クリスマス献金

 

本校のクリスマス関連行事も先々週のアドベント礼拝、先週末のクリスマス賛美礼拝と続いています。

 

今日から3日間の礼拝は放送礼拝となり、クリスマス献金をします。

クリスマス献金は、クリスマスに神さまから大きな恵みをいただく私たちが

その恵みに感謝するとともに、必要のある方々に自分のできることをするという趣旨のもとで行われます。

ご協力をお願いいたします。

献金先は以下の通りです。
 1. 日本基督教団 東北教区被災者支援センター・エマオ(東日本大震災支援)
 2.(学)横浜訓盲学院(視覚障がい者福祉施設)
 3.(福)恵和(知的障がい者福祉施設)  
 4.(公社)日本キリスト教海外医療協力会(アジアの無医村地域での医療活動)
 5.(福)横浜いのちの電話(電話相談活動)
 6.(特非)信愛塾(在日外国人教育生活相談センタ-)
 7.(福)日本医療伝道会衣笠ホーム(特別養護老人ホ-ム)
 8. 日本キリスト教団 神奈川教区寿地区活動委員会(生活支援団体) 
 9.(特非)アジアキリスト教教育基金(バングラデシュの寺子屋支援団体) 
 10. 日本バプテスト連盟 国際ミッションボランティア・佐々木さんを支援する会(アフリカのルワンダ平和支援活動団体)
 11. 日本バプテスト神学校
 12. (福)汀会 止揚学園(知的障がい者の施設)
 13. 日本キリスト教協議会教育部(プロテスタント諸教派の合同団体)
 14.(福)幸保園(児童養護施設)
 15.(福)三育福祉会 特別養護老人ホーム シャローム
 16.(特非)さざなみ会 シャローム(地域活動支援センター、クリスマスクッキーの購入先)
 17. 日本バプテスト海外伝道協会(タイ・カレン・バプテスト・コンベンションへの協力支援)
 18.(学)聖坂学院(特別支援学校)
 19. 全国キリスト教学校人権教育研究協議会
 20.(学)日本聾話学校(キリスト教精神に基づいた日本で唯一の私立聾学校)
 21.(宗)日本バプテスト同盟
 22.横須賀基督教社会館
以上


『Go!Global』vol.9が完成しました



本校で実施している海外研修のレポートを中心に掲載し、本校におけるグローバル人材育成に関するプログラムを紹介しているリーフレット『Go!Global』のvol.9が完成しました。

今回の主なコンテンツは以下のようになっています。
RISE PROGRAM
女子ラグビー部NZ遠征
Message from KGM Girls' Rugby Players
2017年度KGM海外留学プログラム
感動の連続!!アラスカ研修


リーフレットの一部を紹介します。


2月4日(土)から2月12日(日)の9日間、本校女子ラグビー部の中高生14名は、ラグビーの聖地ニュージーランドのクライストチャーチへ海外遠征に行きました。この遠征では、ラグビーの練習や親善試合をするだけでなく、現地の学校で授業を受けたり、ホームステイをしたりと、多くのプログラムがありました。


10年後、20年後に理系分野で活躍できる人材を育成するための入門として、昨年度からアラスカ研修を行っています。オーロラ観測をメインにした極寒の地ならではの現象や自然を観測する研修です。事前学習では、オーロラ研究の第一人者の先生からのレクチャーを受け、現地ではオーロラ観測の他に、アラスカ大学での研修も受けてきました。

このリーフレットには、それぞれの研修の様子の他に、参加した生徒達のコメントも載っています。


東北へ思いを馳せる

今月3月1日、東日本大震災のあった2011年の4月に本校へ入学した生徒達が巣立って行きました。

卒業生代表の答辞の中には、在学中に参加をした福幸支援について触れた言葉がありました。
本校では2011年の8月より長期休暇を利用して、福幸支援ボランティアを実施して参りました。道路の復旧作業のお手伝いからはじまり、宅地跡の片付け、側溝の泥だし、「お茶っこ」と呼ばれる寄り添い活動、お祭りのお手伝い、仮設住宅にお住いの方々にクリスマスプレゼントを配って回る「サンタが100人やってきたプロジェクト」、「なりわい」づくりのための支援活動など、様々なお手伝いをさせて頂く中で、自分たちに出来ることを模索し続けて参りました。

