先日1年生では家庭科の補講が開講されました。
参加した生徒は、りんごとかまぼこを使って飾り切りに挑戦をしました。
補講その1 りんごの飾り切り
まず第一回目として、生徒はりんごの飾り切りに挑戦しました。生徒たちは以下のレシピを使用しました。
リンゴを洗い、8つのくし型切りにする。下の3つの切り方を2〜3個ずつ挑戦しよう!
(出来上がったら変色を防ぐため、塩水にくぐらせる。)
○うさぎりんご
1 皮にV字型の切れ目を入れる。
2 V字型に切った部分は皮をむきとり、残った皮を薄くむいて浮かせると、耳のようになる。
○木の葉りんご
1 中央から幅3mm位にV字型に包丁を入れていく。
2 中心になるほど小さく切ったら、それを少しずつずらして重ねると、木の葉のように仕上がる。
○市松りんご
1 皮目に浅く十文字の切れ目をつける。
2 市松模様になるように、半分ずつ皮をむく。
補講その2 かまぼこで飾り切り
かまぼこは、ちょっとした切り方の工夫で見た目が美しくなります。おせちやお祝い料理に
役立つ飾り切りを学びましょう。
今回の補講で生徒が挑戦したのは、以下の3つの切り方です。
○松
1 かまぼこを厚さ2センチに切ります。
2 3ミリ幅に切り目をたてに入れ、順番に折り込んでいきます。
○梅
1 かまぼこを5ミリ幅、1センチ幅、5ミリ幅の3枚に下1センチ残して切ります。
2 真ん中の1センチ幅のところに、上から半分に下1センチ残して切り込みを入れます。
3 半分に切った部分を開いて、爪楊枝で止めます。
○結び
1 かまぼこを厚さ7ミリに切ります。
2 左右と中央に切りこみを入れ、上の部分の切れ端を上から中央の切り口に通し、下の部分は
下から通します。
上の写真は、女の子、男の子それぞれ上手にできた生徒の作品となります。
左側が女の子、右側が男の子となります。
飾り切りはお弁当やパーティー料理の飾りとして大活躍してくれそうですね。
参加された中学1年生の生徒さん、これを機に自分でお弁当を作ってみてはいかがでしょうか?
この記事をお読みくださっている皆様もぜひ飾り切りに挑戦してみてください。