生徒もたくさんいたようです。結晶をみた生徒か
らは歓声が上がっていました。



最後に実験で得られた結晶を顕微鏡で確認しました。物質ごとに結晶の特徴
が違うことや、結晶というものを間近に触れて学びが深くなったようです。



今年度も2ヶ月を切りました。残りの授業や実験も少なくなりましたが、限
られた時間を積極的に参加し、科学的なものの見方を養って欲しいです。


中学理科実験25 【2年生:電流と磁界】

本日は2年生の理科実験の様子をお伝えいたします。

3学期に入り静電気、電子について学習しました。
静電気の間にはたらく力や電子の性質などしっかり理解してもらいたいです。

次は電流と磁界についてです。
まず磁石について学び、コイルや電磁石の周りに発生する磁界について学習します。
今回は、コイルの周りにどのような磁界が発生しているか、電流の向きや大きさで磁界がどう変化するのかを観察する実験です。
コイルの周りにふりかけた鉄粉が磁界によって円形に変化したり、方位磁針の向きが色々変化したりするのを見て驚く生徒が多くいました。


この実験から「右ねじの法則」を学び、その後フレミングの左手の法則、モーター、発電について学習します。
身の回りの色々な電化製品が、今学習している単元と深い関係があることを知ってもらいたいです。


中学理科実験24 【1年生:気体の発生】

1年生の理科1分野では化学分野について学習しています。
この日は、「気体の発生」についての実験をしました。

発生させた気体は水素・酸素・二酸化炭素・アンモニアの
4種類です。集めた気体を水上置換や下方置換、上方置換
で集め、線香やマッチを使って気体の存在を確認しました。



教科書でみたことのある気体の集め方や確認方法を実際に
行ってみると思うようにいかないところもあったようです。
それでもあきらめず、何度も挑戦する様子から成長した様
子が伺えました。

3学期は化学分野についてさらに学習を進めていきます。
積極的に参加し、科学的なものの見方を養って欲しいも
のです。



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