先日、岩手大学の先生が講師を務めてくださる勉強会に参加を致しました。「釜石の奇跡」について様々な角度から振り返り、釜石市内の鵜住居小学校や釜石東中学校から犠牲者が出なかったのは、決して奇跡ではなく、「防災教育」と繰り返し実施された「訓練」の結果であったというお話を伺いました。生徒達は地震でパニックになりながらも、自然に体が反応して避難していたそうです。釜石市は三陸沖地震やチリ地震の影響で幾多の津波被害を受けてきた地域のため、幼少期からの防災教育が徹底しており、『自分の命は自分で守ることのできるチカラ』の育成に力を入れて来ました。その成果として、中学生が小学生を背負って避難したり、一次避難所の高さが低いことを指摘して、更に高い場所への避難を促して難を逃れたお話などを伺い、改めて防災教育や避難訓練の重要性を痛感させられました。

今後予想される南海トラフ地震については、駿河湾周辺の地殻のひずみエネルギーが蓄え続けられていることが確かめられていて、大地震発生の切迫性を裏付けているそうです。もっともっと身近なこととして、私達にできる防災や減災について考えていかなければならないと思います。

もう一つ、絶対に目を背けてはならないことがあります。福島第一原子力発電所の事故に纏わる様々な事柄です。発電所の復旧作業、除染作業、避難生活、そして原発避難を理由にしたいじめや差別など、簡単には解決することが出来ない問題について、積極的に関わって考え続けていくことが大切なのです。

東日本大震災から6年、未だに2,500人以上の行方不明の方々がいらっしゃる東北に、私達は今も思いを馳せています。

2017年3月11日
関東学院六浦中学校・高等学校
高校教頭 中田 努


保健室より「インフルエンザ」について

インフルエンザを流行らせない!
〜インフルエンザウイルス増殖スピードとマスクの効果について〜

インフルエンザの流行時期がやってきました。発熱、だるさ、関節の痛み…など、つらい症状はみなさんもご存知のとおりです。一人ひとりが対策をして、流行を防ぎましょう。

潜伏期間が短く、増殖スピードの速いインフルエンザ

 潜伏期間とは、ウイルスや菌に感染してから、発症するまでの期間のことを指します。インフルエンザは潜伏期間が短く、1日かからずして発症するケースもあります。潜伏期間にインフルエンザに感染しているかは気付きづらいですが、身体のだるさや、関節痛、頭痛などの症状がみられるのが特徴です。

マスクの効果とは?正しく使って予防しましょう

 インフルエンザの予防のためのマスクですが、予防の効果、正しい使い方を知っていますか?

【予防効果】
1)ウイルス飛散の防止
  唾液や鼻水の飛散を防ぐことで、ウイルスを周囲に飛散しないようにします。
2)ウイルス侵入の防止
  空気中のウイルスをウイルスの付着した手で鼻や口を触ることで、感染するのを防ぎます。
3)のどの保湿
  鼻や口の湿度を上げることで、乾燥を好むインフルエンザの増殖を抑えます。



早めの受診が流行を防ぎます
                         
頭が痛い、身体がだるい、寒気がする、微熱があるなどの症状がある場合は、早めに受診をしましょう。この季節は毎朝の健康チェックが非常に重要です。
病院で処方される抗インフルエンザ薬(リレンザ・タミフル・イナビルなど)は、インフルエンザの発症予防(ウイルスの増殖の軽減)の効果が実証されています。また、ウイルスの数が少ないうちに薬を飲めば、身体の負担が軽減されます。
受診をし、たとえインフルエンザでなくても、身体が弱っているときはインフルエンザウイルスの標的になり、感染してしまうことも考えられます。集団生活を送る上で、一人ひとりの健康管理、予防対策が非常に重要になります。

よく知っている対策をもう一度確認しましょう                 
・手指衛生(手洗い・うがい)
・マスクの着用
・室内の保湿
などよく耳にする対策をしっかり行いましょう。食事、睡眠などの生活習慣を整えることも、免疫力を高めるためには重要です。

 インフルエンザを予防し、寒い冬を元気に乗り切りましょう!!!


新年のご挨拶

新春のお慶びを申し上げます。

関東学院六浦中学校・高等学校は、2014年度から教育の地平線を広げ、世界を視野に「Go!Global」と唱えてきました。それは、否応なくグローバル化が進む社会の「10年後、20年後」を見据えて教育を考え、必要な力の育成の実践を目指す私たちの志です。

私自身も2014年4月の入職から昨年2016年まで、新たなプログラムづくりに走り回ってきました。その中であらためて痛感してきたことがあります。日本は、明治維新から日本語による日本独自の教育を大切にしてシステムを構築し、知と技術の集積をしてきました。そうして今の科学技術立国を創ってきたという確たる史実を誇る一方で、その実績を支えてきた日本の教育の基礎力が、今色々な事情で危機に瀕しているということです。日本にとってのグローバル化の波は、諸外国のそれ以上に高いものになっています。世界の技術を牽引してきた日本の特色は教育の独自性でもありましたが、今やその独自性は、ガラパゴス化と言えるほど、独特で孤独な環境に陥っていると言えるでしょう。

関東学院六浦中学校・高等学校は大きく変わり始めました。一つは英語教育です。2015年度入学の1年生から、CLIL-method(教科内容を題材にして言語活動を行うことで英語4技能を高める学習方法)を取り入れ、8人のGET(Global English Teachers:英語を外国語として学ぶ学習者への教授の専門技術を持つ多国籍の英語科教員)でのびやかに教育を展開しています。もう一つは、ICT環境とそれに支えられる全教科・科目における授業改革です。2015年度のICT環境整備と教育での実践で、日本教育工学協会(JAET)より「学校情報化優良校」の認定(2016年12月1日より)を受けました。もちろん関東学院内各校をきっての認定です。そうした教育環境の整備と教員の研修・研鑽、また、新たな教員の登用で新たな学校づくりを進めてきています。

今、私達が子ども達に与えたい教育と教育環境整備の根底にある考え方の一つは、「感受性が『柔軟』なうちに『気付き』を多くすること」です。これまでの環境の中で培われてきた考え方や価値観を一度静かに解きほぐす。基礎力の確かな習得プログラムと学校設定科目などで特化されたカリキュラム、そして身近な社会と世界での実学で、10年後、20年後に必要な力の「素」を育てる。私達が用意するものは、子ども達の夢を世界への道に結ぶ力です。2017年、関東学院六浦中学校・高等学校はさらに大きく前進します。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

2017年 元旦



関東学院六浦中学校・高等学校
校長 黒畑 勝男(2014年度入職就任)


本校生徒が関東高等学校水泳競技大会に出場しました

去る7月22日〜25日まで、茨城県ひたちなか市にある笠松運動公園屋内プールにて、平成28年度関東高等学校水泳競技大会が行われ、本校の小柳暁海君(6年生)が、男子200mバタフライと100mバタフライに出場しました。



22日の朝、制服姿の小柳君は明るい笑顔で東京駅に現れました。スーツケースには、練習用の水着と競技用の水着が全部で4着入っているという事でした(もちろん、勉強道具も入っていました)。この日は公式練習と監督者会議が予定されていましたが、会場となる笠松運動公園の最寄駅である佐和駅に到着するまでに、関東6県及び山梨県から生徒が集まり始めているところでした。これまでの大会で顔なじみになった選手を見つけた小柳君は他校の生徒でも話しかけていき、しばし和やかな雰囲気でした。



会場につくと、受付で手続きを済ませ、IDカードを受け取ります。次に大会プログラムを購入し、競技開始時間や自分が泳ぐ組、コースの確認をします。そして練習開始です。競泳用の50mプールと、飛込競技用のプールがあり、観客席も2000席以上ある大きな会場です。200以上の学校から選手が集まってきますので、観客席から出てきたところにあるフロアーも地域別に分けられて、それぞれの学校が場所を確保して利用します。練習終了後は、水戸駅近くの宿舎に戻って明日の試合に備えました。



23日の朝、水泳競技者用の本校のジャージを身に纏い、会場に向かいます。本日は200mバタフライです。応援に駆け付けたお母さんと見守る中、150mまでトップで泳いでいた小柳君ですが、最終的には予選突破には至りませんでした。この日の悔しさは翌日の練習に生かされました。最終日である25日の朝は、この4日間で一番緊張感に満ちていました。会場についてしばらくすると、ご家族がいらっしゃり、100mバタフライです。飛び込んでしばらくすると水上に体が浮かび、美しいフォームで進みます。50メートルを折り返した段階で弟の瑛海君が「たぶん大丈夫です、予選突破したと思います」と言った通り、予選を7位で通過しました。この時の記録は、自己ベストタイムでした。その結果、8月に行われたインターハイに出場し、100mバタフライで9位、B決勝で第1位となりました。


本校生徒が全国中学校水泳競技大会に出場しました

去る8月16日(火)〜19日(金)、新潟にあるダイエープロビスフェニックスプールで行われた全国中学校水泳競技大会に、本校3年生の山畑洋海くん(背泳ぎ)が出場しました。

全国各地から力ある選手が集まる、ハイレベルな大会です。
初日は直行で会場に向かい、コーチと現地集合。メニューを淡々とこなし、本番に備えました。2日目は一日練習の日でしたが、早朝に起床して会場に向かいました。この日もコーチについて、しっかりとコンディションを整えました。

そして3日目の18日、11時から行われる200M背泳ぎ予選に出場しました。ご家族も応援する中、堂々とした様子で登場しました。スタート後、折り返し地点までは順調な泳ぎでしたが、さすが全国から集まった選手たち。最後の追い上げには圧倒されました。決勝に残ることはできず、悔しい気持ちでいっぱいだったと思いますが、山畑くんは会場や食堂で会う仲間達に「おめでとう!決勝頑張って!」と応援の言葉をかけていました。

4日目の19日は、本命の100M背泳ぎです。この日も早朝から会場入りし、本番ギリギリまで練習、そして最終確認に励みました。前日の200M背泳ぎのときよりも決勝進出の可能性を持っているので、余計に緊張している様子でした。ご家族も見守る中、きれいなフォームでスタートしました。「目標は1分切ること!」と力強く宣言していた山畑くん。周りの強豪校の生徒たちとほぼ並んでゴールしました。しかし、結果は決勝進出ならず。コンマ何秒の世界はなんて厳しいものであるかと思いました。



山畑くんはこの全国大会を終え、すぐに、次のジュニアオリンピック大会に向けて動き出しました。気持ちを切り替え、新たな舞台での勝利を目指す姿勢はさすがです。東京の辰巳で行われるジュニアオリンピック大会へは、8月25日(木)に現地入りしました。本校6年生の小柳くんと一緒に出場しました。現地入りした1日目はコンディションを整えつつ、ホテルの料理(角煮が美味しかったようです)を堪能しました。2日目は本番。200Mの背泳ぎ予選でなんと自己ベストを更新し、見事入賞しました。そして決勝に進出!2日後に行われた本命の100M背泳ぎでも自己ベストが出て、今大会で賞状を2枚受け取りました。

忙しかった夏が終わり、次への目標をもって練習に励んでいる山畑くん。今後の活躍から目が離せません。応援よろしくお願いします!


カリフォルニア大学ロサンゼルス校で学ぶ先輩との座談会

今月15日(木)の放課後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に在学中の卒業生に来ていただき、アメリカの大学生活や留学までの準備についてなど、在校生に向けてざっくばらんに話をしていただきました。

来ていただいたのは、3年前に卒業した一柳優心先輩で、本校卒業後、米国のオレンジコースト・カレッジを経てカリフォルニア大学ロサンゼルス校の3年次に編入し、現在経済学と認知科学をダブル専攻しています。
このような輝かしい留学生活をどのように努力して掴んだのか、熱く後輩たちに語ってくれました。



一柳くん自身、本校在学中は勉強が思うようにいかないこともあったようで、
まさか自分が卒業後留学をするとは当初夢にも思わなかったとのことです。
そんな一柳くんが最初に留学を志したきっかけは、「英語の勉強が楽しくなったから」とのことです。
本校の中学から高校に進学し、英語の学習内容はぐんと難しくなりました。
初めは、膨大な量の単語学習や文法演習に苦戦していたようですが、ペースを掴んで取り組めるようになると、
勉強することが楽しくなり、気がついたら英語が得意科目になっていたということでした。
そこから、留学を目指し現在に至ります。

それでも、留学中は苦労もあったようです。
オレンジコースト・カレッジでの最初の半年は、なかなか英語で自分から話せない日々が続いたようです。
それでも2年後のUCLAへの編入を目指して、授業では積極的に意見したり、週末も課題に取り組んだりと、
人一倍勉強に打ち込んだことで、GPA4.0(評定平均5に匹敵する成績評価)を取得し、
念願だったUCLAへの編入を手にしました。


自分の好きな事、やりたい事は、とにかくやる!

It's not a matter of can or can't. But it's a matter of do or don't.
できるか、できないかの問題ではなく、やるか、やらないかの問題だ。


日本の大学進学制度と海外の大学進学制度は異なる点がいくつかあります。
4年制大学にストレートに入学するだけが、道ではありません。
今回、本校にOBとして足を運んでくれた一柳くんのように、
コミュニティ・カレッジから4年制大学に編入する方法もあれば、
語学コースを半年から一年間受講する入学システムなど、
自分の実力にあった入学方法を選ぶことができます。
今後、日本国内の大学以外にも、海外の大学進学にチャレンジする生徒が、
ますます増えることを、本校としても期待し、またそのような生徒たちをサポートしていきたいと思います。


教員研修会を行いました

夏休みの終盤、8月29日(月)に本校内で教員研修会を行いました。

今回の研修は「生徒の主体性をより引き出すアクティブラーニングの導入・実践とその評価」と題して行いました。



これからの初等・中等教育では、「何を知っているか、何ができるか」はもちろんのこと、「すでに知っていること、できることをどう使うか」という資質や能力をどう育んでいくかが大きな課題となっています。つまり、知識を暗記することに加えて、得た知識を目的に応じて使う力を重視した教育が求められています。

本校でもこの観点にたって、授業の内容や進度、教授方法についてこれまでも検討・実践を重ねてきました。今回の研修では、改めてこの点を見つめなおし、「アクティブラーニング」の手法やその評価方法について研修しました。今回は、関東学院大学の高等教育研究・開発センターから講師をお招きして、一日たっぷり「学び」と「訓練」の時間をとりました。

講師による講義を受けるだけでなく、いくつかのグループに分かれて(まさにアクティブラーニングの手法を使って)ワークショップも行いました。中でも、近年広がっている「ルーブリック評価」についての理解をさらに深めました。

2学期がはじまって2週間が経ちました。今回の研修で学んだことを普段の授業へ生かして、生徒たちが主体的に学ぶことができる授業づくりに一層励んでいきます。


東日本大震災から5年を経て〜2016.03.11〜



余震の犠牲者を含めて死者・行方不明者が1万9000人。あの東日本大震災から5年が経ちました。復興に関する報道をみると、道路や交通、施設などのインフラ面の復興が進んできたが避難先の仮設住宅に住む人々はまだ10万人近くに及ぶ……とありました。
地域固有の状況や避難家庭の様々な事情があいまって、復興地域での生活の成立や人々の帰郷それ自体にも難しい課題が多いことが伝わってきます。特に放射能の影響を受けている地域を思うと、時間の経過とともに逆説的に、果たして復興とは何なのか…と考えさせられることが多くなりました。居住を制限されている人々、避難先で生活を送る人々が、ここ金沢区の人口の約半分になると聞けば、あらためて、自然災害の傷跡だけではない、いつまでも治らない人災の「生傷」を考えずにはいられません。
昨年のこの日のメッセージでは、家庭の経済的困窮や家族の崩壊の現状に目を留めました。特に女子に厳しい現実を見ました。男女雇用機会均等法はあっても女性に適さない仕事も多いこと。高校卒業後、経済的に進路を諦めなければならないだけではなく、働くこともできない現実はまだまだあります。
そして、5年を経た今、ますます深刻に際立ってきているのは人災の問題です。まさにこれからも続く生傷です。大切な学童期や中高時代を5年という失われた時間に埋められてしまった子どもたち。もがいてもどうにもならない状況の中でかけがえのない時を失うように過ごした子どもたちを思うと、取り返しのつかない人災への悲しみを感じます。それは、多感な年頃に、日常の中で様々に自分の可能性を見出す年頃に、胸いっぱいの夢に向かってのびのびと呼吸する環境を文字通り失った5年間なのです。
恵まれた日本ではありえないはずだった境遇を余儀なく与えられた子どもたちには、心から新しい春の到来を願い、これからの人生に幸せを祈ります。

関東学院六浦中高は、震災以来、東北への支援のボランティア活動を続けてきました。今年も3月24日から2泊3日で第14回目の活動に出かけます。これまで参加した生徒たちの心の深くに刻まれてきたことの一つは、「隣人を自分ように愛する」ことの根源的な難しさでした。自分のように愛すること。難しいけれども、これを諦めてはいけないことを、そして、開き直ってもいけないことを強く認識してきました。
震災からの復興に何ができるかということを考えるのと同時に、福島の課題を真摯に考えなければなりません。自分のことのように、何をしてもらいたいかを考えること、そこで裏を返して、未来に向け自分たちは何をすべきか、何ができるかを考えることが務めだと思っています。

2016年3月11日
関東学院六浦中学校・高等学校
校長 黒畑 勝男



calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>
selected entries
categories
archives
profile
search this site.
others
mobile
qrcode